福井謙二グッモニ 11月23日(水) 第951回

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みなさんこんにちは。 福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。

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「これからが正念場の小池都政!!」についてお話を伺いました。

夏に行われた東京都知事選以来、小池劇場と呼ばれた熱狂を生みだした小池百合子都知事。
今月の9日で、小池都知事ご本人が「ハネムーン期間」と呼んだ「就任100日間」が過ぎました。
この間、豊洲市場をはじめ小池都知事だからこそあぶりだせた問題があり、支持率を支えてきました。

しかし、政治にとって大切なのは結果。
これからは、問題提起には成功した豊洲市場移転と東京五輪のコストカットの2つの落としどころが大事になってきます。
その意味で、小池都知事はいま重要な局面にきているのではないか。高かった支持率がいつ急落してもおかしくない時期に入っているのではないかということでした。


今朝の特派員は砂山圭大郎アナウンサー。

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話題の新名所「築地魚河岸」に行ってみました。
そもそも築地市場は都内に11ある東京都中央卸売市場のうち、最も古い歴史を持つ水産物・青果物を取り扱う総合市場で、特に水産物に関しては世界でも最大の取扱量を誇ります。

そんな築地の場外の一角に先週土曜日「築地魚河岸」がオープンしました。
「築地魚河岸」は築地場内が豊洲に移っても築地の活気が失われないようにするため、中央区が建設しました。

「小田原橋棟」と「海幸橋棟」の2棟に鮮魚店、水産物店、青果店など、55店舗が並んでいるといいます。

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砂山さんも実際に「築地魚河岸」に行き、注目したお店やスポットを紹介。
「築地魚河岸」は、築地場内が移転した後も、食の発信基地として定着できるんでしょうか。今後注目です。


エンタメいまのうちは関東にいるなら知っておきたいだるまのお話をお届け。

ゲストは全日本だるま研究会の中村浩訳さんです。

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中村さんは若い頃から懐かしい日本の郷土玩具に魅力を感じ、研究、収集、所蔵されていて、その中でもだるまは収蔵数3000を超えるそうです。

本日はスタジオに中村さんのコレクションを一部お持ちいただきました。

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元々だるまは関東で大きく発展した民芸品で、このような文化が大井川を越えて西に伝わるのは大変なことだったと言います。

福井さんもあまり見たことがなかったそうです。

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中村さんは「開運だるま大百科」(日貿出版社 ¥2200税別)と「達磨からだるま ものしり大辞典」 (社会評論社 ¥1500税別)の2冊の本にかかわっていらっしゃいます。

だるまに興味を持った方はぜひ読んでみてください。

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♪本日の楽曲
「明日へのマーチ」 桑田佳祐


明日の放送もお楽しみに!!

グッモニ 2016年11月23日
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