福井謙二グッモニ 2月24日(金) 第1018回

みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

170224-1.JPG

「無人トラクター、来年発売へ!畑から人が消える!?」というテーマでお話を伺いました。

先月25日、農機大手のクボタは、稲作での耕運作業、植え付け、収穫までの年間の農作業を、無人の自動運転で行えるトラクターを発表。
利用者の労力はほとんどいらないそうで、来年から販売を開始する予定。競合するヤンマーも開発を加速させています。

公道を走る自動車と違い、自動運転の法的なハードルも低いため、早期の実用化が期待できるというのがポイントと夏野さんは話します。

しかし、一方で価格が高くなったり、安全性の確保に問題があります。
農水省は4年前に企業や学識者が参加する研究会を立ち上げて自動運転農機の安全対策などについて議論を進めており、昨年3月にはガイドラインを作成しました。

農業に携わる人々の高齢化は止まらず、これからの農業はかなり自動化されるのではないかというお話でした。


今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。

170224-2.JPG

今日から始まる「プレミアムフライデー」について。
これまでに発表された調査やアンケートをもとに、消費者目線で「プレミアムフライデーの今」を紹介しました。

どの調査を見てもプレミアムフライデーの過ごし方の1位は「自宅で過ごす」
個人消費を促すための取り組みですが、人々の消費意欲はあまり高くないようです。
また、インターネットでは、「教育現場に勤めているから難しい」「医療関係だから関係ない」など「自分には関係ない」という声も多かったそうです。

170224-3.JPG

そんな中、消費拡大が期待されているのは「旅行」
旅行の場合、外食や買い物などと比べて、一回の支出金額が高いため他の分野よりも消費を押し上げる効果が大きいと期待されています。

プレミアムフライデーが狙い通りいくかどうかはサービスの普及以上に企業が退社時間を本気で繰り上げられるかがカギになります。今後、定着していくのか注目です。


エンタメいまのうちは足の爪切りはプロにおまかせということで、足の爪切り専門店「爪切り屋 足楽」出張ケア部 責任者 今村佳子さんにお越しいただきました。

170224-4.JPG

足の爪切り専門店「爪切り屋 足楽」は2006年に白楽店(横浜市)、2012年には銀座店をオープン。
店舗以外にも出張サービスも行っています。

高齢になると、目がよく見えなくなったり、力が入らなくなったりして、上手に爪が切れなくなってしまうことがあるそうです。

本日は福井さんの足の爪を切っていただきました。

170224-5.JPG

ちなみに、今村さんは足を見ると、その人の色んなことがわかるということです。
福井さんはどうだったのでしょうか。

爪を切る道具も私たちがイメージする爪切りではなくニッパーのような爪切りで手術用具のようでした。

他にも放送では足の爪の切り方のポイントやどのくらいのペースで切ればよいかなどについてお話を伺いました。

♪本日の楽曲
「From a Distance」Bette Midler

グッモニ最後のスペシャルウィーク、お聴きいただきありがとうございました。
来週もお楽しみに!!

グッモニ 2017年2月24日
↑トップへ戻る