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2014年8月26日 特殊救助隊

広島市の土砂災害。
26日16時40分の時点で、亡くなった方は63人、
行方不明の方は25人に上っています・・・。


不明者の自宅は全て安佐南区で、警察や消防、自衛隊などが
およそ3300人態勢で集中的に捜索していますが、
木の根に阻まれて難航している場所もあるといいます。


この写真は、今月24日、安佐南区八木3丁目で捜索活動をしている
警視庁の特殊救助隊の様子です。


tokushu.JPG
(写真: 警視庁提供)


今回の災害では、警視庁からも特殊救助隊や機動隊の隊員ら
およそ250人を現地に派遣しています。


不明者の方が、一刻も早く発見されることを願うばかりです・・・。

2014年8月 8日 一発狙いなら名古屋大を目指せ?

 世の中、早くもお盆休みモードだけど、各大学はオープンキャンパスがピーク。人気の有名大学はどこも盛況。Tシャツだのペンだのグッズも売れてるわー。


 大学入試と言えば、昨今、注目を集めているのが、AO入試や自己推薦入試。大学側が、才能の発掘と育成を目的に、「点数だけではない選抜方法を」ということで力を入れている制度。
東大AO1.jpg 中でも2016年度入試で初めてAOを実施する東大は、受験界で注目の的。でも、「数学オリンピックで優秀な成績」とか「語学堪能」とかハードルが高い上、センター試験も普通に受けなくちゃいけない。
 同じ年にAO入試に踏み切る京大も、条件はほぼ同じ。しかもAOでの定員はともに100人となると、東大、京大はさすがにキビシイかぁ......。
早稲田大隈正面2.jpg「これで入試改革と言えるのかね?」と思いつつ考え付いたのが、「そうだ!早慶があるじゃないか!」


 しかし、ここも甘くない。私学最難関、早稲田・政治経済学部では、TOEFLのスコア提出が必須。昼学部化以降、難化した社会科学部も、「平均評定4.0」以上で、都道府県レベルで何らかの実績を残した者となるとねえ......。
87e3dac9-s.jpg 慶應・法学部に至っては、模擬授業を受けたあと論文にまとめ、ディスカッションもある。しかも思った以上に高倍率。SFCだってかなりの狭き門。


「難関校で穴場はないか?」と探してみた。あったよ!名古屋大学文学部。学校長の推薦さえ取れれば、小論文と面接だけ。東北大学文学部も出願書類と適性試験で合否が決まる。


 誤解がないように言えば、もちろん高度なレベルが要求されるけど、フィットする子なら、天下の旧帝大から「合格」の2文字をゲットできるかもよ~。(う~ん、アタシも受けてみるかぁ???)


 

2014年8月 5日 五日市のナイチンゲール

文化放送から7~8分歩いたところに日本赤十字社の本社があります。
1階には見学フリーの展示コーナーが常設されている。
その一角にひっそりと「ナイチンゲール記章」なる胸章が展示されています。
ナイチンゲール生誕100周年を記念して設けられたもので
隔年で世界中の看護師を対象に選考される「賞」です。
特に看護活動に功績のあった看護師に贈られる栄えある「記章」~
1920年、その第1回受賞者の1人に選ばれたのが、
東京の西多摩地区、五日市出身の萩原タケです。
TAKE.H①.JPG
今週8月4日(月)のニュースパレードの「夏企画~語り継ぎたいこと」で
萩原タケを取り上げました。
TAKE.H②.JPG
~63才で逝去。日赤病院葬で掲示された遺影と参列者で溢れた講堂のようす~

2014年8月 3日 新たなる海の危険生物!

今年4月、横須賀市、長井の磯で、珍しいタコが見つかりました。
大きさは10センチくらいの小さなタコ。
hyoumon1.jpg

一見、地味ですが・・・
このタコ、怒ると、このように変身するんです。
hyoumon2.jpg

このタコ「ヒョウモンダコ」といいます。
※発見者の神奈川県水産技術センター主任研究員の工藤孝浩さん提供
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実は、このタコ、「猛毒」を持っているのです。
フグと同じテトロドキシンという毒なんですが
青酸カリの850~1000倍の毒素があります。
オーストラリアやニュージーランドでは、死亡例もあるということです。
国内でも入院した事例などがあります。
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実はこのヒョウモンダコ、熱帯性で南の地方で良く見られるタコだったのですが
ここ数年、関東で発見例が増えており、今年は寒い時期にも見つかっています。
工藤さんによれば、今後も増える可能性があります。
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南の地方で、卵からかえったばかりのタコの赤ちゃんは、
あたたかい黒潮に乗って北上するとみられています。
ただ、多くは冬を越せず、関東で見つかる数はわずかでした。
ところが、温暖化によって、冬を越せる個体が多くなっているようなのです。
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噛まれると5分から10分で患部周辺がマヒし、
おう吐やしびれ、けいれんを引き起こします。
最悪の場合、呼吸困難になって死亡します。
もし、噛まれてしまったら、救急車を呼ぶなどして、すぐに医療機関にかかってください。
かむときに痛みを伴わないこともあるので、要注意です。
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海辺では特に、見たことのない生物がいたら
むやみに素手で触らないことが大切です。
お子さんが見つけて触ってしまう恐れもありますので
大人の方が気を付けてあげてくださいね。 
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※週刊「ニュースルーム」(毎週日曜日朝5時5分)より。

文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。

その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。

それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。

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