福井謙二グッモニ 5月30日(金) 第305回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

夏野さんには、「今後、航空業界のあるべき姿とは...!?」についてお話しいただきました。

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航空業界は「安全性の確保」が重要なため、国の規制も厳しいことから、料金体系も含めて新たなサービスやイノベーションが起きにくい、極めて自由度の低い業界だったそうですが、近年ではLCC(ローコストキャリア)と呼ばれる、効率化・サービスの簡素化によって航空料金を低価格に抑えた「割り切り型」の航空会社が増え、利用者に選択肢が生まれてきました。

現在、LCC各社で機長の人員不足や、大量欠航などが取りざたされておりますが、ある程度のことは許容していかなければ、LCCも航空料金を高くせざるを得なくなってしまうため、利用者は過剰な期待をしてはいけないと指摘する夏野さん。

「航空会社とはこうあるべき、こうしなくてはならない」といった部分は国に判断を任せて、利用者は各航空会社のサービスや料金の違いを楽しみ、利用する航空会社を「選択」すべきだ、というお話でした。


今朝のグッモニ特派員は、福岡県大牟田市長寿社会推進課 課長、井上泰人さん。

今、認知症で徘徊し、高齢者が行方不明になるケースが年間1万件近くあり、その中には深刻な事例も少なくありません。

大牟田市では、「ほっと安心、徘徊ネットワーク」という体制を整え、地域全体で徘徊する高齢者を見守る取組みが始まっており、成果を挙げています。

「徘徊にノーと言うのではなく、安心して徘徊出来る街を目指す」という大牟田市の取り組みとはどのようなものなのか、井上さんに詳しくお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「世界のセレブも大注目!今年の夏はランドセルでクールにキメよう!」

「大人だからランドセルを背負わない」という考えは今やナンセンス!?

ニューヨークやロンドンで今、大人のファッションアイテムとして、日本製のランドセルが注目を集めているそうです!

そこで今朝は、ランドセルを大人用にリメイクした「大人のランドセル」を展開する『悪G堂』の店長、水谷研吾さんにお越しいただきました。

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昔、ハーレー乗りのオジサンが子供の古いランドセルをバイクのサイドバッグとして使っているのを見て、丈夫で雨に濡れても平気なランドセルは、鞄として優れていることに気付いた水谷店長。

"味付け"を加えることで、大人も使える物になるんじゃないかと思い、「大人のランドセル」を作ろうと思い立ったとのこと。

元々、革製品の製造・販売を行う『悪G堂』というブランドを運営していた水谷店長ですが、さすがにランドセルをイチから作ることは難しく、ランドセルメーカーを尋ね回り、老舗メーカーの「スドウ」の社長から「面白そうですね、やってみましょう」という返事を頂き、協同で製作していくことになったそうです。

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全体にスタッズをあしらったランドセルはちょい悪オヤジにもぴったり!?
ということで、福井さんにも何十年ぶりにランドセルを背負って頂きました!

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堂々と背負っているとカッコいいため、とにかく気合が大事!!とのことで、、

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タブレット端末を持ち澄まし顔の福井さん。

放送ではご紹介出来ませんでしたが、『悪G堂』では「大人のランドセル」のほかにも、上履き風の靴「上履き(改)」や、バケツ風のバッグ「リアルバケツトート」などの個性的な商品が多数販売されております。

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いずれの商品も『悪G堂』のHPよりご購入頂けますので、興味のある方はこちらからどうぞ!


♪今日の楽曲
「Sunshine Day」 Matt Bianco
「風になりたい」 THE BOOM


来週もお楽しみに!!!

グッモニ 2014年5月30日
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