福井謙二グッモニ 7月31日(金) 第609回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

夏野さんには『給料は不公平であるべきだ!』について物申して頂きました。

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グーグルの報酬についての第1原則であり、「最も優秀な人材は会社が思っている以上に優秀で、会社が支払う報酬以上の価値がある」という信念が根底にあるため、「給料は不公平であるべき」だと話す夏野さん。

実際にグーグルでは、同じ業務を担当する社員が会社にもたらす影響に100倍の差があれば、報酬も100倍になるという場合もあるそうで、ほぼすべての職位で報酬の差が3~5倍になることは珍しくないとのこと。

グーグル以外でも、欧米企業や海外では当たり前の話だそうで、社長よりも給料をもらっている営業マンもいるのだとか。

昔はチームを作り、協力・分担して仕事を進めていかなければならない事情がございましたが、パソコンやネットなどのツールの発達した今の時代では、同じ業務でも優秀な人が何倍もの働きが出来るようになったため、給料体系も見直すべきではないだろうか?というお話でした。


グッモニ特派員は、障がい者にやりがいのある仕事を作り出すこと、できるだけ高い給料を障がい者のスタッフに支払い経済的自立へ導くことをテーマに掲げた、仙台市内のカフェレストラン「六丁目農園」について。

70人のスタッフのうち、40人が障がい者で、関連企業を含めると150人のスタッフのうち、約半数が障がい者という、障がい者の雇用にきわめて積極的な、「六丁目農園」を経営する株式会社「アップルファーム」の渡部哲也社長にお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「NO ZANGYO、NO LIFE!?どうせ残るなら面白く!日本残業協会のススメ!!」

残業ばかりしているハードワーカーを応援し、モチベーションをアップさせることを狙いとした協会「日本残業協会」会長の藤橋遼さんにお話を伺いました!

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2013年に創設された「日本残業協会」。

広告代理店に勤めていた頃、残業の毎日だったという藤橋さん。
夜遅く働いている時、向かいのビルに明かりがついていると「あぁ、あそこにも同士がいる」とモチベーションが上がったという体験をキッカケに協会をつくられました。

「日本残業協会」のHPでは様々な情報を発信されており、残業中の写真をアップして、それを見てもらい「頑張っている人が他にもいるんだ」とモチベーションを上げてもらう「残業百景」や、もしもこんな美人が残業している時にこんなことをしてくれたら・・・という写真をアップする「残蜜」という"残業美人"を紹介するコーナーなどがございます。

特別に会員は募集していないが、HP上で「残業力検定」を実施しているそうで、合格者は「ザギョニスト」として認定し名刺を発行。
現在300人以上のサギョニストたちが自由に活動をしているそうです。

現在「日本残業協会」では、「残業MAP」という、残業中の人同士で交流できるアプリを開発中だそうで、8月には配信を開始する予定となっております。

詳しくは、「日本残業協会」の公式ホームページをチェック!


♪今日の楽曲
「Dancing In The Street」 David Bowie & Mick Jagger
「この青い空、みどり ~BLUE IN GREEN~」 サザンオールスターズ


来週もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月31日

福井謙二グッモニ 7月30日(木) 第608回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

木曜日のコメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。

山口さんには『TPP閣僚会合がスタート、アメリカ絶対優位の「ISD条項」』に物申して頂きました。

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日本時間の昨日からハワイで、TPP交渉に参加する12か国による閣僚会合が始まりました。

今回9か月ぶりに行われる閣僚会合では、大きく4分野で交渉が行われることになっていますが、その中には一部で"本丸"とも言われている「投資分野」の交渉も含まれております。

交渉の中心となるのが「ISDS」と呼ばれる条項の導入について。
ISDS条項とは、多国間における企業(投資家)と政府との賠償を求める紛争の方法を定めた条項のこと。
これまであまり報道されていなかったこちらの条項ですが、今後日本が締結国の企業に対して莫大な賠償金を支払うことになったり、政策面で大きな足かせとなる存在かも知れないと話す山口さん。

アメリカ・カナダ・メキシコで交わされている自由貿易協定・NAFTAでのISD条項での起訴内容を例に、この条項の問題点について詳しくお話頂きました。


グッモニ特派員は、「スター選手の登場と名将の勇退」について。

今年は高校野球が始まって100年、夏の甲子園は来月6日に開幕します。

開会式で始球式を務めるのは、早稲田実業OBの王貞治さん。
早実はスーパー1年生清宮の活躍もあり、大きな節目の年に西東京大会を勝ち抜きました。

その一方、甲子園の常連で、数々の選手をプロに送り出してきた横浜高校の渡辺監督は、50年の指導者人生にピリオドを打ちました。

1つの時代の幕が開け、もう1つの時代の幕が閉じたことを感じさせられる今年の高校野球について、スポーツライターの小関順ニさんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「ネットで回して自宅に届く、ガシャポンの新サービス!それが...ネットdeカプセル!!」

最近は子供のみならず大人からも人気のガシャポン。
そのガシャポンが家に居ながらにして出来るようになった新サービスが登場!

株式会社バンダイ ベンダー事業部の亀井俊治さんにお越し頂き、詳しいお話をお聞きしました!

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スマホやパソコンから、ガシャポンが回せるサービス「ネットdeカプセル」。

会員登録後は、いつでも好きな時にガシャポンをすることができ、ガシャポンから出てきた商品は、後日自宅まで配送してくれます。

このサービスは、欲しいガシャポンが近所に置いていない!というユーザーの声に応えた新サービス。

某所にある倉庫の中に置かれた40種類ものガシャポンを遠隔操作し、自分の好きなものを好きな時間に(お金の続く限り)好きなだけ回せてしまいます!
※現在はテスト期間中のため、午前10時から午前5時までのサービスとなっております。

ということで、福井さん水谷さんも遠隔操作でガシャポンを回してみました!

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遠隔操作するガシャポンの前にはカメラが設置されており、ガシャポンが回る映像をネットを介してリアルタイムで見ることが出来ます!

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興味のある方は「ネットdeカプセル」のHPを是非ご覧ください!


♪今日の楽曲
「PANAMA」 Van Halen
「月とナイフ (Piano ver.)」 スガシカオ


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月30日

福井謙二グッモニ 7月29日(水) 第607回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。

森さんには『本音と建て前が入り乱れる日中関係』に物申して頂きました。

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安倍晋三総理が9月に中国を訪れ、中国の習近平国家主席と首脳会談を行う準備が進められています。

このような関係修復へ向けた動きがある反面、中国側からは安倍総理の70年談話に対して村山談話の精神継承の要求が出され、日本側は日中両国で共同開発するはずの東シナ海海域での石油・ガス資源を中国が一方的な開発行為を進めている写真を公開しました。

日本・中国ともに関係悪化をのぞんではいませんが、依然複雑な駆け引きが繰り広げられている日中関係について詳しくお話頂きました。


グッモニ特派員は、薬剤師が医者や訪問看護士らと連携し、患者の自宅・高齢者施設といった場所へ訪問し、服薬状況の管理・薬の効用などを説明する「訪問薬局」について。

港区にあり、介護・医療の情報サービスを提供する企業「エス・エム・エス」がこの度、近隣の訪問薬局を探せる冊子「在宅訪問薬局ガイド2015」の無料配布を始めました。
現在、練馬区、品川区、世田谷区、北区の冊子が発行されており、今後は都内を中心に拡充する予定です。

今日は、自宅で医療や介護を受ける高齢者と薬局の薬剤師をつなぐことについて、株式会社エス・エム・エス 医療事業本部 薬局・患者支援グループの石井優毅さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「乙女心がときめく60年分のりぼんの付録」

創刊60周年を迎えた少女雑誌「りぼん」の付録をまとめた本、「りぼんの付録 全部カタログ~少女漫画誌60年の歴史」が先日発売されました!

今朝は、この本の担当編集者、集英社学芸編集部に宇田川晶子さんにお越し頂きました!

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「りぼん」を担当されていて時期もあり、実際に付録にも関わられていた宇田川さん。
この本は「りぼんのふろく同窓会」という設定になっていて、参加メンバーの一人「トマトちゃん」として登場されています。

この本の著者でフリーライターの烏兎沼佳代さんが、趣味で「りぼん」別冊付録をコレクションしており、カラーシリーズ78巻全て持っていたため、それをまとめて本にしたいという話があったのがこの本を作るきっかけだったそうです。

本のために会社の資料室で確認したところ、ほとんどの付録が残されていたそうですが、保存状態が良くないものもあり、今記録に残さなくては!と思ったとのこと。

60年間、毎号欠かさず付いていた付録は、その時代ごとの少女たちの文化を反映しております。
年代ごとの付録から見た少女たちの変化をまとめたコラムもあり、資料的な価値はもちろん、読み物としても大変楽しめる内容となっております。

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また、8/7と8/8に、付録の実物を見られるイベント「ふろくコレクション展」が八重洲ブックセンター本店で開催されます。

興味のある方は是非イベントにも足をお運びください!

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本日ご紹介した「りぼんの付録 全部カタログ」は、集英社から好評発売中です!


♪今日の楽曲
「Shy Guy (Radio Edit)」 Diana King
「Commit Ballad feat. Chara」 toe


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月29日

福井謙二グッモニ 7月28日(火) 第606回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。

藤吉さんには『訪日外国人客、過去最高!』に物申して頂きました。

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日本政府観光局が22日に発表した今年上期の訪日外国人客数は、前の年にくらべて46%増えて、およそ914万人となり過去最高となりました。
45年ぶりに出国する日本人の数を上回り、年間1800万人を超えるペースとなります。

外国人旅行者は確かに増えましたが、日本国内の観光産業23兆円の中でも、外国人観光客が影響を及ぼすのは、これだけ増えても10%にも満たず、いかに今まで外国人観光客が少なかったかがわかります。

また、訪日客は「定番観光」に満足しておらず、アニメの舞台や地場産業の体験施設など、その観光ルートは多岐にわたっているそうです。

藤吉さんには「何もないのに世界から人が集まる場所」をご紹介して頂き、意外にも身近なところにある「外国人旅行者から見た日本の魅力」についてお話頂きました。


グッモニ特派員は、学校の教師で作る劇団「創芸」をご紹介。

来月70回目の公演を開催する長い歴史を持った教師の劇団「創芸」。

第70回公演のタイトルは「花咲くラジオから」。
東日本大震災の原発事故で、避難を余儀なくされた福島県・富岡町の住人が、避難先の郡山市内で立ち上げたコミュニティーFMの活動を追った作品です。

来月7日から始まる新宿南口の紀伊国屋サザンシアターでの公演に向けて、大詰めの稽古が続いてる中、「創芸」で脚本・演出を担当されている小野川洲雄さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「人類よ、網の中に引きこもれ! 今年の夏はネッツメン?」

ある意味コスプレであり、とても便利かもしれない新商品「ネッツメン」を、文化放送イチの"漫画バカ"にして、腐女子、コスプレイヤー、オタクの中のオタク、八木菜緒アナウンサーが紹介いたしました!

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八木アナが全身に装着している「ネッツメン」は、いわば「着る蚊帳」。
細かい縫い目で、風は通すけど家など虫は通さない、あの蚊帳で全身をすっぽり覆っちゃったというもの。

屈んでも背中が露出しにくく、腰周りが開放され、動きやすい、人型の全身ワンピース構造が特徴。

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ネッツメンを着たら、衣類用虫除けスプレーを吹き付けて使うとより効果的で、キャンプなどはもちろん、庭いじり、洗濯物を干すときなど日常生活でも蚊などの害虫が気になる方にはオススメです!

ということで、お二人にもその着心地を試して頂きました!

これで福井さんも...

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ネッツメン!

水谷さんも...

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ネッツメン!!

見た目はかなりバカバカしいですが、蚊に直接肌に止まられることがありませんので、虫刺され対策にはかなりの効果が期待できます!

ということで、最後はみんなで...

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ネッツメン!!!

本日ご紹介した、着る蚊帳「ネッツメン」は、ビーズ株式会社さんのBIBI LABというブランドから6,600円(税別)で発売中です!

詳しくはコチラから!

また、ビーズ株式会社さんのお問い合わせ電話番号は、06-6732-4310 です!


♪今日の楽曲
「Summertime Blues」 The Who
「Sky」 絢香


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月28日

福井謙二グッモニ 7月27日(月) 第605回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

月曜日のコメンテーターは、「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。

冨倉さんには『LGBTのこと、今こそちゃんと知っておこう』をテーマにお話頂きました。

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先月26日、アメリカの連邦最高裁判所がアメリカ全州で同性婚を合法とする判決を下し、これによってアメリカは同性婚を認める国になりました。

これまで性的マイノリティーと言われてきた「LGBT」(「L=レズビアン」「G=ゲイ」「B=バイセクシャル」「T=トランスジェンダー(体と心の性が一致しない人)」の頭文字を取ったもの)の存在と人権が世界的に認められつつあることで、日本でも理解を求める機運が高まってきています。

今までよりも、カミングアウトしやすい環境が日本でも出来てくることが予想され、ある日突然身近な人がカミングアウトする、というケースも充分に考えられます。
その際に、慌ててヘンな対応をして人間関係をダメにしてしまうよりも、今から「LGBT」についての基礎知識は持っておいたほうがいいのではないか?
ということで、冨倉さんには「LGBT」の方への正しい理解を深めていくためのポイントなどをお話頂きました。


グッモニ特派員は、現在開催中の企画展示「手塚・石ノ森ヒーローズ」をご紹介。

戦後70年の今年、趣向をこらした様々なイベントが全国各地にて行われていますが、横浜の放送ライブラリーでは、手塚治虫、石ノ森章太郎という昭和を代表する二人の漫画家の作品に込められた、様々なメッセージなどを伝える企画展示「手塚・石ノ森ヒーローズ」が開催されています。

夏休みとあって、会場には子供から大人まで幅広い世代の漫画・アニメファンが訪れているこちらの企画展示について、監修を行った放送ライブラリーの石川賢さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「本物の男だけが着こなせる、男のファッション!知る人ぞ知る"寅壱ブランド"の魅力に迫る!」

今朝は、建設作業現場の方々が身にまとう「安全作業着」メーカー、『寅壱』の営業部長 宮本 豊さんに電話でお話を伺いました!

一般的にはご存じない方もいるとは思いますが、その業界の中では「泣く子も黙る」と言いますか、「いつかは寅壱」と言われるほど憧れのブランド『寅壱』。

作業服、鳶服、インナー、安全靴、小物を扱っており、ファッション性も重視しているため、寅壱のトビ服は「特殊作業服界のアルマーニ」と言われる事もあるようです。

ということで、そのファッション性の高さを実証すべく、事前にお送りして頂いた寅壱の作業着を着て、二人に写真撮影して頂きました!

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福井さんはカープカラーの「赤の上下」、水谷さんは「迷彩柄」のズボンにベストの組み合わせ。
二人とも頭にタオルを巻いて、ちゃんと安全靴も履いており、福井さんは付け髭までつけています。

主に、いわゆる「鳶職」の方が着られる作業着で、ズボンの裾が広がっているのが特徴ですが、この裾にはちゃんとした機能的な利点も。

高い所で移動する時に、この裾のふくらみがバランスを補い、綱渡りに持つ棒のような役割を果たしており、危険な突起物を察知する「触覚」のような役割も!
つまり、この裾のふくらみは、動きやすさと安全第一の精神に基づいたものだったのです。

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最近若い人の間では、作業着としてではなく、ファッションアイテムの一つとして取り入れられていることもあるという寅壱の作業着。
「寅壱 公式オンラインショップ」でもお買い求めいただけますので興味のある方は是非!

詳しくは「寅壱」の公式サイトをご覧ください!


♪今日の楽曲
「BPARADISE」 Coldplay
「我が心のピンボール」 大滝詠一


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月27日

福井謙二グッモニ 7月27日(月)エンタメ「寅壱」

今朝のエンタメでは、男のファッション・寅壱ブランドの作業着を特集です!


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福井謙二グッモニ 7月24日(金) 第604回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

夏野さんには『夏野剛、堀江貴文さんら、Jリーグアドバイザーに就任!』についてお話頂きました。

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21日に開催されたJリーグの理事会で、夏野さんや堀江さんとアドバイザー契約を結んだことが発表されました。

そのほかには、A.T.カーニー日本法人会長の梅澤高明さん、経営共創基盤CEOの冨山和彦さん、著書『統計学が最強の学問である』で知られる西内啓さんなどがアドバイザーとして就任されております。

このニュースについては、「サッカーも知らない奴に何が出来るんだ!」という批判と、「新しい動きをもたらしてくれるのではないか」という期待の、賛否両論が渦巻いていますが、これまでのように、サッカー関係者・サッカーファンを中心に運営していては、新たなファンの獲得は難しいと話す夏野さん。

国民的スポーツとして生き残っていくためには、様々な叡智を結集すべきであり、井の中の蛙になっていてはいけないのでは?というお話でした。


グッモニ特派員は、埼玉県行田市で、世界最大規模の田んぼアートを目指して、ギネス世界記録の認定に挑戦する「田んぼアート米づくり事業推進協議会」の取り組みをご紹介。

今年の作品のテーマは、「未来へつなぐいにしえの軌跡」。
宇宙を飛び続けている小惑星探査機「はやぶさ2」を見つめる少年少女の活き活きとした表情が、広さ2.8ヘクタールの青々とした田んぼに浮かび上がっております。

今朝は、「田んぼアート米づくり事業推進協議会」の一員で、農家の太田彰さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「夏の新たな定番に!?冷やして美味しいあんこ!」

今朝は、5月の発売以降、その物珍しさも手伝い関西を中心に爆発的に売れているという「爽快ラムネあん」「メロンソーダあん」をご紹介!
製造・販売を行っている「株式会社 茜丸」会長の茜太郎さんにお電話で詳しい話を伺いました!

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戎橋の上で会長がグランドピアノを弾くという、茜丸の看板商品「五色どらやき」のインパクト抜群のCMで関西人のハートをつかみ、ある番組の調査では、大阪での知名度が「92%」というほどの有名人でいらっしゃる茜会長。

そんなユニークな会長がいる会社のユニークなあんこ、「爽快ラムネあん」と「メロンソーダあん」は、見た目は清涼感のある「青」と「緑」。
飲み物のラムネとメロンソーダそのものと言えるカラーとなっており、シャーベットのような素材感で、懐かしいラムネアイス、メロンソーダアイスのような味わいです。

あんこを冷やして、バニラアイスやクリームと混ぜて食べると美味しいということで、早速試食させていただきました!

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甘いあんこの中を駆け抜ける清涼感!暑い夏にもピッタリです!

夏場、あんこを使う和菓子屋さんやパン屋さんは売上げが落ち、昔から耐え凌ぐ季節と言われてきたそうですが、あるお店の人から「何とかして欲しい」と言われたのがキッカケで開発されたこのあんこ。

折角ならインパクトのあるものを作ろうと、試行錯誤を繰り返し、昔から冷ややかなものの代名詞であるラムネとメロンソーダに辿り着いたそうです。

そのほかにも、「あまおういちごあん」「完熟マンゴーあん」「サクサクりんごあん」「レモンあん」などもあり、冷たいどらやきとしても販売され、夏の人気商品となっているとのこと。

これらの商品は「茜丸」さんのHPで購入が可能となっておりますので、気になった方は是非チェックしてみてください!

茜丸本舗のHPはこちらから!


♪今日の楽曲
「Back On The Chain Gang」 The Pretenders
「自由へ道連れ」 椎名林檎


来週もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月24日

福井謙二グッモニ 7月23日(木) 第603回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

木曜日のコメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。

山口さんには『会社を出世争いの道具にする経営者』に物申して頂きました。

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連日お伝えしております東芝の不正会計問題。
上司が部下にノルマ達成への圧力をかけていたことなど、規模は違えど身近な所でも起こり得る話とあって、世間の関心度も高いこの問題。

この問題の根本にあるのは、一個人の「ポストへの固執」ではないか?と話す山口さんに、日本の企業に多くある「社長を辞めた人間が権力を持ち続けている事」の問題点についてお話頂きました。


グッモニ特派員は、宮城県石巻市の牡鹿半島・桃裏地区で来月28日から3日間開かれる「第5回 牡鹿半島漁師学校」について。

牡鹿漁師学校は、牡鹿半島に住む人、働く人を募集するとともに、そのきっかけを作るためにこれまで4度開催され、参加人数は述べ32人。
そのうちの2人が漁師見習いとなっており、8人が移住の意向を示しているそうです。

今朝は、筑波大学・大学院 貝島桃代研究室で、建築デザインを学びながら牡鹿半島の復興支援に取り組んでいる、佐藤布武さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「世界に5冊!親のために作る雑誌!」

不況不況と言われて久しい出版業界ですが、5月にサービスを開始して以来、じわじわと人気を集めている雑誌があります。
それは...親のための自分史作成サービス「親の雑誌」!

今朝は、その「親の雑誌」を発行されている、株式会社こころみ 代表取締役社長の神山昇男さんにお越し頂きました!

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「親の雑誌」は、親御さんの人生の振り返りや思い出を一冊の雑誌形式でまとめたもので、親のために家族が注文するタイプの「自分史」。

その内容は、生い立ちや年表、特集ページやコラムなど、丸々一冊その人の事だけをまとめた一冊となっております。

株式会社こころみでは、元々、離れて暮らす一人暮らしの高齢者を持つご家庭向けに「つながりプラス」という会話型見守りサービスを行っていたそうです。
そのサービスの中で、初回に高齢者のご自宅を訪問した際に生い立ちを聞いていたところ、ご家族も初めて聞く話も多くあったそうで、これだけで終わらせてしまうのはもったいない!と、一冊の雑誌にまとめるというサービスを開始されました。

雑誌は、まず担当のコミュニケーターが訪問し、2~3時間かけて親御さんの歴史を振り返るインタビューと表紙の写真撮影を行い、その後、追加のインタビューを電話で週に2回(計8回)行って、初回訪問から2か月で雑誌の完成となります。

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いざ自分の歴史を振り返ろうと思っても、自分一人で行うのはなかなか難しいもの。
家族にとってもかけがえのない一冊となる事間違いなしのこちらのサービス、親御さんへのプレゼントにいかがでしょうか?

詳しくは「親の雑誌」のHPをご覧ください!


♪今日の楽曲
「WORDS GET IN THE WAY」 MIAMI SOUND MACHINE
「伝える花」 二階堂和美


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月23日

福井謙二グッモニ 7月22日(水) 第602回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。

森さんには『支持率低下に内心ビクビクの安倍政権』に物申して頂きました。

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安全保障関連法案が衆議院で強行採決された後の世論調査の結果が発表されていますが、支持率が軒並み30%台、不支持が過半数を超えました。

安倍総理は「支持率だけのために政治をやっているわけではない」と訴えていますが、支持率の低下は政権運営にどのように影響していくのでしょうか?

これまでの安倍内閣の支持率や、現在の自民党の動きなども併せて、森さんに詳しくお話いただきました。


グッモニ特派員は、「海の中の考古学」について。

長崎県松浦市の鷹島沖で、昨年秋に見つかった木造の沈没船が、先日、鎌倉時代の元寇船と確認されました。

今回、構造が分かる状態で見つかった元寇船は、2011年10月に続き2隻目で、引き上げず現状のまま海底で保存します。

今日は沈没船の探索に情熱を傾ける、考古学がご専門の琉球大学・教授 池田栄史さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「先生教えて!夏のガーデニング!!」

今朝は夏のガーデニングについて、赤坂のお花屋さん「ポトマックガーデン」の平田幸彦さんにお話を伺いました!

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「ポトマック先生の花づくり12か月」という新刊を出されたばかりの平田さん。

平田さんはアメリカ東海岸のワシントンDCでガーデニングを学んだそう。アメリカ東海岸は、夏が高温多湿で、日本と同じように四季の移り変わりがあり、春の桜並木で有名なポトマック川もございます。

アメリカ東海岸は日本の花も育ちやすいそうで、外国風のガーデニングというと英国風の庭園を思い浮かべがちですが、日本で参考にするには東海岸のほうが適しているとのこと。

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平田さんにお持ちいただいた花たちを並べたところ、殺風景なスタジオが一気に華やかに!

そんな平田さんに、夏のガーデニングに関するさまざまなアドバイスをお聞きしました!
季節や育てている花の種類によって、その育成方法にも違いが出てきます。
誤った方法で花を枯れさせてしまったりしまわないよう、皆様も注意しましょう!

新しくお花を育ててみたい方の入門書としても適している、四季に合わせて選んだ101の花のガイド「ポトマック先生の花づくり12か月」は時事通信社より好評発売中です!

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♪今日の楽曲
「And So It Goes」 Billy Joel
「特別な恋人」 竹内まりや


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月22日

福井謙二グッモニ 7月21日(火) 第601回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。

藤吉さんには『安倍総理の「わかりやすく説明していきたい」』に物申して頂きました。

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安倍首相はきのう、テレビ番組に生出演し、衆議院を通過した安全保障関連法案について「戦争法案と言われるが、戦争を未然に防ぐための法案だ。参院審議を通じて分かりやすく説明していきたい」と強調しました。

また、各種の世論調査で内閣支持率が下落していることに関し、「安保法制への支持が低く、理解が進んでいないことがこういう結果になっているのかなと思う」と分析し、「支持率のために政治をやったら、人気目当ての政権になってしまう」とも訴えました。

不支持の理由としては「説明が不十分」という回答が多くを占めておりますが、安倍首相は番組内で、隣の家が火事になった場合という例え話で「わかりやすく」説明しております。このような喩え話に疑問を呈する藤吉さん。

安倍首相のこれまでの発言を検証しながら、支持率が低下している原因についてお話頂きました。


グッモニ特派員は、「稀に見る混戦となっている、プロ野球セリーグ」について。

昨日、後半戦の日程がスタートしたプロ野球。
セ・リーグは、17年ぶりに首位で折り返した横浜DeNAから、最下位の中日まで僅かに4ゲーム差という大混戦となっております。

交流戦でパリーグに大きく負け越した直後は6球団すべてが勝率5割を切る前代未聞の事態となりましたが、こうしたセリーグの現状をどう見ているのか?スポーツ作家の佐野正幸さんに伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「黄色に染めろ!夏の祭典ライオンズイエローシリーズとは?!」

今朝は、埼玉西武ライオンズの公式パフォーマー・ブルーレジェンズのAIRIさんにお越しいただきました!

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6/11(木)に行われた「文化放送DAY IN西武プリンスドーム」のグッモニとのコラボ企画で、水谷さんがブルーレジェンズのメンバーとして、無謀にもダンスパフォーマンスに挑戦したことも記憶に新しいですが、その事前練習で指導して下さったのがAIRIさん。

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想い出話も尽きないのですが、今回AIRIさんがいらっしゃったのは大事なお知らせをするため!

そのお知らせとは...西武沿線を黄色に染める夏の祭典「ライオンズ イエロー シリーズ」!!

2012年から続く西武鉄道100年アニバーサリー企画の最後の年である今年。
埼玉西武ライオンズは、西武鉄道の「黄色い電車」として長く親しまれている西武イエローをメインカラーとして、2000系車両をモチーフにしたユニフォームを着てプレーすることになりました!

このライオンズ イエロー シリーズは、「7/25(土)、26(日)の北海道日本ハムファイターズ戦 」と、「7/31(金)、8/1(土)、2(日)の福岡ソフトバンクホークス戦 」。

非売品記念ユニフォーム(黄色)のプレゼントや、歴代のスーパー戦隊シリーズのイエローヒーロー大集合、静岡県産のとうもろこしのプレゼントなどなど、黄色にちなんだ楽しいイベントも盛りだくさんです!

7/25からの「ライオンズ イエロー シリーズ」是非注目して下さい!

詳しくは西武ライオンズ オフィシャルサイトをご覧ください!


♪今日の楽曲
「NO SLEEP」 Janet Jackson
「かける」 ゆず


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月21日

福井謙二グッモニ 7月20日(月) 第600回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

月曜日のコメンテーターは、「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。

冨倉さんには『世界に拡がり続ける日本人の片付けブーム』についてお話頂きました。

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片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんの著書「人生がときめく片づけの魔法」が、今月17日までにアメリカで販売部数100万部を突破しました。
この本の人気はアメリカだけに留まらず、今や世界30ヵ国で翻訳され世界的ブーム(300万部超)にもなっております。

実は今、欧米で「ミニマリズム」と呼ばれる"持ち物は必要最低限のものだけに絞って、ムダのない暮らしをしよう"というムーブメントが拡がっており、これにぴったりとはまったのではないかと話す冨倉さん。

このように、モノをたくさん持っていれば豊かで、幸せな生活ということじゃないんだという意識が世界中で芽生え始めている背景には、日本だけでなく、欧米の若者も、これからは昔のように右肩上がりの成長は難しいと実感していることが理由にあるようですが、ただ、こうした"断捨離"も行き過ぎると困った問題にもなります。

内閣府が6月22日に発表した20代と30代の男女2643人が対象とした「結婚・家族形成に関する意識調査」では、およそ4割が、恋人と付き合うのも、家庭を持つのも「正直面倒である」と答えているという結果が出ました。

もしこの「悪いミニマリズム」が、未来に希望を持てないことが理由だとすると、あまりにも悲しく、この流れを止めるために政治ができることはまだまだあるのではないだろうか?というお話でした。


グッモニ特派員は、「多様な人たちが参加するフットサル大会」について。

先日、このコーナーで、ホームレスの方々を中心に結成された「野武士ジャパン」をご紹介いたしましたが、彼らが呼びかけ人となって、ニートやフリースクールの在校生など、さまざまなメンバーによる「ダイバーシティ・フットサルカップ」が開催されました

今朝は、この大会の取材に当たった塚本ディレクターに伝えてもらいました。


エンタメいまのうちのテーマは、「巨大オブジェなのに、でも、と~っても軽い!発泡スチロールの魔術師・ヤジマキミオさん!」

今朝は、発泡スチロールで超リアルな巨大オブジェを制作されている発泡スチロール・アーティストのヤジマキミオさんにお越しいただきました!

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埼玉県川越市で市役所の職員をされていたそうですが、6年前に早期退職し、発泡スチロール・アーティストとして活動を始めたというヤジマさん。

ヤマジさんが参加されていた浅草サンバチームで、1993年から大きな山車(アレゴリア)を作ることになり、その山車に乗せる発泡スチロール製の大きなオブジェを毎年作るようになったのをきっかけに、発砲スチロールで巨大なオブジェを作るようになったそうです。

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今日はスタジオに「黒いチェス馬」をお持ちいただきました!
発砲スチロールで作られているため、重厚感のある見た目とは裏腹に、片手で持ち上げられるほど軽いです!

オブジェは、大きな発泡スチロールにマジックで絵を描き、熱くしたニクロム線でカットし、その後ヤスリで削って表面に強化処理を施したのち色付けして完成。
大きな作品ですと、完成まで1か月から1か月半程度かかるそうです。

川越の「菓子屋横丁」へ行くと、ヤジマさんの作品がたくさんオブジェとして飾ってあり、先週の土曜日から8月31日までは、川越市立博物館にて行われている「川越妖怪展」で、展示品として「そで引き小僧」「般若の面(縦180cm)」「ねずみの嫁入り」の3点が展示中だそうです。

実際にヤジマさんの作品が見てみたい!という方は、是非足をお運びください!


♪今日の楽曲
「驟雨の街」 細野晴臣


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月20日

福井謙二グッモニ 7月17日(金) 第599回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

夏野さんには『月額18万円、"タダ"でお金が貰える国!』についてお話頂きました。

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「収入に関係なく、どんな人でも毎月政府から最高18万円が支給される」という制度が、オランダ第4の都市・ユトレヒトで来年1月から試験的にスタートします。

いわゆる「ベーシックインカム制度」と呼ばれる、政府が国民に対して"最低限の生活に必要な資金"を定期的に支給するシステム。

日本でも生活に困窮する方に対する「生活保護制度」がございますが、ユトレヒトで行われる制度は「事情に関係なく、全くの無条件で国民一人一人に支給される」というもの。

この制度によって支給の認定に必要な作業が不要となり、そのための公務員の数が減らせるため、総合的なコストダウンが計れるとのこと。

生きるための仕事から解放され、やりたい仕事ならばさらに労働意欲も高まり、所得制限もないため働けば働くほど収入が増えることもメリットとして挙げられています。

このような制度は、働く意欲の高い日本にこそ向いているのではないだろうかと話す夏野さん。

年齢などに関わらず一人ずつに支給されることから、少子化対策に繋がることも期待できるため、真剣に議論してもよいのではないだろうか?というお話でした。


グッモニ特派員は、「3年ぶりの東東京大会出場を果たした都立赤羽商業高校野球部」について。

これまで、部員の人数が揃わず予選への出場がかなわなかった都立赤羽商業高校野球部。
3年ぶりの出場と言っても、部員数は9人ギリギリ。
それも今年の4月になって、やっとメンバーが集まったというハンデを背負いながらも、今月12日、都立東高校との初戦に挑みました。

今朝は、この都立赤羽商業高校野球部の東東京大会出場という夢を実現させた、助監督の石田寛さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「新たな趣味にいかがですか!?大人がハマるサバゲーの世界!!」

今朝は、『いちばんやさしいサバゲー入門 最強の個人技上達術』の著者、小峯隆生さんにサバゲーの魅力を教えていただきました!

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小峯さんがサバゲーにハマった最初のキッカケは、小学生の頃に起こったモデルガンブーム。
その頃からモデルガンを集めていたそうで、サバゲー初陣は1984年!
以降30年以上、全国を転戦しているそうです。

サバゲーと言えば、迷彩服を着て、銃を抱え、森の中を走り回る...など、中高年の方が今から趣味にするのは難しいと思われがちですが、走るのが無理なら草むらに隠れ、銃撃戦が始まるのをひたすら待ち、静かに忍び寄り応戦する。

そういった年齢に合った楽しみ方ができるため、若い人から中高年の方まで幅広い人気を集めているそうです。

また、若者と比べて経済的にも余裕があるため、実際に軍隊で使用されているような最高の装備を揃えるという楽しみもあるとのこと。

ということで、装備について説明をするために連れてきたという「CAT11(キャットイレブン)」のみなさんにご登場いただきました!

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写真左から秋場由香さん、比嘉セリーナさん、北川千晴さん。

頭部を保護してくれるヘルメットや、手の怪我から守ってくれるグローブ、敵に見つからないための迷彩戦闘服を纏い、ライフルを構えての登場。決まってます。

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こちらは目や顔を保護してくれるフェイスマスク。
モデルガンとはいえ、打たれると痣が出来るほど痛いそうで、女性にとっては必須アイテムだそうです。

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ライフルがダメになった際のサブウェポンとして拳銃も装備。

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こちらのライフルにつけられたスコープは十数万円するそうです。
基本的に装備は自由だそうで、アニメのキャラクターのコスプレをしてサバゲーに挑む方もいらっしゃるのだとか。

今朝の放送を聴いて「サバゲーをやってみたい!」と思われた方は、サバゲーショップや全国のフィールド情報も載っている小峰隆生さんの著書「いちばんやさしいサバゲー入門 最強の個人技上達術」をご覧ください!

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♪今日の楽曲
「Vertigo」 U2
「すてごま」 THE BLUE HERTS


来週もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月17日

福井謙二グッモニ 7月16日(木) 第598回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

木曜日のコメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。

山口さんには『安保法制だけじゃない!さらなる支持率低下を招く3つの"誘導策"』についてお話頂きました。

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安倍政権の支持率の下落が続いており、昨日の強行採決でまた影響が出そうですが、これとは別にさらなる支持率の低下を予想されているという山口さん。

その理由は、安倍政権が続けてきた3つの経済政策の限界が近付いていること。

株価の上昇にのための運用資金が残り僅かとなった「高株価誘導策」、"行き過ぎたドル高"により封印せざるを得なくなった「円安誘導策」、公共工事そのものの伸びが大きく落ち込んできた「建築ブーム」。

アベノミクスを支えてきた、これら3つの誘導策の終焉によって、さらなる支持率の低下を招くであろう、というお話でした。


グッモニ特派員は、「日本一人口が少ない町、山梨県の南西部にある早川町で行われているある取組み」について。

南アルプスに囲まれた自然豊かな町、早川町。

1134人と日本一人口が少ないこの町では、過疎化や高齢化が進んでいますが、今の姿を未来に残そうと現地で住民の写真を東京在住のカメラマン、鹿野貴司さんが撮影されています。

先月には、早川町のギャラリーで鹿野さんが撮った数多くの顔写真が展示され、全ての住民を撮影した後の来年の夏には、町制60周年に合わせて早川町の写真集が全国の書店で販売されます。

都会のカメラマンから見て、日本一人口の少ない町はどのように映っているのでしょうか?お話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「第153回直木賞予想!」

グッモニ恒例となりました直木賞予想!

今回も"嫁に隠れて本を買う"でお馴染み、グッモニの読書人・首藤淳哉が、本日午後5時より行われる「第153回芥川賞・直木賞」の選考会を前に、候補作の紹介と予想をいたしました。

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首藤Pの予想は今回で6回目となりますが、的中させたのは初回の1回のみ...
つまり、4回続けて予想が外れてしまっているわけですが、今回の「直木賞」候補6作品の中から首藤Pの受賞予想は、西川美和さんの「永い言い訳」(文藝春秋)と、東山彰良さんの「流(りゅう)」(講談社)のダブル受賞!

もちろんどちらか1作品だけが受賞しても、この2作品のダブル受賞でなければ予想的中とはなりません!

今回こそはリベンジすることが出来るのでしょうか!?

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今回の直木賞候補作6作品についての詳しい書評は、首藤Pが綴る読書日記ブログ「嫁に隠れて本を買う」をご覧ください!


♪今日の楽曲
「国のための準備」 佐野元春 and THE HOBO KING BAND


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月16日

福井謙二グッモニ 7月15日(水) 第597回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。

森さんには『迷走を繰り返すスカイマーク再生』についてお話頂きました。

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民事再生手続き中の航空会社スカイマークについて、先週の債権者向け説明会で2つの再生案が出され、それぞれ提案した側が一歩も引かず激しい論戦が展開されました。

ANAや筆頭株主の投資ファンド、インテグラルなどの支援を受けるというスカイマークが出した再生案、これに対し大口債権者であるアメリカの航空機リース会社イントレピッド・アビエーションが出した、デルタ航空と組んで再生させるという第二案。

スカイマークの再生を通じて、日米が空の覇権争いを演じているこの争い。
どちらを選ぶかは8月5日の債権者による投票に持ち込まれたましたが、日本の航空業界で第三極に位置付けられてきたスカイマークはどうなってしまうのでしょうか?森さんに詳しくお話頂きました。


グッモニ特派員は、「親が子どもに伝えるべき防犯の知識」について。

先日も、奈良県で小学6年生の女の子がリサイクルショップから連れ去られる事件がありました。
犯罪や危険から子どもたちをどう守るのか?

もうすぐ夏休みに入るその前に、犯罪学がご専門の立正大学・文学部・社会学科 教授 小宮信夫さんに大切なお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『ギターのピックだけを作り続けてきたスゴイ会社!!』

今朝は、岐阜県郡上市で、1970年からギターピックを製造している、日本唯一のギターピック専業メーカー「池田工業株式会社」代表の池田俊雄さんに電話でお話を伺いました!

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およそ月80万枚、年間1000万枚もの生産を行っている「池田工業株式会社」。

ほとんどの国内の楽器店に池田工業さんのピックが置いてあるほどだそうですが、長く続けられている要因の一つとして、細かなオーダーに答えられることが挙げられるとのこと。

池田工業さんではオリジナル・デザインのピックの印刷もされているのですが、様々なオーダーに合わせたプリントに対応。

毎年、近所の小学校の社会科見学を受け入れていらっしゃるそうですが、今年はその生徒たちが描いた絵を印刷した、世界に一つだけのピックを一人一人にプレゼントしてあげたそうです!

また素材についても、エレキギターを弾く場合は硬いものを、フォークギターを弾く場合は柔らかいものが好まれるなど、人それぞれの好みや用途に合わせたオリジナルの配分での配合を行っており、多くのプロミュージシャンに愛用されています。

ということで、日本の超一流ギタリストたちも使っている池田工業さんのピックを何種類か送っていただき、グッモニが誇るギタリスト、福井さんが試し弾きを行いました!

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摩耗に強く粘りのあるポリアセタール・ピックや、福井さん好みの柔らかい素材のナイロン・ピック、そして池田さんが「是非福井さんに試して欲しい!」と送って頂いたウルテム・ピックで素材の違いによる弾き心地を比べました。

ウルテム・ピックは、メガネフレームなどに使わている新しい素材。
弾力性と耐久性に優れ、高級素材である鼈甲に近い味わいと言われているそうです!

池田工業さんでは、プロミュージシャンからのオーダーはもちろん、個人ユーザーの方からのオーダーも受け付けております。

詳しくは池田工業株式会社のHPをご覧ください!


♪今日の楽曲
「ロマン」 玉置浩二


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月15日

福井謙二グッモニ 7月14日(火) 第596回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。

藤吉さんには『バター不足の裏側にある生乳の流通問題』についてお話頂きました。

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バター不足の報道は5月からずっと続いていますが、農林水産省は5月27日、品薄が問題となっているバターを10月末までに1万トン追加で輸入すると発表しました。

業界団体によると、乳用牛の減少もあって生乳生産が減少しており、2015年度は7100トンのバター不足に陥る恐れがあります。

そんな中、とある酪農家の方がいろいろな資料を持って「世の中に訴えたい」と、藤吉さんのもとを訪ねてきたそうです。

訪ねて来たのは、生産にこだわりを持つやる気のある酪農家。

一体何が問題なのか?そもそも生乳の流通に問題があると話す藤吉さんに詳しくお話頂きました。


グッモニ特派員は、「その人らしい最期をいかに迎えるか」について。

高齢者の医療や介護を考えるうえで、「人生の最期をその人らしく看取ってあげたい」と願う方は多くいらっしゃると思いますが、「ではそのために何をすれば良いのか?」となると、そう簡単な事ではありません。

今朝は、「家庭のような病院」を目指して5年前に富山県礪波市でオープンした「ものがたり診療所」をご紹介。
「ものがたり診療所」所長の佐藤信彦さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『メタル魂あふれる料理はダジャレ魂も溢れていた!』

先月月1日にオープンしたばかり「高円寺メタルめし」。

その名の通りへヴィメタル愛あふれる料理を出すお店なのですが、メタル愛だけではなくダジャレ愛にも溢れていた!

ということで、本日のゲストは「高円寺メタルめし」の店主、料理勉強家のヤスナリオさん!

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ヤスナリオさんは、三度のメシよりヘヴィメタル好き!な自称"料理勉強家"で、これまでシンプルでカンタンな料理をブログで発信し続けてきましたが、突然先月1日、高円寺に「メタルめし」をオープンされました。

さて、ヤスナリオさんの、メタル愛とダジャレ愛があふれているのが、「高円寺メタルめし」で出されている料理の名前です。

ということで、実際にお店で出されている料理の元ネタを福井さんに伝えて、その料理名と料理の内容を予想して答えて頂きました!

「ヴァンヘイレン」をもじった「パンヘイレン」や、「モトリークルー」をもじった「モツ煮ーカレー」などの料理を、福井さんは惜しい所まで当てるも正解まではいかず。

ラストは、「ジューダスプリースト」をもじった「ジューダスプリントースト」!

こちらは番組スタッフが調理し、再現したものをスタジオにご用意いたしました!

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プリンを丸々1個パンにのせて焼いたお手軽メニューです。

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メタルのイメージとは程遠い激甘料理となっておりますが、サクサクのトーストに熱でとろけたプリンがマッチし、シュークリームのようなスイーツとなっております。

ヤスナリオさんがメタル愛とダジャレ愛で作った料理が楽しめる「高円寺メタルめし」は、夕方6時から夜10時半まで営業、木曜はお休み。
場所は、JR高円寺駅南口から、エトワール商店街の路地裏辺り。

営業時間・空席、臨時休業など最新情報はtwitterでチェックして下さい!

「高円寺メタルめし」のHPはコチラから!


♪今日の楽曲
「Fragile」 Sting
「PLAYBACK」 JUJU


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月14日

福井謙二グッモニ 7月13日(月) 第595回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。

冨倉さんには『ギリシャ問題で浮き彫りになったEU内格差の実情』についてお話頂きました。

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深刻な財政危機にあるギリシャの国会は、国民投票で拒否した緊縮策を多く取り込んだ「財政改革案」を承認しました。

ギリシャのチプラス政権が、年金の給付抑制や増税などEU側に譲歩した財政改革案を提示した背景と、その対応を協議しているEU加盟国それぞれの思惑。
そして、ヨーロッパで独り勝ちと言われる経済大国ドイツに対する警戒心について、冨倉さんに伺いました。


グッモニ特派員は、「蚊の生態」について。

東京・目黒区にある目黒寄生虫博物館では、「今年も蚊にご用心!」というテーマでの特別展示が9月27日まで開催されております。
デング熱、マラリア、日本脳炎などの病気をうつす蚊の生態を、わかりやすく展示した内容となっております。

今朝は、この特別展示を企画監修した慈恵会医科大学・熱帯医学講座教授の嘉糠洋陸さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『アイデア納涼グッズでおとなの夏を先取り!月曜の朝から、フレッシュ大作戦~っ!』

先週末から「梅雨の晴れ間」で気温も随分と上昇していますが、イヤな梅雨が明ければ夏本番!
そこで今朝は、夏の強烈な暑さをふっ飛ばしてくれる快適な「アイデア納涼グッズ」を文化放送期待の新人、西川文野アナウンサーがご紹介!

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おとなの夏を先取りする納涼アイデアグッズの一つめは、「流しそうめん 風流(ハック)」!

組み立て式のコンパクトサイズながら、鮮やかな緑の竹筒がウォータースライダーのように緩やかな曲線を描き、その中を水が流れるという、なかなか本格的なこちらの商品。

水はポンプでくみ上げる循環式となっており、単一乾電池2本で約30~40分、ご家庭で本格的な流しそうめんを楽しむことができます!

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ということでスタジオの中で流しそうめんパーティー!
見た目も涼し気で、まさに、風流そのもの。

次なる商品は、ボタン一つで気軽に「かき氷」がつくれる、ハンディタイプの「大人の氷かき器(ドウシシャ)」です!

重さは800グラムと超軽量でスタイリッシュなスリム型な「大人の氷かき器」。

コールドドリンクやカクテルが飲みたい時に、お刺身の下に敷く氷が欲しい!という時に、夏の食卓の冷た~い彩りとして、大活躍すること間違いなし!

この商品には専用レシピも付属しており、今朝はその中からノンアルコールの梅酒で、「梅酒レモンサイダー」をつくって、西川アナが水谷さんをおもてなし。

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あっという間に...

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出来上がりました♪

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みなさまも大人の納涼グッズで暑い夏を乗り切りましょう!


♪今日の楽曲
「Deja vu feat. Sia」 Giorgio Moroder
「夏の音」 GreeeeN


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月13日

福井謙二グッモニ 7月10日(金) 第594回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

夏野さんには『今注目!海外旅行で現地在住の日本人が旅先案内をしてくれるサービス!!』についてお話頂きました。

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今年1月に創業したばかりの「株式会社カラフルシー」という企業が展開するサイト「TABITICKET」。
こちらのサイトでは、現地を日本語で案内して欲しい日本人旅行者と、空いた時間に地元を案内したい現地在住の日本人をつなぐ旅行体験のマッチングサービスを行っております。

ガイドブックには載っていないような、地元住民ならではのスポットに案内してくれるため、今後も需要が高まりそうなこちらのサービスですが、このような"人と人とのゆるやかな信頼関係"をベースに、今余っているモノや人などを、必要としている人に提供する事業が海外で人気となっております。

これらのビジネスは「シェアリングエコノミー」と呼ばれ、日本にもその波が及んできております。
この分野のビジネスは、今後ますますの広がりをみせそうです。


グッモニ特派員は、「不動産の物件選びで見落としがちなポイント」について。

住宅の住み替えや、新規の購入に当たって、街の環境や日当たりなどは誰もが気にするところ。

しかし、不動産の物件選びに当たっては、その土地の地盤の良し悪し、隣の家との境界や、家の前の道が公道か私道かなど、大事な点が意外に見過ごされがちなのだそうです。

そこで今朝は「オトナのここみてさんぽ」という、実際に街の中を歩きながら注意すべきチェックポイントを学ぶ、不動産購入セミナーを主催した不動産コンサルティング会社「さくら事務所」の田中歩さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『グッモニ醤油シリーズ第2弾!カレー専用みやこん醤油!!』

5月29日の放送で、かけるとウニの味になる「プリン専用醤油」をご紹介しましたが、今回はグッモニ醤油シリーズ第2弾!カレー専用の醤油をご紹介!

「カレー専用みやこん醤油」の開発・販売を行っている、宮崎県都城市に本社を構えます「ヤマエ食品工業株式会社」企画部の中村正一さんに電話でお話を伺いました!

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ヤマエ食品工業は、明治4年創業の醤油や味噌などを製造する総合食品メーカー。

チキン南蛮カレーで有名な「カレー倶楽部ルウ」と「何かコラボ商品を作りたいね」という話になったのをキッカケに、カレー専用の醤油を開発することになったそうです。

一般的なサラサラしている醤油ではかけたいところに上手く狙ってかけることが出来ない為、ジュレ状の醤油となっております。

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独特な甘い味となっており、カレーにかけるとコクが増します。

カレー専用醤油ですが、カレー以外にかけても美味しいということで、中村さんオススメの冷奴、アボカド、バニラアイスをご用意!

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特にオススメはアボカド!
甘口でとろっとした醤油は、クリーミーなアボカドにベストマッチです!

ちなみに現在の売れ行きは、初回製造分1000本が発売後2週間で完売するなど、予想以上に好調だそうです!

「私も買ってみたい」と思った方は、ヤマエ食品工業のHPから!


♪今日の楽曲
「Wonderwall」 Oasis
「SOULS」 bird


来週もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月10日

福井謙二グッモニ 7月9日(木) 第593回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

木曜日のコメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。

山口さんには『中国株の異常事態』についてお話頂きました。

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中国の株式市場で、株価の下落傾向が止まりません。

先月下旬から売買停止を申請する企業が増え、これまでに全上場企業のおよそ3分の1となる1000を超える企業の株取引が停止する"異常事態"となっております。

中国のバブルが崩壊すれば、日本の今のプチバブルに大きな影響を与えることが予想されます。

ギリシャ経済に世界の目が向いていた中、中国経済に何が起きているのか?山口さんに詳しく解説して頂きました。


グッモニ特派員は、「あまり知られていない猛禽類の鉛被害の問題」について。

北海道では、2000年に、エゾシカ猟における鉛ライフル弾の使用が禁止されて以降、現在では、ヒグマを含む全ての大型の獣に対して鉛の銃弾を使った狩猟(ハンティング)が全面的に禁止されています。

しかし、生態系の頂点に立つオオワシなどの猛禽類が、鉛の銃弾が残ったエゾシカなどの肉を食べた後、鉛中毒にかかって死ぬケースが相次いでいます。

今日は、猛禽類をはじめ、絶滅の危機にある野生動物の保護を行っている、北海道釧路市にある猛禽類医学研究所の代表で獣医師の齊藤慶輔さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『世界初!感情を持ったパーソナルロボット「Pepper」文化放送グッモニに登場!』

Softbankが世に送り出す、世界初、感情を持ったパーソナルロボット「Pepper」。
先月20日の午前10時から一般発売され、わずか1分で、6月の販売分1000台が完売したことも話題となりましたが、今朝はその「Pepper」がラジオ番組初登場!

ゲストは「よしもとロボット研究所」所長の山地克明さん!

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山地さんが所長を務める「よしもとロボット研究所」は、あのお笑い事務所のよしもとさんの子会社。

昨年、Pepperの発表と同時に設立された会社で、主にPepperのソフトウェアやアプリの開発をされております。

「ロボットで人を笑顔にできるのは、私たちだけである」と、ホームページに書かれておりますが、お笑い芸人さんのマネージメントを長年行ってきたよしもとさんらしい笑いのエッセンスがPepperに込められております。

ということで今朝は、よしもとロボット研究所が開発されたPepperアプリを二つご紹介頂きました。

まずは、早口言葉アプリ!

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いくつかある早口言葉から一つを選び、さらに「10倍」「100倍」「1万倍」「1億倍」と、スピードも4つの段階から選ぶことが出来ます。

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10倍と1億倍を試してもらいましたが、さすが1億倍。
聞き取ることはもはや不可能なスピード!
でも、ちゃんと指定した早口言葉を一瞬のうちに3回しゃべっているそうです。

続いて、オーディションアプリ!
出されたお題を演技すると、顔や音声を認識してPepperが採点してくれます。

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水谷さん迫真の演技!

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しかし健闘むなしく、28点という評価に。

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続いて福井さん。福井さんに出されたお題は笑いの演技!

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評価はそこそこ高く、劇団員レベルとのことでしたが、「目が笑っていない」と厳しい意見。

このほかにも、よしもとロボット研究所では、Pepper用のアプリを100種類以上開発されているそうです!

皆さまも時代の最先端を走るロボット、Pepperくんをおうちにお迎えしてはいかがでしょうか!?

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♪今日の楽曲
「MERRY-LIFE-GOES-ROUND」 DREAMS COME TRUE


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月 9日

福井謙二グッモニ 7月8日(水) 第592回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。

森さんには『建設前からブーイング飛び交う新国立競技場』に物申して頂きました。

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IOC国際オリンピック委員会のバッハ会長から、7月末に開かれるIOC総会までに話をまとめるように要請のあった新国立競技場。

内訳が不明なまま整備費およそ2520億円、そのうち500億円を東京都が負担するという話が進んでいますが、世論調査では「見直すべき」という声も数多く上がっています。

この新国立競技場建設問題が迷走している要因について建設業界の裏事情も交えながらお話頂きました。


グッモニ特派員は、「イチゴから見る戦後70年」について。

江戸時代、長崎の出島で栽培されていたと言われ、明治20年頃には全国的に栽培が普及したイチゴ。

他の野菜と比べてまとまった文献が少ないイチゴですが、この度、宇都宮市在住で長年栃木県農業試験場に勤務された川里宏さんが「草苺の歴史」という本を自費出版されました。
明治以降の文献を調べ、イチゴの導入、定着、普及、栽培、品種改良まで総合的にまとめた1冊です。
今日は、宇都宮のイチゴ博士・川里宏さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『ビデオゲームの虎の穴、大躍進中!!』

今朝は、日本初のプロゲーマー集団「DetonatioN」を発足させ、代表を務める梅崎伸幸さんにお越し頂きました!

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今年2月に日本で初めてプロゲーマー達と給料制での契約を結び、共同生活を営む「ゲーミングハウス」を立ち上げ、チーム名「DetonatioN」として活動スタート。

9LSDKの一戸建てを借り、合宿生活を行うゲーミングハウス。
そこに集うのは20~24歳ぐらいのプロゲーマー達で、平日の昼と夜にチーム練習を行い、週末に大会へ出場するというのが主な活動。

スポンサー料やゲームイベント出演料、賞金、動画配信など「ゲーマー」として収入を得る、まさにプロのゲーマー。

海外ではビデオゲームの対戦をエレクトリック・スポーツ(e-sports)と呼び、巨額な賞金のかかった大会が開かれるなど、プロゲーマーも数多く存在しているそうです。

日本はゲーム先進国ですが、日本で巨額の賞金大会を合法的に開催するには、枠組み作りや大会主催の法人格や運営システムが大変だそうで、他の諸外国に比べてe-sportsが立ち遅れています。
しかし、最近ではe-sportsの人材を養成する専門学科を開講した学校法人も出てくるなど、社会的認知度が上がってきているとのこと。

これからさらなる盛り上がりを見せるであろうe-sports。
プロゲーマーを目指すなら今のうちかも!?

本日ゲストにお越し頂いた梅崎伸幸さんが代表を務めるプロゲーマー集団「DetonatioN」について詳しくはコチラから!


♪今日の楽曲
「夜風の街」 GLIM SPANKY


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月 8日

福井謙二グッモニ 7月7日(火) 第591回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。

藤吉さんには『ドナルド・トランプ氏の問題発言から、最近の日本の政治家の問題発言を考える!』をテーマにお話頂きました。

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アメリカの不動産王で、2016年大統領選挙の共和党候補のドナルド・トランプ氏が、予備選への出馬表明演説の中で「メキシコからの不法移民問題」に関して差別的な発言を行い、波紋が広がっております。

「過激で物事の根本的な解決に繋がらない発想を平気で発言する人たちがいて、『それは事実だ』と擁護する人たちがいる」というこの構図は、日本も同じであると話す藤吉さん。

トランプ氏の発言は保守的な人々からは喝采を浴びたものの、この発言に対しアメリカ最大のスペイン語系TV局「ユニビジョン」はトランプ氏の発言に猛反発。
トランプ氏が事実上の主催者である「ミスUSA」の放送中止を決定し、番組の司会を務める予定だった女優も抗議の降板を表明しており、差別に対して敏感な反応を示しております。

このように企業側が圧力に屈しないことには理由があります。
それは、現役世代の中で消費の中心を担っている1980年代以降に生まれた層が、解決を見出そうとしない発言やそれを煽る人々、同調する企業を軽蔑する傾向があるため。

時代の移り変わりと共に、物事の捉え方や感覚は変わっていきますが、政治家も企業と同じように「新世代の感覚」を大事にしていかなくてはならないのではないだろうか?というお話でした。


グッモニ特派員は、鉛筆の「今」について。

以前に比べてあまり使われることがなくなったと言われている鉛筆ですが、「大人の鉛筆」といった新商品も発売されるなど、鉛筆はまだまだ根強い人気を保っています。

今朝は、この「大人の鉛筆」を販売している、東京・葛飾区で60年余りにわたって鉛筆を作り続けている。北星鉛筆株式会社の杉谷和俊さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『なぎさの真実!~誰にも明かしたことのない私のヒミツ』

文化放送小尾渚沙アナウンサーが登場し、25歳の今日まで誰にも話したことのない、自身の出生にまつわるエピソードを披露いたしました!

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「出生のヒミツ」ということで、神妙な面持ちで耳を傾ける福井さんと水谷さん。

レコード会社に勤務されていたお父さまは、小尾アナが生まれる前、あるアーティストとの運命的な出会いを果たします。

そのアーティストとは、「TUBE」。

お父さまとTUBEのみなさんとの想い出の一つに自身の出生に深く関わるものがある、と話す小尾アナ。

実はTUBEのボーカリスト・前田亘輝さんが、小尾アナの名付け親だったのです!

それにしても、女の子だったら「渚沙」はいいとして、
男の子だったときの名前が、「忠武」(ちゅうぶ)だったとは!!!

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小尾アナの衝撃的な告白に動揺を隠せない二人。

最後にご両親にお礼を言いたいという小尾アナはこう言いました。

「お父さん、お母さん、私を女の子に生んでくれてありがとう!!!」

...皆さまいかがだったでしょうか?

男の子に生まれていたら小尾忠武(ちゅうぶ)として「海の家で元気に働いていたかもしれない」と話す小尾渚沙アナの今後の活躍にご期待ください!!


♪今日の楽曲
「One of The Brightest Stars」 James Blunt
「星のように・・・」 MISIA


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月 7日

福井謙二グッモニ 7月6日(月) 第590回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。

冨倉さんには『新幹線火災事故が投げかける今後の課題と教訓』についてお話頂きました。

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先月30日に起きた東海道新幹線での火災事故を踏まえ、太田国土交通大臣は先週末、閣議後の会見で、巡回頻度を増やすなど当面の警備強化と「見せる警備」を行っていく考えを示しました。

海外での高速鉄道などの交通機関の「セキュリティ体制」は国や地域によってまちまちとなっていますが、昔からテロの脅威にさらされてきたイギリスは「国民監視体制の先進国」となっており、ロンドンにはなんと400万台の監視カメラが設置され、普通に暮らしていても「1日300回は撮影されている」といわれています。

これを人工知能の力を借りてチェックし、テロの容疑者などのデータベースから顔の画像情報を利用して、カメラに映った無数の人の中に怪しい人物がいないかチェックしているそうです。もし映っていた場合、情報を捜査機関で共有してどこに移動するのかを追跡する「人工知能による監視体制の強化」が図られています。

海外からの観光客も増える中で、日本もこれから「快適な監視社会」に向けて舵を切っていくことになるとみられます。
実現には越えなければならないハードルも多くありますが、今回の新幹線火災事故はそのきっかけとなるのではないだろうか?というお話でした。


グッモニ特派員は、なでしこジャパン 試合直前レポート。

カナダで行われたFIFA女子ワールドカップ。
日本時間の今朝8時から始まった、強豪・アメリカとの決勝戦を控えていた「なでしこジャパン」の試合直前レポートを、カナダ・エドモントンで取材中のスポーツライター、松原渓さんにして頂きました!


エンタメいまのうちのテーマは、『幅広い世代にジワジワと浸透中。「世界ゆるスポーツ協会」の魅力と可能性に迫る!』

この番組でも「バブルサッカー」という新競技を以前取り上げたことがありましたが、今朝はそこからさらに進化した新時代のスポーツ振興団体、年齢・体格を気にせず誰でもできるスポーツの普及に努める「世界ゆるスポーツ協会」事務局長でスポーツプロデューサーの萩原拓也さんにお越し頂きました!

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「世界ゆるスポーツ協会」は、去年「日本バブルサッカー協会」を作り、バブルサッカーを実施し始めたグループが中心となって今年の4月に立ち上げられた団体で、「ゆるスポーツ」の定義は次の4つの点を満たしている事が条件。

①勝敗を超えて楽しめること。勝ったら嬉しい、負けても楽しい。
②運動神経・スポーツ経験がほぼ関係ないこと。
③心地よい疲労感があること。
④フォトジェニック(写真うつりがいい)であること。

誰でも平等に楽しめることや、やったことはないけど、その写真を見た人が「楽しそう!」と思うかどうかというのも大事な要素とのこと。

具体的には、液状の石鹸を手に塗って行うハンドボール「ハンドソープポール」や、「エレクトリック温泉」「イヌティメットフリスビー」「手錠バレー」「ゾンビサッカー」「パチンコバスケットボール」などがあるそうです。

ゴルフには「ハンデキャップ」がありますが、みんながほぼ同じ条件でプレイするというのはなかなか難しいそうで、そのためのルールづくりを入念な話し合いによって決めているのだとか。

協会では不定期に「体験会」を実施しているそうで、「体験会」の告知は協会HPと公式Facebookで行われています。

運動神経の善し悪しなどに関わらず、みんなで楽しめる「ゆるスポーツ」。
興味のある方は是非協会のHPをチェックしてみてください!

「世界ゆるスポーツ協会」のHPはコチラから!


♪今日の楽曲
「I'll make love to you」 Boyz ⅡMen
「超えろ。」 槇原敬之


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月 6日

福井謙二グッモニ 7月3日(金) 第589回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

夏野さんには『大企業が変わらなければ、ベンチャーはブームで終わる!』をテーマにお話頂きました。

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安倍政権の成長戦略の柱のひとつに「産業の新陳代謝とベンチャーの加速」が揚げられ、新規株式公開企業が増えるなどベンチャー企業にとっては追い風となっています。

しかし、その一方で時価総額ランキング上位は相変わらずいわゆる大企業が占めており、1995年以降にグーグルやAmazonなどの新興企業が上位入りしているアメリカとは対照的です。

ベンチャーが牽引するアメリカ、いまだ大企業の存在感が強い日本。
何故、日本では企業の新陳代謝が起きないのか?夏野さんに詳しくお話頂きました。


グッモニ特派員は、フライングディスクのアルティメットという競技をご紹介。

まだ耳なじみの少ない種目かとは思いますが、フライングディスク、いわゆるフリスビーをパスしてつなぎながら、相手のエンドゾーンに入れれば得点というスポーツで、先日、静岡県富士市では第40回文部科学大臣杯争奪・全日本選手権大会が開催されました。

今朝は、日本フライングディスク協会事務局長の斎藤勇太さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『満を持して登場!ムキムキなアイドル「マッチョ29」!!』

まずは、間もなくiTunesで発売になる「ビバ!マッチョ」を歌いながらのパフォーマンスを披露して頂きました!

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本日スタジオにお越し頂いたのは、相澤飛鳥さん、コアラ小嵐さん、サイヤマングレートさんの3名!

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お笑いグループ「超新塾」のメンバーでもあるコアラ小嵐さんは「マッチョカフェ」が中野にオープンする際にもゲスト出演して頂きました。

相澤さんは大学生、サイヤマングレートさんは話題の「ユーチューバー」という異色の組み合わせですが、この3名が在籍しているのが「マッチョ29(トゥエンティナイン)」というアイドルグループ。

「マッチョバスツアー」「マッチョカフェ」を経て、もっともっとマッチョ好きの女性が胸を張って「私はマッチョが好き」と言えるよう、マッチョと言う職業を確立させるために結成されたそうです。

本日披露してくださいましたデビュー曲「ビバ!マッチョ」は、楽曲プロデューサーにAKB48にも楽曲を提供する有名な作曲家さん。

夢は紅白出場!まずは、ミュージックステーションへの出演を目指すとのこと。

今年の夏は渋谷のマルイで「マチョ氷」を期間限定でオープン予定されるそうですので、全国のマッチョ好きの皆さんは要チェックですよ!

いずれも詳しくは「マッチョ29」の公式ウェブサイトをご覧ください!


♪今日の楽曲
「Runaway」 The Corrs
「大丈夫」 ji ma ma


来週もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月 3日

福井謙二グッモニ 7月2日(木) 第588回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

木曜日のコメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。

山口さんには『混乱の続くギリシャ問題』についてお話頂きました。

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混乱が続くギリシャ情勢ですが、昨日IMF(国際通貨基金)は、ギリシャを期限までに返済を果たさなかった「延滞国」と認定し、これによりギリシャは事実上のデフォルト(債務不履行)状態となりました。

ロイター通信は、ギリシャのチプラス首相が、債権団の支援策を条件付きで受け入れる方針だと伝えております。

日本円にして約2200億円というお金も返すことが出来なくなってしまっているギリシャの財政状況。
そこに至るまでの経緯や、ここ数年で変化してきたEUのスタンス、今後予想されるギリシャの動きなど、経済の専門家である山口さんに詳しく解説して頂きました。


グッモニ特派員は、なでしこジャパン 試合直前レポート。

カナダで行われているFIFA女子ワールドカップ。
日本時間の今朝8時から始まる、因縁の相手・イングランドとの準決勝を控えていた「なでしこジャパン」の試合直前レポートを、カナダ・エドモントンで取材中のスポーツライター、松原渓さんにして頂きました!


エンタメいまのうちのテーマは、『この夏、カレーうどんを華麗に食べる!!』

夏と言えばカレー!そして今日はうどんの日!
ということで、今朝はカレーうどんにまつわる最新のトレンドをご紹介。

プレゼンターは文化放送イチのカレー好き!砂山圭大郎アナウンサー!

まずは、先月6月1日から数量限定・期間限定で発売されております、ハウス食品「冷やしカレーうどんの素」をご紹介!

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「夏は暑いので、カレーを温めないでそのまま食べたい!」というユーザーの声に応えて2011年から毎年夏季限定で数量限定販売を行っている「冷やしカレーうどんの素」。
今年は新アイテム<柚子こしょう風味 辛口>を加えた2アイテムで展開されております。

あらかじめ袋に入ったままカレーを冷やしておき、ゆであがったうどんをよく冷やしたものにそのままかければ出来上がり!
キッチンにあまり長時間立ちたくないこれからの季節にピッタリです。

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カレーうどんは豪快に食べるべし!と、やけに動きながら麺をすする砂山アナ。

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「あー、やってしまったー。」

豪快にカレーうどんを食べた砂山アナ、当然のことながら白いシャツにカレーうどんの汁でシミが出来てしまいました!

気をつけて食べていてもいつの間にやらあちこちに汁が飛び跳ねてしまうカレーうどん。
おかげでお気に入りの服がダメになってしまった、そんな悲しい経験をお持ちの方も多いハズ。
「すぐにその場で洗えば落ちるのに...」と思っていた方にオススメなのがコチラです!

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手のひらサイズのハンディ洗濯機「コトン」!

今年の3月に発売されたこちらの「コトン」は、本体内部のボトルに水を入れて電源を押すことで先端から水が噴射し、それと同時にヘッド(先端部)が1分間で700回振動。これにより、衣類を叩きながら「押出し洗い」がいつでもどこでも出来る優れものです!

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染みになってしまった部分に洗剤をつけて、その下に吸水性の高い紙などを敷けばそちらに汚れが移っていくという仕組みです。

そして、汚れることを気にせず食べたい!という方にオススメの究極のカレーうどんを食べるためだけに特化した商品がコチラ!

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汁がハネても気にならない!カレーうどんを食べるとき専用のTシャツ。
その名も「カレーうどん専用ウェア」です!

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これだけ豪快に食べても、もう何も気にすることはありません!

カレーの色に合わせられる微妙に色が異なる6色で展開しているので、おそらくどのお店のカレーうどんにも対応できます!

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福井さんも実践。砂山アナと比べて、お上品なすすり方です。

ということで、皆様も本日ご紹介したアイテムを駆使して、後悔しない華麗なるカレーライフをお過ごしください!

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文字通り体を張ってプレゼンしてくれた砂山アナ。
お疲れ様でした!


♪今日の楽曲
「Luka」 Suzanne Vega
「雨のち晴れ」 INFINITY16 welcomes MINMI&JAY'ED


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月 2日

福井謙二グッモニ 7月1日(水) 第587回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。

森さんには『戦争の悲劇が風化していく現状』に物申して頂きました。

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国会での審議が続いている安全保障関連法案について菅義偉官房長官は、日曜日に出身地の秋田で行った講演で「この国会で何としても成立させていただきたい」と強調しました。

月刊SAPIOで「総理の影 菅義偉の正体」を連載中の森さんが、4日発売の8月号で、あまり知られていない菅官房長官の生い立ちを掘り下げています。
その取材をされている時に、現在は湯沢市に合併された菅官房長官の故郷である秋田県雄勝郡という村の人々が集団自決をしていた事実を知ったそうです。

人々に敗戦後も深く心の傷として残り、戦後から近年に至るまでの長い間、事実が伏せられていたこの事件について、森さんに詳しいお話を伺いました。


グッモニ特派員は、「戦後70年だからこそ伝えたいこと」について。

今年は戦後70年。
長年、詩人たちの言葉を通して、生命へのメッセージを歌う活動をされている、作曲家・ピアニストの吉岡しげ美さんをご紹介。

吉岡さんは、与謝野晶子、茨木のり子、金子みすゞといった女性詩人の詩や万葉集、枕草子などに曲をつけ、ピアノで弾き語りをなさっています。

「愛・平和・いのち」をテーマに、国内はもちろん、アメリカ、中国、フランス、モンゴルなどでも積極的にコンサートを開催されている吉岡さんに、考える詩の力、平和に対する思いを伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『車の中で年間150泊! 車中泊のベテラン登場!!』

ここ数年、中高年の間で広がっているといわれる車中泊の旅。
自動車に寝泊まりして目的地を巡る車中泊の魅力と注意点を、車中泊のベテランで、4月に「ミニバン車中泊バイブル改訂版」を出版された稲垣朝則さんにお電話でお伺いしました!

一年のうち車の中で150泊以上され、車旅専門家として活動している稲垣さん。

車中泊の旅は、宿泊する場所と移動時間に制約がなく宿泊費などはかからないが、宿泊施設に対価を払って受けるサービスを自分ですることになるなど、自分のペースで自由な旅を安く楽しめる反面、快適さを自分で作り出さなければいけないということを肝に銘じなければならないようです。

車中泊のプロである稲垣さんによれば、車中泊の旅で最も重要なことは、温泉めぐりや城めぐりなど"ハッキリとした目的を持っていること"だそうです。

安上がりだからなんとなく...という理由だけでは、途中でめげてしまったり、旅を楽しめなくなってしまうのだとか。

そのほか稲垣さんの車中泊のノウハウが知りたい方は「ミニバン車中泊バイブル 改訂版」をチェックしてみて下さい!

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稲垣朝則さんの著書「ミニバン車中泊バイブル 改訂版」は、マイナビより発売中です!


♪今日の楽曲
「Boogie Wonderland」 Earth,Wind & Fire with The Emotions
「ジャングル・スウィング」 山下達郎


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月 1日
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