高市首相のNATO首脳会議欠席に「悲観するべきことでもない」
7月7日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、火曜コメンテーターで上武大学教授の田中秀臣氏と番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、「高市首相のNATO首脳会議欠席」について意見を交わした。
政治的な時間を無駄にしてしまって……
高市早苗首相は7月7日からトルコの首都アンカラで開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の関連会合への出席を見送り、茂木敏充外相が代理として出席する。日本の首相の欠席は昨年の石破茂首相(当時)に続いて2年連続となる。国会日程などが理由だが、高市首相自身が「欧州大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分」と主張してきただけに、自民党内などからは今後のNATOとの協力関係を懸念する声がくすぶる。
中国や北朝鮮、ロシアなどの脅威と向き合う日本にとって、NATOとの関係強化は不可欠だ。トランプ米大統領はNATOの欧州の加盟国がイラン攻撃への直接的な関与を避けたことに不満を漏らし、NATO脱退をほのめかしたことがあり、NATOは創設以来の危機に直面する。
高市首相にとっては同盟・同志国連携の重要性を訴えたい局面だが、今回は国会がネックとなった。
「2年連続となる“日本の総理のNATO首脳会議の会合欠席”ですが、これは田中さん、どうご覧になりますか?」(寺島アナ)
「内向きな事情で行けなくなっちゃって、それは残念ですけどね。“国会がネックになって行けなくなりました”って、それでNATOと日本との関係を進めて、強固なものにするタイミングを逸しているかもしれませんよね。まあ、茂木さんが代わりに行っているんで、そんなに悲観するべきことでもないと思うんですけど」(田中氏)
「そうですね」(寺島アナ)
「茂木さんもX(旧Twitter)で現地レポをやってますから。そういうのを楽しみにしている日本の国民もいますし。茂木さんは海外でもいろんな人脈が太いですから。ひょっとしたら高市さんが行くよりも外交能力を発揮するかもしれません。まあ象徴的な意味では、総理大臣が行った方が良いとは思いますけどね」(田中氏)
「ええ」(寺島アナ)
「そんなことを言うと“高市擁護が過ぎる”とか思われるかもしれませんが、正直言って今の野党のやり方を擁護するような国民にも反省を促したいですよね。週刊誌のスキャンダルネタは『森友学園問題』のときにこりごりしてて。政治的な時間を無駄にしてしまって、もっと重要なことも安倍政権はできたと思うんですけど」(田中氏)
「我々の生活のためにね」(寺島アナ)
「高市政権でも6~7つくらいありますよね。全部週刊誌ネタじゃないですか。それを国会で答えない“答弁のやり方がダメだ”みたいな行儀作法みたいな話になっちゃって。国会にかこつけて“いじめられている側がちゃんと説明しないからダメだ”みたいな批判をする人が多いんです。そういった人たちはどういう心理なのかな?“日本っていじめ社会なのかな?”って思ったりもします」(田中氏)
「ええ」(寺島アナ)
「結局、野党は国民の大きな支持を取ってないから、今の体たらくがあるわけなんで。“どうぞお好きに支持者と一緒にやってください”としかもう言えないですよね。個人的には、茂木さんはめちゃめちゃ有能なんでやるべきことはやってくれると思います」(田中氏)
〈出典〉
高市首相がNATO首脳会議の出席見送り 茂木外相が代理出席、協力関係に懸念も | 産経新聞(https://www.sankei.com/article/20260706-YQ62V6JKT5MPXFXFV2RLFWVYXY/)
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