斉藤一美アナ「もし優勝したら…声に表れない涙を流すかもしれない」

斉藤一美アナ「もし優勝したら…声に表れない涙を流すかもしれない」

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7月14日、19日放送のライオンズナイターを実況した斉藤一美アナに、2試合の振り返りと優勝争いを繰り広げるライオンズについて語ってもらった。

目次

  1. マイクを通してピュアな念を送り続けた
  2. 捲土重来のオプティミスト
  3. 声に表れない涙をどこかで流しているかも

マイクを通してピュアな念を送り続けた

7月14日のロッテ戦では今井達也が復帰2試合目の登板で、今シーズン初勝利を挙げた。このことについて一美アナに訊くと「野球の実況から離れている時から、今井のことが大好きで、彼の才能を僕なりに理解しているだけに、去年までなぜこのくらいの成績にとどまってしまうのだろうと思っていて、歯痒かった」という。そんな”今井推し”の一美アナは、今井が登板する試合を実況するのは初めてで「その喜びから、立ち上がりは実況がかかり気味になってしまった」と反省していた。

ただこの試合の印象を訊くと、今井の今シーズン初勝利ではなく「7回の本田、8回の水上がまず記憶として蘇ってしまう」という。一美アナは「6.7.8回とピンチの連続で、今井の今シーズン初勝利がいつ消えてもおかしくない試合展開だったので、放送席で喋っていて気が気じゃなかった。水上も自分で招いたピンチとはいえ、よく凌いだなと思った。解説の笘篠賢治さんにバラされてしまったけど、そのときは涙が出てきてしまった。本音としては言ってほしくなかったけど(笑)それくらい嬉しかった。この試合、キャプテンの源田や守護神の増田がいるという状況なら話は違っていて、この残されたメンバーでよく凌いだなと思ったら、自然と感極まった。水上が抑えたタイミングで、嬉しさの限界を超えてしまった。この試合は知らず知らずのうちに、喋りながらマイクを通してピュアな念を送り続けた感じがあった。『打たれませんように点が取れますように』というお経を唱えてたような感じだったかもしれない(笑)」と、明かしてくれた。

捲土重来のオプティミスト

7月19日のロッテ戦では、初回にジャンセン・ウィティが走者一掃の3点タイムリーツーベースを打った。開幕直後、ジャンセンの姿勢に心打たれ、絶対に日本球界で成功してほしいと語っていた一美アナに、この先制打について訊くと「ようやく彼の努力が実ってきた。彼のあんなに素晴らしい当たりを実際に生で見たのは初めてだったので興奮した」とのこと。

一美アナはジャンセンに”捲土重来のオプティミスト”という二つ名を命名した。この理由について訊くと「まず来日してから最初は結果が出なかったところからの巻き返しという意味での捲土重来。そしてオプティミストは何をするにおいても前向きな楽天家という意味。そして二つ名を考えた時点で”楽天”戦でしかホームランを打っていないから…よし、これだ!と思った(笑)また、4月6日の楽天戦でジャンセンは4打数ノーヒットで、1打席目から3打席目まで全てセンターフライだった。このうち、どの当たりだったかは覚えていないが、センターの頭を越えていきそうな良い当たりを楽天のセンター辰巳の広い守備範囲に阻まれてしまった。あれが抜けていたら、ジャンセンは変わっていたんじゃないかと思う。それ以外にも楽天戦では良い当たりがあったなと思っていて、ジャンセンは仙台では良い当たりを打つというイメージを持っていた。本人も楽天戦に良いイメージを持っているんじゃないかなと思っていたので、この二つ名にした」とのこと。やはり想像の一枚上をいく発想だった。

声に表れない涙をどこかで流しているかも

前半戦を首位と0.5ゲーム差の2位で折り返したライオンズについて一美アナは「シーズン当初は『どんな結果になっても下を向かず、目の前の試合に勝てるよう最大限の努力をしているところを見せてくれれば、仮に勝てなかったとしても満足』と言っていたが、そういった意味でファンとしては大満足。よくここまで貯金を積み上げたなと思う」とのこと。

優勝争いについて一美アナは「他のチームも決め手がない。BIGBOSSの考えが浸透してきた日本ハムとの試合で苦しんだチームが落ちていくのではと思っている。前半戦の対戦成績8勝7敗とほぼ五分のオリックスとは試合展開もいつも鍔迫り合い。特に京セラドーム大阪で試合をするときは焦れて焦れて。京セラだとやっと勝ったというような苦しいゲームばかりで、快勝の試合を見たことがない。一番嫌な相手かもしれない」とのこと。

後半戦のライオンズに期待することを訊くと「優勝を狙える位置にいるのは幸せなこと。ただ結果はどうであれ、身を粉にしてプレーしている様子をファンに見せてくれることを期待したい。何せ去年は最下位だから、いきなり優勝!なんてそんな簡単なことではない。そこに挑戦できる立場にいるだけで嬉しいので、この上ない全力プレーを見せてくれたら、それだけで満足。その上で、もしも優勝することができたら…声に表れない涙をどこかで流しているかもしれません。今度はバレないように(笑)」とのこと。

シーズン終盤に、一美アナが涙を流す日が来ますように。

文化放送ライオンズナイタースタッフ 高橋大夢

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