福井謙二グッモニ 11月16日(水) 第946回

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みなさんこんにちは。 福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。

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天皇陛下の生前退位「有識者会議」のシナリオについてお話を伺いました。

膨大な公務をこなす天皇陛下のご負担を減らすにはどうすればよいのか、
生前退位を認めるとすれば、現在の憲法や皇室典範を改正する必要があります。
世論調査などでは国民は生前退位賛成が圧倒的多数。にもかかわらず有識者会議では揉めている状況です。

ここに安倍総理の本音が隠れていると森さんは話します。
保守グループに支えられている安倍政権は皇室典範や憲法問題に触れる危険性のある生前退位に取り組みたくないと考えていますが、天皇陛下のご意志がはっきりとしているので、認めなければ有権者に反発され、政権の存続自体も危なくなります。
そこで有識者会議を設置し、専門家の意見を賛否が綺麗に分かれるところで止めて、保守グループへのアピールをしているというお話でした。

今朝の特派員は砂山圭大郎アナウンサー。

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学校給食最前線について調べました。

今日は、今の子供たちが、どんな給食を食べているのか、調べてみました。
ちなみに給食で人気の「ソフト麺」、福井さんと砂山アナは食べたことがないそうです。

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学校給食は地域差があり、富山県魚津市では「ズワイガニ」が給食に出たり、三重県松阪市では松阪牛が出たりと地元の特産品を給食で出すところが増えています。
この背景には「地産地消」という「地元の食材を給食に使いましょう」という考え方が推奨されはじめたことがあります。

また、東京都足立区は「日本一の給食」を目指しており、足立区役所で1日30食限定で食べることができます。
砂山さんは先週、実際に行ってきたそうですが、開店前から並ぶ人が多く、1時間ほどで売り切れるそうです。

時代と共に進化する給食、みなさんも足立区役所で今どきの給食を食べてみてはいかがでしょうか。


エンタメいまのうちはどら焼きにレンコンをはさんだらどうなるのかというオリジナル商品「れんこんどら焼き」をご紹介。
ゲストは 茨城県土浦市の久月総本舗 常務取締役 沖山 巌さんです。

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茨城県はレンコン生産量日本一で、現在の三代目社長が地元の名産品と和菓子を組み合わせた商品を考えており、試行錯誤の結果生まれました。

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本日はその「れんこんどら焼き」と今年のモンドセレクションBUTAPEST2016で金賞を受賞した「帆引きレンコン物語」を持ってきていただきました。

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どらやきの模様かと思ったら、これもレンコン。
福井さんも水谷さんもとても驚いていました。

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福井さん「甘さがしつこくなくていいですね」

是非食べたいという方、インターネットで「レンコンどら焼き」と検索すればネット販売のページが出てきます。
皆さんぜひお買い求め下さい。

♪本日の楽曲
「Ventura Highway」 America


明日の放送もお楽しみに!!

グッモニ 2016年11月16日
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