福井謙二グッモニ 12月14日(水) 第966回

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みなさんこんにちは。 福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。

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「スポーツイベントの冠スポンサーを考える」というテーマでお話を伺いました。
スポーツの大会名に企業名や商品名などをつけることと引き換えに、運営資金などをサポートする企業を冠スポンサーといいます。

例えばANAは全米女子ゴルフのメジャー選手権の一つに昨年から冠スポンサーになっています。
理由はANAは意外なことに米国ではまだ認知度が低いからだそうです。
欧米ではスポーツを文化としてとらえており、特に格の高いメジャー大会の冠スポンサーとなれば企業のイメージアップ間違いないということで始めたそうです。

効果はそれなりにあったようで、米国人スタッフは尊敬のまなざしで見られると喜んでいるといいます。

自動車やタイヤメーカーなどが主流だった冠スポンサーも、最近ではパチンコ業者やIT企業が増えてきました。
ゴルフトーナメントの歴史をみていくと企業社会の隆盛を反映していて、とても興味深いというお話でした。


今朝の特派員は砂山圭大郎アナウンサー。

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今月、日版から今年もっとも売れた本のランキング「年間ベストセラー」が発表されました。
気になるベスト3は
3位 J.K.ローリング/ハリー・ポッターと呪いの子
2位 カール=ヨハン・エリーン/おやすみ、ロジャー
1位 石原慎太郎/天才

3位の『ハリー・ポッターと呪いの子』は8年ぶりのシリーズ最新作。
1位の『天才』は田中角栄元首相の人生を一人称視点で振り返るもので、「角栄ブーム」にもなりました。

そして、本日は2位の「おやすみ、ロジャー」について調べました。
実はこの本、10分で子供を寝かしつけることができる絵本なのだといいます。

著者は、スウェーデンの大学でコミュニケーション学の講師を務める行動学者、カール=ヨハン・エリーンさん。
絵本には心理学に基づいた仕掛けが、随所に施されており、「本というより、ノーベル賞ものの発明」という賞賛の声が寄せられているそうです。

砂山さんもお子さんに読み聞かせてみたといいます
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『おやすみ、ロジャー』は贈り物などにも喜ばれるかもしれません。


エンタメいまのうちは大学の「おふろ部」に健康に役立つお風呂情報を教えていただきました。

ゲストは東京都市大学「おふろ部」編集長の奥村悠さんです。

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「おふろ部」はお風呂好きを増やす活動をする部活動で、お風呂部というサイトに記事を投稿しています。

本日はその中でも反響の大きかった記事をいくつか紹介していただきました。

女性読者が約8割が占めているため、ダイエットや美容につながる様々な入浴法がよく読まれ、ジャンル問わず「超簡単(すぐにできる)、自分が試せる、快適になる」記事はやはり反応が良いそうです。

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おふろ部は12月17日(土)神戸で「こうべべっぴんおふろ学校」という有識者の講演会と全国のおふろ部ライターが集まる交流イベントを行います。
よろしければチェックしてみてください

♪本日の楽曲
「冬のうた」 Kiroro

明日はいよいよリンボーダンスです!!
USTREAMでも配信いたします。

お楽しみに!!

グッモニ 2016年12月14日
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