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水谷加奈のエンタの女王

映画、芝居、コンサート、歌舞伎、ミュージカルから、落語に文楽、能や狂言、そして、美術館、写真展、遊園地!?に至るまで。とにかくこの世は楽しいことがいっぱい!なのだ。エンタの女王、水谷発信の情報で、あなたも毎日エンジョイ!

Apr08

改めまして...

改めましてヨロシクお願いします。
ワタクシ、自称"エンタの女王"です。
このコラムが始まった当初は、必ず毎週更新していたのに、
この何ヶ月か、かなりサボってしまいました。
というのも、デスク業務を始めてから、
なかなか試写会などに行けなくなってしまった。というのと、
物心ついてきた息子のことを思うと、なかなか夜の外出で
観劇に行けなかったり...。
というのが言い訳です。てへっ。

この春から朝のワイドを担当することになり、
生活もだいぶ変わったので、心機一転。
また女王になりたいと思う今日この頃。

このコーナーでお伝えしようと思っていたのに、
バタバタしていたら更新し忘れてしまったというネタを二つ。

CABINまず、ホラー映画の『CABIN』。
(3月に公開になってしまっていました)
この映画、ただのホラーではありません。
ホラーアトラクションというか、ホラーのおもちゃ箱というか、
とにかくホラーファンにとっては、思わず笑ってしまうような
シーンが満載なのです。
5人の若者が人里はなれた山小屋でバカンス。
そこで起こる恐怖の出来事とは!
湖。森。山小屋。学生。殺人。
ここまではよくあるパターン。
ここからラストに向けてがビックリの展開。
『CUBE』あり、『ハムナプトラ』あり、『アナコンダ』あり。
ホラーあり、スプラッターあり、
パニックあり、スプラッターあり。
そして、ええええ!この女優が出てくるの?
というサプライズあり。
DVDが出たら、是非見てください。

ホロヴイッツとの対話もうひとつはパルコ劇場の舞台です。
『ホロヴイッツとの対話』。
これも3月初めで公演終了。
ピアニストの巨匠と調律師、その妻たちとの
一夜の会話を描いた作品です。
作、演出は三谷幸喜。
役者陣は、渡辺謙、段田安則、和久井映見、高泉淳子。
うまいなあ。。。
面白いなあ。。。
特にすばらしいのが高泉淳子。
昔から大好きな舞台女優さんですが、
今回はかなり癖のあるおばあちゃんを演じています。
意地悪なんだが憎めないキャラ。
高泉淳子さんは、日本一ランドセルが似合う女優、
と言われていました。小柄でハスキーでチャーミーなのです。
おばあちゃん役もサイコー。
とにかく、
やはり三谷作品は今後も外せないですな。と思った次第。

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