福井謙二グッモニ 第65回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
今朝は「頭をやわらかくしよう」第二段として、福井さんが水谷アナになぞなぞを出題。皆様も脳みそをこねこね柔らかくしていきましょうね。
しかし一番気になったのはなぞなぞの答えではなく、やはり福井さんは出題し慣れているな、ということでした(笑)


金曜日のコメンテーターは慶應義塾大学 政策・メディア研究科 客員教授の夏野剛さん。
ものづくりの姿を変える「3Dプリンター」に物申していただきました。
最近グッモニでも度々話題になっている3Dプリンター。文字や絵を描くプリンターに対し、これは「立体を形作るプリンター」です。これが家庭にあると、一個人が思い描いた世界にたったひとつの製品がその場で作れてしまうことになります。
ただ便利な反面、設計図さえ分かってしまえば商品を購入することなく同じものが複製できてしまう恐れもあります。
アメリカでは、購入や製造が規制されている銃すら複製できてしまう恐れがある、ということで議論を呼んでいるそうです。
素材の問題や、人間味など3Dプリンターに真似できないものはまだまだありますが、いずれ現存する全ての無機物はデータとして生産・複製できてしまう時代がくるのかもしれません。まさに産業革命と言えるでしょう。

今朝のグッモニ特派員は日本コロンビアの国崎裕さん。
全聾という耳の聞こえないハンデを持ちながらも作曲家として活躍する佐村河内守さん。2011年に発売したアルバム『交響曲第一番HIROSIMA』は17万枚という異例の売れ行きでした。国崎さんはその担当ディレクターでいらっしゃいます。
自らが置かれた過酷な境遇から、弱者を慈しむ目線を持ち合わせた芸術家が生み出す音楽だからこそ、多くの人の心を揺さぶるのでしょう。皆様も是非一度お聴きください。

エンタメいまのうちでは、最近話題の深海生物について特集しました!
お越しいただいたのは沼津港深海水族館「シーラカンス・ミュージアム」の館長であり"海の手配師"とも呼ばれている石垣幸二さん。
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本日発売の石垣さん監修『深海生物~奇妙で楽しいいきもの~』という本を見ながら、深海生物を語っていただきました。
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水族館には"生きた化石"でお馴染み「シーラカンス」や、5年間何も食べていないことで有名な「ダイオウグソクムシ」などがいます。
海の中でも比較的浅い海域に生息するメジャーな生物と違い、普段お目にかかれない生き物ばかり。見る人見る人に、新しいときめきがあることでしょう。

海の手配師と呼ばれる所以は、世界中の海水魚を調達しては水族館などに卸すという生業から。
これは大変リスキーな仕事で、利益になることも少ないのだそうです。
しかし、ひとえに深海生物好きさから続けている仕事。まさしく愛なのです!

皆様も、深海生物と触れ合ってみてはいかがでしょうか?

『深海生物~奇妙で楽しいいきもの~』は笠倉出版社から発売中。動いている深海生物が見えるDVD付きです。
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さてダイオウイカブームで光を浴びている深海生物。
光を浴びるというのは勿論比喩ですが、実際に光を浴びると死んでしまう生き物もいます。
また、明るみに出るという意味では、人間の標的となってしまい、種族全体として死を迎える生き物もいるでしょう。
我々人類がまだ見ぬ7000m以下の深海には、一体どんな生物がいるのか気になるところではあります。しかし、人の目に触れずひっそり生きていることが、彼らにとって幸せなことなのかもしれませんね。

なんだか哲学的!!

来週もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月28日

福井謙二グッモニ 第64回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
社会人が夏休みを取ることは、なかなか気を使う行為ですよね。特にアナウンサーなど、毎日レギュラー番組を持っている人であれば特に「根回し」が必要ということです。
休みを掴み取るためには、人望が必要ということなんです!皆様はいかがですか?

木曜日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さん。
いま必要なのは「金融緩和」より「事業創造支援」!ということで物申していただきました。

金融機関の仕事は、預金を集めて企業への貸し出しを行うこと。しかし企業側の需要が無ければ貸し出すことはできません。それを「緩和緩和」と日銀がいくら金融機関のお尻を叩いても、社会にお金は回りません。

そんな中、脅威の預貸率(預金額に占める貸出額の割合)を誇るのが西部信用金庫。
就任して3年で1000億円の貸出増加を成功させた理事長の落合さんは、"顧客の課題解決"に尽力したそうです。
企業側が抱えている問題を、金融機関が持つ広い人脈を使って解決策を提案する。
企業の事を考え、事業がうまくいくようタッグを組んだ結果、貸出額が増えたそうです。
しかも融資が増えた一方で、不良債権の額は他行に比べても驚異の低さ。
企業とともに歩む金融機関のあり方について考えさせられるお話でした。

今朝のグッモニ特派員は神奈川県印章高等職業訓練協会・会長の青山尚文さん。
神奈川にあるこの印章高等職業訓練校は、ハンコ職人を養成する、全国でも唯一の職業訓練校です。
機械化により手彫りの需要が落ち込み、職人のいるハンコ屋は激減しています。しかし「機械には真似できない手彫りの魅力を残したい」という熱い気持ちを訓練生に伝えています。
現在訓練生は6人しかおらず、今後の展望も厳しいのですが、卒業生の中には「技能グランプリ」で金賞を受賞する方もいます。それほど高い技術なのです。
ハンコは人生において大切な役割を持ちます。偽造しにくい手彫りで唯一の物を持つことが望ましい、というお話でした。


エンタメ今のうちでは、都道府県より小さい!市区町村よりまだ小さい!町会レベルで生み出されたゆるキャラを特集しました。
お越しいただいたのは品川区戸越5丁目町会の菊池満子さんと真辺由理さん。

戸越五丁目町会から生み出されたゆるキャラ、その名も「とごっちょ」!!
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もとは新成人向けイベントの参加者がゼロだったことから考案された若者向け企画でした。このゆるキャラのすごいところは企業委託を一切せず町内の人員のみで作られたキャラクターであるということです。
素人がイチから作った手作りゆるキャラは、新聞で取り上げられ、区長の耳にも入り、今では募金を元に着ぐるみが完成間近!
戸越は1~6丁目までありますので、兄弟ができる兆しもあるということですが!?(笑)

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今日は町会長もスタジオを見守るためにお越しくださいました。また、この番組をポスターやチラシにして地元で宣伝してくださったそうで、きっと戸越五丁目では多くの方が聴いてくださったことでしょう。
ゆるキャラで町は盛り上がるのです!立ち上がれ町会ゆるキャラ!!

日本に比べて外国では「学生か!?」と思うような長い夏休み期間があるそうです。
ですが日本人にしてみれば一体何をして過ごせばいいのでしょうか。日本縦断ゆるキャラ巡りの旅でもしてみますか!
確実に88体以上いますので、お遍路さんより大変かもしれませんが・・・!!

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月27日

福井謙二グッモニ 第63回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
今時の若い方々はレコードで音を出す方法がわからないそうです。
たしかに触れたことの無いものの使い方は分からないものです。
しかし最新鋭のものもまた、触れたことの無い者には使い方が分からないものです。
老いも若きも、教え教わることがお互いにあるということですね。お互いにないがしろにはできない、ということです。

水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。原発事故の被災者支援に物申していただきました。
避難住民の方には東電から補助金が出ていますが、区域指定による補助金の差が大きく、隣人同士の人間関係にも亀裂が生じ始めているそうです。
住民へのきめ細かい生活支援の体制や心のケアが必要、というお話でした。


今朝のグッモニ特派員は、一般社団法人「RJAV被災動物ネットワーク」の代表、佐藤厚子さん。福島県内の警戒区域に取り残されたペットたちを保護し、里親を探す活動をしています。
野生化によるストレスや栄養失調、衛生面など問題は多く、保護直後は人間に対して凶暴だったといいます。
人間と動物の同行避難を勧めていますが、それでもやむを得ない事情で置き去りにされてしまう動物たちは多くいます。
里親も中々見つからない状況だそうです。ご理解いただける方、関心を持っていただける方は、ぜひRJAVのブログをご覧ください。
RJAVのブログはこちら

エンタメいまのうちでは、CDが売れない昨今、紙ジャケット仕様の復刻版CDが中高年男子に指示されているということで、お店の方に伺いました!!
お越しいただいたのは、タワーレコード渋谷店の北爪啓之さん。
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通常版のCDと違い、当事のレコードを忠実に再現することにこだわっています。
内袋や帯まで再現されるものまであるのだそうです。
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やはり若者にはあまり人気はないのですが、レコードに触れていた世代には、デラックスエディションや高音質化により大人気なのだそうです。
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最近では、質感や作品性のため最新盤にも紙ジャケットが使われることもあります。透明なジャケットもあり、種類は多様です。
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皆様もなつかしのジャケットから、最新のものまで、紙ジャケットに触れてみてはいかがでしょうか?

魚がひらきで泳いでいると思っている子供。これは本当にいるのです。
単に見たことが無いというのもありますが、普段見ているものが定着している例ですね。
音楽が小さなプレーヤーから流れてくるこの時代、CDすら知らない若者の目にレコードはどう映っているのでしょうか?
なんて興味で、価値を知っている者としてはレコードを渡すことはできませんけどね(笑)

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月26日

福井謙二グッモニ 第62回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
自分がベストを尽くそうとしている時、人は緊張するのだそうです。逆に言えば緊張していないということは、諦めがあったり、本気でなかったりするところがあるそうです。
今朝は福井さんの上司の方が番組を見学にいらっしゃいました。いつも以上に緊張気味の福井さんですが、喋りには普段通りのキレがあります。緊張こそ、福井さんのベストテンションなのかもしれません。むしろ福井さんが緊張しない時はあるのでしょうか!?

火曜日のコメンテーターはグッモニ注目のジャーナリスト、藤吉雅春さん。アメリカの情報機関の内情を暴露した元CIA職員スノーデン氏の事例から、安部政権が法案を提出しようとしている「特定秘密保全法」に物申していただきました。
アメリカなどでもそうですが、情報機関が有能なハッカーを民間から採用している例が少なくありません。
ですが、国家機密を管理する立場の人が国の「純粋培養」でないことは、裏を返せば、寝返りや心変わりの可能性が常にある「諸刃の剣」とということでもあります。
そこで講じられたのが、情報漏えいに厳罰を課す「特定秘密保全法」ですが、これは政府に都合の悪い告発を封じるためにも使えるのでは、という批判があります。
藤吉さんは自身が経験した尾行などの生々しい例をもとに、この法律の恐ろしさについてお話してくれました。

今朝のグッモニ特派員はバイクオフコーポレーションの社長、稲本勝美さん。数年間で10億円も売り上げたという「放置自転車ビジネス」について伺いました。
放置自転車との付き合いは大学に放置してある自転車を回収してくれ、と頼まれたことがきっかけでした。数百台の内、直したものを学生に安く売ると僅か1時間で100台を売り切り、利益が上がります。そこで商売になると思い立ったそうです。
数多く集めた中には使えるものもまだあります。特に海外にニーズがあり、使えるものはどんどん売れ、また使えないものはリサイクル業者へ販売するというルートもあるので、一石二鳥なビジネスなのだそうです。

エンタメいまのうちでは、通勤中にもできるバスや電車の中でのストレッチについて特集しました。お越しいただいたのは、「『1日3分! 通勤ストレッチ』」という本の著者。NESTA JAPAN副代表でパーソナルトレーナーの齊藤邦秀さん。
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今日は電車内を簡単に再現いたしまして、実際にご指導していただきました。
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電車内でやったら奇異の目で見られるような動きも載っていますが、基本的には体が楽になるようなストレッチばかり。
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リスナーからのメールでは、「電車の中で同じ動きをするグッモニリスナーを見た」というものもありました(笑)

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通勤中に疲れている方は是非トライしてみてください!!


さて、皆様が緊張を解く方法というのはそれぞれかと存じますが、有名どころは「人」の字を飲み込むことでしょうか。
これには深呼吸のように息を大きく吸える、なんて隠し効果があるともいわれていますよね。
一見迷信のような行為も、実はそれに付随する行動に意味があるということがあります。それで緊張が解けるならと、何でもやってみることが、ひいては心の余裕に繋がるのかもしれませんねぇ。

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月25日

福井謙二グッモニ 第61回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
やっと梅雨らしいどんよりした空模様で雨も降ってきましたね。警報が出ているところもありますので、ご注意ください。
しかしどうやら今年の雨、主要なダムのある地域を避けて降っているらしく、水不足になる可能性もあるのだとか。
節電節水の慎ましやかな夏になりそうですね。

月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
大学で原子力関係の学部が定員割れし続けていることに物申していただきました。
原子力に関する技術を学ぶ大学の志願者が減っています。この背景にはもちろん、原発事故の悪印象もありますが、それに加えて今後の日本における原子力政策が定まっていないという問題もあります。
原子力系の技術者が育たないということは、原発の廃炉作業や核廃棄物処理の問題などへ対応できる人材がいなくなるということでもあります。
原子力技術者の育成は、私たちの安全のためにも、国策レベルで取り組まなければならない。というお話しでした。


今朝のグッモニ特派員は文化放送報道部の石森則和さん。
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昨日投開票が行われた東京都議会議員選挙の結果について話を聞きました。
結果はご存知の通り、自民党・公明党の圧勝で、民主党や日本維新の会の落ち込み方が目立つものでした。
石森記者は各党の内情や、それぞれの特色から見た勝敗要因を、各党代表などの言葉を引用しながらレポートしてくれました。

エンタメいまのうちでは"大人の嗜み"「つまようじ」の世界を特集しました。
お電話したのは日本で唯一の楊枝専門店「さるや」のご主人、山本一雄さん。江戸時代から創業300年を越える老舗です。
現代のように歯ブラシが無かった時代は、房楊枝(ふさようじ)というもので歯を磨いていました。今では失われてしまいましたが、真の大人は外食でもサッとケアできるように爪楊枝を携帯するものなのです!
爪楊枝は大きく分けてふたつ。口内をケアするものと、菓子楊枝という和菓子などに、スプーン・フォークのような使い方をするもの。
菓子楊枝には様々な細工や技巧が施されており、見た目でも楽しませてくれるものばかり。来客に「粋」を感じさせられる逸品揃いですね!

「黒文字」という植物から手作りされるさるやの爪楊枝。市販のもののように尖り過ぎておらず、歯茎への当たりも良いとか。
贈り物やお祝い事に用いられることが多いようですが、ひとつひとつに職人の魂がこもっているので使い捨てるのは勿体無い!!
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ですが、それが大人の粋というもの。皆様も是非、本物の「粋」を実感してみてください!
さるやのHPはこちら

そういえば、富士山が正式に世界遺産へ登録されることが決定しましたね。
節電で暑い夏でも、話題の富士山頂付近は涼しい(寒い)ので、避暑などにいかがでしょうか!?
ただ、人間の体は水不足に陥るとあっという間に死に至ることもありますので、水分補給はこまめにしてくださいね。ここだけは節水を忘れましょう!

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月24日

福井謙二グッモニ 第60回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
今日、6月21日は夏至だそうです。昼が長いのは良いのですがこの時期は梅雨で、厚い雲が朝夕とも薄暗いコントラストですね。
ですが、普段に比べて雨具などの小物に変化が多い時期でもあります。部下のちょっとした違いに気づいてあげられるチャンスですよ!ここぞとばかりに部下を気遣ってあげてくださいね!!

金曜日のコメンテーターは慶應義塾大学・政策メディア研究科 客員教授の夏野剛さん。
今朝は「ネット予備校ビジネス」に物申していただきました。
「eラーニング」市場が盛り上がっている今、ITによる教育が盛んになっています。
教わる先生によって理解度どころか科目の好き嫌いまで左右されてしまう今までと違い、教える事が上手い先生が、インターネットを通じて全国の子供たちを教えることができるようになります。
また現場にも「ティーチング・アシスタント(TA)」という補助教員をつけることにより質問を投げたり、より深い解釈を得ることも可能になります。
教育の基本「フェイス・トゥ・フェイス」の重要性は否めませんが、それよりも今は子供たちのモチベーションを高めることが重要だといいます。ビジネスでは、いかにそれを持続させるかが鍵というお話しでした。

エンタメいまのうちでは、カピバララーメンをご紹介いたしました。
お越しいただいたのは、製造元である愛知県碧南市「小笠原製粉」の専務、小笠原充勇さん。
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「おいしい」とメールをいただいた「カピバララーメン」。小笠原製粉では"地産地消"を掲げ、地元で生産された100%国産の小麦粉・米粉・豆乳を練りこんで麺を作っています。豆乳によって味はまろやかに。食感は米粉によってもちもちに。
通常のラーメンだけでなく、冷やし中華や焼きそばなどにしても食べられる万能麺なのです!


どうぶつラーメンの元祖は同社「キリンラーメン」で、ご当地ラーメンの先駆けといわれています。
「埼玉県こども動物自然公園」とのコラボの結果できたのが「カピバララーメン」。そしてサンシャイン水族館とコラボしたのが「ペンギンラーメン」です。

これらが詰め込まれたトートバッグ付き5食セットを、今回は皆様にプレゼントッ!
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さらにさらに、小笠原さんに無理を言って番組オリジナルコラボラーメンを作っていたただくことに!!
広島風ラーメンや、朝ラーメンなど構想は尽きません。皆様のラーメンアイディアも是非お寄せください。お待ちしております!!

お買い求めは小笠原製粉HPにて こちら


そういえば言うのを忘れていました。
60回目ですよ!!60回!!
毎度言いますがあっという間ですねぇ。しかし早くも60回の軌跡といえるモノが数多くできたのではないでしょうか。
茶柱縁起茶やTシャツ。そして今日またラーメンプロジェクトも立ち上がりましたし、その他にも進行中だとか!?
これからも皆様のコレクション心をくすぐるグッズをどんどん作っていきますよ!

来週もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月21日

福井謙二グッモニ 第59回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

分厚い雲に覆われている関東ですが、この雲の上にはいつも変わらず青い空があるのだということは、小さな頃から知っていました。
そういう意味で、曇りや雨でも青空が見られる飛行気乗りに憧れるのが男心ですが、オープニングで話題に出ていた"CA"に憧れる女心とはどんなものなんでしょうね?


木曜日のコメンテーターは、立教大学経済学部教授の山口義行さん。「原発再稼動より、新エネルギー!」ということで物申していただきました。
政府は原発の再稼動に意欲的なようですが、目を向けるべきは"中小企業"と山口さんは言います。
例に挙げられたのは、岐阜県のベンチャー企業「株式会社コンティグ・アイ」。ここはバイオエタノールを廃棄される刈芝やシュレッダーなどの排紙からバイオエタノールを作ることに成功したそうです。
バイオエタノールはガソリンに比べ排出されるCO2が格段に少なく、また水と混ぜることにより電気を作り出すこともできます。
こういった優れた中小企業の技術があるにもかかわらず、国はこれを活用しようとしません。技術開発だけではなく、これを実際に利用する企業などにも補助金を出せばもっとうまく回るはず、というお話でした。

今朝のグッモニ特派員は武蔵村山市立第二小学校の試みを取り上げました。この小学校では、午前に5コマ、午後に1コマの授業を実施しています。
集中力の続く午前中のうちに集中して授業をさせることによる学力向上。そして放課後の時間を子供たちのために有効活用することで、校庭で遊ぶ子供たちの数も増えたといいます。
またこの小学校では、今年は1年生のクラス数が増えたそうです。子供たちの数が増えたという喜ばしいニュースに、スタジオの雰囲気も和みました。

エンタメいまのうちでは、「気合と本気で世界を熱くする」我武者羅應援團の皆様にお越しいただきました!
コーナーが始まる前から異様な雰囲気のスタジオでしたが、本番では爆発したかのように始まるグッモニ応援!
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学校にも応援にかけつける我武者羅應援團のみなさん。将来を憂う子供たちに"大人"の在り方を見せ付けているそうです!!子供たち頑張れ!!!
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相手に気持ちを伝えること、それが応援だという団長武藤さん。あまりにも情熱的な應援團の活動は、2007年から始まり、今回の応援は667回目なんだそうです。
最後には福井さんと水谷アナも加わり、リスナーの皆様を応援いたしました。
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働いてる方、通勤途中の方、お家で聴いている方も皆様頑張ってください!!
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我武者羅應援團のHPはこちら!!


そういえば、今朝はテレビでサッカーの試合中継が放送されていましたね。
グッモニで皆様を応援していた頃に皆様が応援していたのはサッカー日本代表でしょうか!?(笑)
私たちも、皆様の応援で大きな力を貰っています。これからも応援よろしくお願いします!!

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月20日

福井謙二グッモニ 第58回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
昨日は東京都心で真夏日を記録しました。梅雨ではありますが、熱中症にはお気をつけ下さい。

水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。今日は「マイナンバー制度」に物申していただきました。
マイナンバー制度とは、国民一人一人に識別番号を割り当て、様々な個人情報を一括で確認できる制度のこと。本人確認が簡単にできたり、行政サービスを受けやすくなるなどの利点があると言われていますが、しかし一方でこれらの個人情報が民間業者に渡る可能性があるという点が問題視されています。
同じような制度を導入した国の中には、個人情報流出の問題から既に廃止されたり、見直しが始まっているところもあるといいます。
リスクを分散しないことは危険すぎる、というお話しでした。

今朝のグッモニ特派員はGMOインターネットグループのセキュリティ事業を担当する武信浩史さん。
ネット選挙の解禁で、活発になってくるネット選挙活動。これにあたり危惧される「なりすまし選挙活動」や妨害工作を防ぐため、武信さんの勤めるGMOグローバルサイン株式会社が開発したのは、今見ているページが本物かどうか、誰が作ったものなのかという基本情報がすぐに参照確認できるシステム。
ネット選挙に限らず、今後のネット社会において出てくるであろうなりすまし被害などを防ぐためのものだということです。

エンタメいまのうちでは"ことわざおじさん"に登場していただきました。
お越しいただいたのはことわざパロディ本「ことわざおじさん」を出版された山口タオさん。
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山口さんは童話作家でもいらっしゃいますが、この本はどちらかというと我が番組のダジャレおじさん寄り・・・
元々あることわざを面白くパロディ化したことわざが書いてあるのがこの本です。
ツボにはまるかどうかは個人差がありますが、かなりのバリエーションがありますので、どこかで「クスッ」としてしまうことわざがあるはずです!

一度手にとって読んでみて下さい!

※ことわざおじさん 著:山口タオ ポプラ社
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最後に福井さん一言!
「カープは、寝て待て」(果報は寝て待て)

今朝のスポーツ誌各誌の一面はプロ野球、大谷選手の二刀流でしたね。
剣道で認められている二刀流も、片手で竹刀を1本ずつ持たなければならないため相当の筋力が要るとされています。
アナログからデジタルになろうという、歴史的にも稀な今の時代。選挙も昔ながらの選挙運動とネット選挙と二刀流の時代になっていますが、その二刀を支えられる筋力が、今の日本の政治家にはあるのでしょうか・・・・・・ちょっとコメンテーターぶってみてしまいました(汗)

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月19日

福井謙二グッモニ 第57回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
梅雨ですが、虫も多くなってきましたね。皆様は蚊取り線香を使っていらっしゃいますか?
蚊取り線香は煙が特徴的ですが、実は蚊に効いているのは煙部分ではありません。目に見えないところで拡散しているので、煙を充満させる必要はありません。
海外の、蚊による伝染病が多い地域で大活躍していますので、クールジャパンの一環に蚊取り線香いかがでしょうか?

火曜日のコメンテーターはグッモニ注目のジャーナリスト、藤吉雅春さん。政府の国土強靭化に物申していただきました。
災害に強い国=インフラの強化、という考えは実は古い発想だと藤吉さんは言います。
最近世界的に評価されている「防災格付け融資」という仕組みが、蛭間芳樹さんという日本人によって開発されました。
それは防災に対する格付けが高い企業には、融資の金利を安くするというシステム。事業の継続による雇用の安定・地域経済の活性に貢献するだけでなく、それを目指し防災に力を入れる企業の増加により、国単位で災害に強くなるという狙いです。
実は格付けが一番低い業種は「病院」。震災数日後の死亡率が高いのもこのせいで、もっと病院同士の連携が必要だということです。

今朝のグッモニ特派員は、小澤昔ばなし研究所所長の小澤俊夫さん。
「昔ばなし」というのは、口から発する言葉で言い聞かせるものであり、目で追い読むものではないと小澤さんは仰います。かつては簡単明瞭な説明だけで理解させていた口伝の物語が、最近は様々な補足説明をつけた「読み物」になってしまい、それによりもともとのお話の原型を知る人も少なくなってきたとのこと。
そこで昔ばなしの文化を廃れさせないために、シンプルな語り方などを教えるのが昔ばなし大学の講義です。
子供におはなしを聞かせるということは、単に物を教えるだけでなく、親子間のふれあいにより"愛"を伝える行為なんだ、とも仰っていました。

エンタメいまのうちでは「新幹線の名付け親になりたい!!」ということで、2015年春に開業予定の「北陸新幹線」の新名称を考えました。東京~金沢間を結ぶ「北陸新幹線」の名称が現在公募中です。
お越しいただいたのは、芸能界有数の鉄道通として知られるダーリンハニーの吉川正洋さん。(なんと娘さんのお名前も"こまち"だそうです!)吉川さんに先生役になっていただいて、新幹線の名称の傾向と対策を勉強しました。
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新幹線の名称の特徴は、2~4文字のやまと言葉が多いこと。奇を狙って横文字!!という考えははJRでは通用しにくいということです。
石川県にゆかりのある名称に偏りすぎると長野県や他の県の方に抵抗があるかということで、その辺りも鑑みて

「かがやき」

と吉川さんは予想されました。
しかし水谷アナは「かに」や「あまえび」といった美味しかった食べ物に寄った発想・・・・・・。
皆様もピンと閃いたら、応募なさってみてはいかがでしょうか?締め切りは今月30日です!!

さて今日は福井さんの口からちょくちょく出ていた「車掌のマネ」。電車の中でよく聴く独特の口調ですよね。
あれは人ごみの中でも注目ならぬ注聞できるように、わざと変な言い回しにしているという話があります。
人ごみの中で会話をするときは、「車掌のマネ」をしながら話すと伝わりやすいかもしれませんよ?

明日もお楽しみに!!

グッモニ 2013年6月18日

福井謙二グッモニ 第56回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
昨日は父の日でしたね。皆様はお父様に何かプレゼントしましたか?
ご紹介したメールの中には、「入浴剤がいい」なんて謙虚なお父様もいらっしゃいました。
高価なプレゼントよりも、相手が何を必要としているのかを奥さんや子どもが見出してあげることが幸せへの道ですね。

月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。大きな社会問題となっている「ブラック企業の社名公表」に物申していただきました。
ブラック企業とは、劣悪な労働環境が揃い踏みしたような会社のこと。
とはいえ、その基準は曖昧で、ひとたび「ブラック」というレッテルを貼られると、企業にとって死活問題になります。なので政府が基準を定めることには慎重であるべきというお話でした。その一方で大切なのは、私たちが仕事に主体性を持って取り組めているかだそうです。たしかに仕事に没頭していると、時間を忘れてしまいますよね。


今朝のグッモニ特派員は「涙活」の仕掛け人である寺井広樹さん。「涙活」とは、泣きたい人が泣くために集まるイベントのこと。
現代社会においては泣ける場所が意外にないとのこと。そのせいか、いまこのイベントは全国に広まりつつあるようです。
皆様もたまには思い切り泣いてみてはいかがでしょうか?

涙活のHPはこちら

エンタメいまのうちでは「日傘男子入門」ということで、日傘を特集しました。
電話でお話しを伺ったのは傘専門店「心斎橋みや竹」代表の宮武和広さん。
肌が弱く、日焼けしないことがコンプレックスだったという宮武さん。肌が弱い男性のために「男の日傘」の普及を始めます。一昨年から環境省も日傘の奨励をはじめ、「ようやく時代が追いついてきた」と語ります。

今回はスタジオにも心斎橋みや竹の日傘を貸していただきました。
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オシャレな傘も多く、男性が持っていても違和感なくファッションになりそうなものばかり。
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「傘を持ち歩く」というより、「影を持ち歩く」→『ポータブルシェイド』という感覚だと親しみやすい、ということです。

実際に日傘を差した人の話では、やはり「涼しい」ということです。
この夏に皆様も日傘デビューしてみてはいかがでしょうか?
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心斎橋みや竹kasaya.comのHPはこちら


さてケン坊Tシャツのデザインができあがり、製作も順調に進んでおります。
当選した方はあと3週間ほどお待ちください、ということです。
いずれこのブログにも載せられる日がくるのでしょうか!?

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月17日

福井謙二グッモニ 第55回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニ・スペシャルウィーク最終日です!
ここ一週間、福井さんには体力を使わせる企画が多かったような気がします。
しかし冒頭での福井さんプチ情報によると、「男性はスポーツジムに通うより女性の胸を見つめる方が健康に良い」という話がありましたね。
ということは、福井さんは対面に居る女性の胸を見ながら番組ができるので、超健康ということになりますね!

眺める女性の胸のサイズはDかそれ以上ということですが、そういえば対面は水谷アナ。

水谷アナの胸・・・む・・・むむむ

むぅ

福井さんがんばってヽ(´゚Д゚)ノ

金曜日のコメンテーターは慶應義塾大学 政策メディア研究科 客員教授の夏野剛さん。元CIA職員の内部告発で明るみに出た通信会社の通話記録の収集にまつわる問題に物申していただきました。
アメリカのNSA(国家安全保障局)が通信会社から携帯電話のネットワーク記録を入手していたというこのニュース、アメリカでは9.11同時多発テロ以降、こうした動きが常態化していたようです。
世界では今こうした個人情報がどう扱われているかまったくわからない状態です。
日本ではそういった事は行われていない、というのが公式見解ですが、それすら疑わなければならないほどに、情報が飛び交っています。我々も考えなければならないというお話しでした。

今朝のグッモニ特派員は長年、外来種から多摩川の生態系を守る活動に取り組んでいる山崎充哲さん。今多摩川で急増している"ミドリガメ"が問題になっています。
縁日などで売られているミドリガメは500円玉と同じくらいのサイズですが、成長すると20センチ以上の大きさにもなり、多摩川の水草や小魚を食べ尽くすということです。
水温の高い下水が流れ込む多摩川は、外来種にうってつけの環境で、カメ以外にも外来種が増えて「タマゾン川」と言われるほどになっています。
しかし大切なのは、外来種規制ではなく、野に放たない正しい飼い主と知識なのだそうです。

エンタメいまのうちでは、サンフランシスコ出身・日本のハートを歌う奇跡の歌声!クリス・ハートさんにお越しいただきました。
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奇跡の歌声には奇跡のマイク!!こちらも最高のマイクをご用意しました。
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ではクリスさん早速生歌を披露してくださいっ!
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うまいっ!!


クリスさんは日本のJ-POPが大好きで、それをカバーした1stアルバム『ハートソング』を6月5日にリリースしたばかり。
歌手としての先輩として、J-POPの心を教えようとした福井さんですが
福井さんの曲「一人旅のすすめ」に込めた歌心を、クリスさんはズバリ指摘します。さすが!
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J-POPの心を分かち合った二人は奇跡のコラボレーションを果たします!
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二人の初コラボ曲は名曲「涙そうそう」
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うーん、二人ともうまいっ!!!

こうして異文化交流は果たされたのでした。
皆様も、クリスハートさんの奇跡の歌声をご堪能あれ!
クリスハートさんのHPはこちら


さて番組が始まってから2回目のスペシャルウィークを終えました。
番組グッズも増えてきて、すっかり皆さんの朝に馴染んできたのではないでしょうか!?
番組を支えてくださっている皆様には、いつも感謝しております!
これからもよろしくお願いします!!

来週もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月14日

福井謙二グッモニ 第54回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニ・スペシャルウィーク4日目です!
雨が本降りになってきましたが、スカッと爽やな気分で聴いてくださっていますでしょうか!?
福井さんは試写会で「そして父になる」を見てきたそうです。カンヌで審査員賞を取った話題作。
わが子が実の子ではないと気づいたときの親の気持ちはどんなものでしょう?
数多く居る、「托卵する動物」たちにも伺ってみたいところですね。

木曜日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さん。混合診療の拡大に物申していただきました。
「混合診療」とは、"保険の効く治療"と"保険の効かない治療"を同時に受けること。
混合診療をすると、一律保険が効かなくなるのが現状です。
この規制を緩めるのは一見、良い事のように思えますが、実は海外の保険会社などが儲かるカラクリにもなっているとのこと。
山口さんは、お金持ちだけしか先端医療などを受けられない時代が来かねないと、安易な規制緩和礼賛に警鐘を鳴らします。
「世界最高」とWHOも認める日本の医療制度が、一部の保険会社や医療マーケティングのために崩されることのないようにしなければならないということです。

今朝のグッモニ特派員は日本鶏卵生産者協会の島田専務理事。
今月3日の朝日新聞の朝刊に見開きで掲載された「卵の未来を助けてください」という意見広告には驚かされました。
昭和30年に450万所帯あった養鶏農家もいまでは3000まで減っています。
補助金も少なく、採算も取れないため、1所帯が抱えている鶏の数に対して十分な衛生管理もできなくなる可能性があるというお話でした。食卓に身近な食材だけにリスナーの皆さんからの反響も大きかったです。

エンタメいまのうちでは、NPO法人「マザーズサポート協会」が開いている「叱り方検定」について特集しました。
お話しいただいたのは理事長の喜田菜穂子さん。
叱り方についての本はたくさんありますが、やはり実際に体感しなければ分からないということで参加者も多いこの講座。打たれ弱くなっている現代人。「叱る」とは何かを教えていただきました。
「ラジオをつけたら福井さんが叱られていた!?」という驚きのメールもいただきましたが、喜田さんに良い叱り方・悪い叱り方も実践していただきました。

「感情的になる」「保身に走る」「人格を否定する」「理詰めする」など叱られている側もうんざりするような叱り方はやはり駄目だそうです。褒めることも交えながら、「一緒に未来を作っていくんだ」ということを念頭に置いて、育てるような気持ちで叱ることがいいのだとか。皆様も「叱り方検定講座」、受けてみてはいかがでしょうか?それにしても、福井さんは水谷さんを叱るときに、なぜあんなに怯えていたのでしょうか???

ところで皆様、「肝油ドロップ」をご存知でしょうか?
水谷さんが知らなかったため、福井さんがスタジオで「知らない?知らない?」と孤軍奮闘していましたが、スタッフはほとんどが知っていましたよ。ただ、地域によって名前が違う場合もあり、「肝油ドロップ」と聞いて、中にはピンと来ない人もいるようです。
今でもひっそり存在している、不思議な世代跨ぎグッズ。
こんなもの、他にもありますかね??

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月13日

福井謙二グッモニ第53回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニ・スペシャルウィーク3日目です。
昨日、ダジャレを果敢に取り上げた回で、聴く側の苦労を知ったという福井さん。
消耗した体力はマラソン実況にも匹敵するとかしないとか!
頭の回転は、頭を使わなければ衰えてしまいます。オチを聞いて「くだらないなー」と思うなぞなぞでも、凝り固まった頭をやわらかくするには良いようですよ?

水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。航空業界の安全に物申していただきました。
LCCと呼ばれる格安航空会社の間で値下げ競争が激化する中、利用客の安全は保たれているのでしょうか?森さんのもとに届いた2通の内部告発メールから、パイロットや整備士が不足している航空業界の問題点をお話しいただきました。
この問題を取材中の森さんは「週刊現代」に続きを発表するということです。気になる方はお手にとって見てください。

今朝のグッモニ特派員は川口市で印刷業を営むふみちんさん。
早くも始まったという年賀状商戦についてお話し居ていただきました。
最近はインターネットで年賀状のデザインを販売するマーケットがあるようです。
例年早くても8月、9月に来るというイラストレーターからの連絡が今年は早く、来年の干支である「午」をはじめ年賀状のデザインが続々と出来上がっているようです。
どうもこのマーケットは早い者勝ちであるらしく、年々売り込みが早まっているとか。

エンタメいまのうちでは、今話題の"スカッシュ"について特集しました。スカッとするでしょ!?
お越しいただいたのはJSA日本スカッシュ協会の常務理事にして全日本女子選手権で7度優勝しているという宮城島真知子さん。
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そして以前グッモニでも紹介しました、「小林姉弟、知ってる?」でお馴染み。スカッシュ日本代表の小林海咲さん。
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スカッシュの世界人口は2000万人といわれていますが、日本ではまだ知らない方も多いようです。オリンピックの競技に挙げられて初めて知ったという方もいることでしょう。
狭い空間における立体的な球技なので、体はもちろんのこと頭と勘を使います。見たことがある方ならお分かりでしょうが高いセンスと技術が求められます。

しかし今ではスポーツクラブに行けば施設も道具も揃っていますので、気軽に触れることができる競技です。触れてみると「案外良いな」と思う方も多いようです。
皆様も"スカッシャー"になられてみてはいかがでしょうか?
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さてスペシャルウィークも半ばを越えました。皆様の心はスカッとしていただけていますでしょうか。
実はグッモニ以降の番組のどこかで、その日のグッモニの面白かった部分を振り返ったダイジェストCMが流れていることをご存知でしょうか?スペシャルウィークだけの特別企画なんですよ!
文化放送を1日中聴いて、探してみてくださいね!

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月12日

福井謙二グッモニ 第52回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニ・スペシャルウィーク二日目です。
今朝のオープニングトークは、昨日の1966カルテットからビートルズに繋がり、ポールマッカートニー氏の夢の話になりました。作曲にしても、発明にしても、夢の中のアイディアというのは覚醒時のものさしでは計れないものばかりです。起きて数分で忘れてしまいますから計りようもないんですけどね?
なので夢で見たものをすぐさまビジュアルに起こす美術家も少なくありません。ダリの柔らかい時計なんかは有名ですよね。

火曜日のコメンテーターは、グッモニ注目のジャーナリスト藤吉雅春さん。アベノミクス第三の矢「成長戦略」に物申していただきました。
成長戦略第三弾に挙げた目標はいくつもありますが、その中でも藤吉さんが注目したのは、「農林水産物・食品輸出」の項目。
"ジャパンブランド"で食糧を売り出そうとする日本。しかしブランドというものは売り手が推して決めるものではなく、消費者に広く認められたものに銘が付くものだと言います。
日本では消費者に関係ないところで規制されているものがたくさんあります。
そんなルールから見直さなければ、海外に売れるものも売れない、というお話しでした。

今朝のグッモニ特派員は、「離島経済新聞」を発行している鯨本あつこさん。
「離島経済新聞」とは、日本にある有人離島およそ430を応援しようというもの。三年前に瀬戸内海の離島に移住する友人についていったことがきっかけで、離島の情報や文化を多くの人に発信しようと思ったのだそうです。
2055年には日本の島のおよそ1割が無人島になってしまうという見方もあるので、島の活性化の狙いもあるとのこと。皆様もお手にとって見てはいかがでしょうか?
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エンタメいまのうちでは、多くの方が待ち望んでいたであろうこの企画。
「ダジャレ!!」
について特集しました。
お越しいただいたのは、伝説の書『ダジャレ ヌーボー』の著者であり「ダージャリスト」「ダジャリエ」でもある石黒謙吾さん!
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「ダジャレはオヤジギャグとは断じて違う!!!」と力説する石黒さん。「ふとんがふっとんだ」等の助詞を組み込んでいるものも勘定に入れず、周りのレスポンス力や14種類もの分類などダジャレを大真面目に解説。
言葉遊びのジャンルとしては、頭の回転が速い人のみができるレベルの高いものなんですよ!!
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「コトバのヒロバ」では、皆様から送られてきたダジャレの品評会。個人差はありますが、技ありと判断される基準が皆様にもお分かりいただけたのではないでしょうか?
不覚にも、途中でふと飛び出る福井さんのダジャレがツボに入ることも・・・(笑)
皆様も恥ずかしがらずに、思いついたうまい言葉を発射していきましょう!

さてスペシャルウィーク二日目を終えました。ケン坊がどんどんダジャレを量産する中、水谷アナはダジャレの海に溺れてお疲れのご様子。
ですが明日はもっと「スカッ」とすることが待っています!寝てる場合じゃないですよ!!

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月11日

福井謙二グッモニ 第51回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

スペシャルウィークに突入いたしました!!
今週1週間は、メールを採用された方全員に「茶柱縁起茶"金箔入り"」をプレゼント。
そして毎日3名の方に、カープ坊やの顔がケン坊になった「ケン坊Tシャツ」をプレゼントしています!
いよいよ本格的な番組グッズの登場です。当選された方は完成品が届くのをお楽しみに!!

月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。日本版NSC設置に物申していただきました。
「NSC」とはアメリカの「国家安全保障会議」という、アメリカの対外政策を議論する場。
アメリカのNSCはCIAなどの情報機関から上がってきた情報を「判断する」機関ですが、日本は各省の省益を代表する人たちで構成された縦割り組織になる恐れがあり、情報を一元的に把握して判断する組織からは程遠いものができあがる可能性があるとのこと。日本の、省同士が争う体制をやめなければ、結局どんな組織を作ったところで内実が伴わないというお話しでした。


今朝のグッモニ特派員は、中野区観光協会理事長の宮島茂明さん。JR中野駅周辺の変化について伺いました。
再開発が進められている中野駅周辺の変化は著しく、大学のキャンパスやオフィスビルなど、元々ある商店街やサブカル街のような中野の色を残したまま、新たな事業を伸ばしているそうです。駅の利用客数は1日あたり3万人近く増えたといいます。
中野駅周辺では、サブカル的なイベントも開かれていますし、いずれは学生街という印象も付いてくるそうです。皆様も進化する中野に訪れてみてください。


エンタメいまのうち。朝から爽やか、スタジオには甘い香りを漂わせる4人の乙女・・・しかし演奏するビートルズは疾走感に溢れています!
今日は「1966 QUARTET(カルテット)」の皆さんにお越しいただきました!
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お話ししていただいたのはリーダーでヴァイオリン担当の松浦梨沙さん。
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2010年に「ノルウェーの森」でデビューしてから、クイーンやマイケル・ジャクソンなど、洋楽ポップ・ロックをクラシックでカバーしています。
クラシックでロックを「譜面通り」に演奏するだけではBGMのようにのっぺりしてしまうため、キレを出すのがとても難しかったそうです。
皆さんビートルズをはじめ洋楽とクラシックがとことんお好きなようで、演奏中はとても"音楽家"らしい表情でした。
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コンサートやイベントもありますので、皆様も是非聞きに行ってみてください!!
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1966 QUARTETのHP(ブログ)はこちら

あなたの心をスカッとさせる1週間。
スカッとしたことがありましたら、メールをバシバシ送ってくださいね!

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月10日

福井謙二グッモニ 第50回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
50回ですよ!50回!!
いつかは来るものと思っていた50回目についに到達しました。あっという間でした。
振り返れば濃密な50回でしたね・・・皆さんの思い出に残っているグッモニの出来事はなんでしょうか?


今日のコメンテーターはお休みの夏野さんに代わりに、この番組2度目のご登場、国際政治アナリストの菅原出さん。
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「世界が注目するミャンマーの現状と今後」ということで物申していただきました。
いま世界が注目するミャンマーですが、菅原さんも安部総理が訪問する1週間前にミャンマーを訪れたそうです。
治安がよく、日本語を話せる人も多く、非常に友好的なミャンマー。
投資先としてはまだまだ未熟な部分もありますが、ビジネスパートナーとしては良いのではないかとのことでした。日本からの支援にミャンマーでも期待が高まっています。今後、両国の関係がより一層深まることを願います。

今朝のグッモニ特派員は、今シーズンはハンガリー・リーグでプレーしたハンドボール選手の銘苅淳さん。
日本ではいまいち馴染みがありませんが、ヨーロッパでは大人気のハンドボール。
日本でもハンドボールを知ってもらおうと、銘苅さんをはじめとした中堅選手の方々でオリジナルTシャツを作り、ハンドボール普及の活動をしているということです。
Tシャツを販売しているIMPAL(インパル)のHPはこちら

エンタメいまのうちでは、広島東洋カープの球団キャラクターでお馴染み「カープ坊や」の顔をアレンジして、オリジナルグッズを製作しているサービス。「有限会社スペースエイジ」の「マイ坊や」を特集しました。
電話で出演してくださったのは、カープ坊やの生みの親であるイラストレーターのガリバー岡崎さん。カープファンにとっては神様のような存在なのです!
カープのローカルトークにしばしば脱線しながらも、この度!!
番組オリジナルグッズを製作していただくことになりました!!!
もちろん、このマイ坊やサービスを用いた「ケン坊」グッズ。
来週のスペシャルウィークで皆様に大放出していきますよ!
果たして、福井さんをキャラクターに描き起こしたケン坊は、どんな出で立ちなのでしょうか。
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グッズの完成をお楽しみに!!

さて50回という記念回を越え、来週からはスペシャルウィークを迎えるグッモニ。
エンディングに福井さんが宣言した「擬音物まねシリーズ」。毎日披露してくださるそうですよ!?聞き逃せませんねッ!!

たくさんのメールをお待ちしております!
来週からもよろしくお願いします!!!

グッモニ 2013年6月 7日

福井謙二グッモニ 第49回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
連日、サッカーや野球などスポーツの感動シーンが続いていますね。
スポーツ実況アナは涙ぐんで言葉が出なくなることがあるということですが、それもまた、観る側、聴く側としては感動してしまうものですよね。

木曜日のコメンテーターは立教大学経済学部教授・中小企業サポートネットワークスモールサン主宰の山口義行さん。中小企業の「隣接異業種」に注目せよ!!ということで物申していただきました。
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赤字に苦しんでいる中小企業はたくさんありますが、中には「隣接異業種」を見出して黒字転換したところもあります。

「隣接異業種」とは何か。同じようなマーケットにありながら、業種・業態が違う分野のこと。
山口先生は、不動産業に乗り出したパチンコ台製造業者の例をあげました。一見"隣接"とは程遠いようですが、パチンコ台の製造業者のもとには、撤退するパチンコ店と、店舗を拡大しようとしているパチンコ店の両方の情報が入ってきます。そこで「売りたい」側と「買いたい」側を的確に仲介する不動産業に目をつけたということです。もちろん仲介には免許がいるので、不動産業者を買収したということです。
中小企業もM&Aで成長できるのですね。山口先生は、この隣接異業種M&Aを中小企業はもっと活用すべしと仰っていました。


今朝のグッモニ特派員は川越市の大豆屋「埼玉糧穀」を営む相原茂吉さん。円安に加え、国際的にも大豆価格が高騰しているにも関わらず、豆腐の値段は低下しており、仕入れ業者も苦しいといいます。
豆腐はスーパーなどで安売りの目玉にされることも多く、町の豆腐屋さんも価格競争に巻き込まれているということです。
いまこそ豆腐業界が結束して、後継者が育つ文化を守らなければならない、ということでした。

エンタメ今のうちでは、スペシャルウィークを前に福井さんに体を伸ばしてもらおうということで、プロのストレッチ専門店の方々に来ていただきました。

なにやらこのお二人、やけに筋肉隆々・・・・・・「筋肉フェチ」の水谷アナも大興奮です!
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いつの間にか着替えていた福井さんも恐る恐るストレッチをしてもらいますが、
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非常に丁寧で痛みもありません。
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どんどん体が
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のびーるのびーる


と、ここでネタばらし!
何とこのお二人、ストレッチのトレーナーであると共に"プロレスラー"だったのです!!
お越しいただいたのは諸橋晴也さんと平田一喜さん。ご存知の方も多いのではないでしょうか!?
しかし水谷アナの「どっちが強いんですか」発言で火がつき、スタジオにゴングが鳴り響きました!
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服を脱ぎ捨てた熱き男たちの胸板チョップ合戦が始まります。
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しかしそれを止めに入った福井さんにチョップが炸裂!
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ストレッチでほぐれた筋肉のおかげで一命を取り留めました。すごいぞストレッチ!!
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ストレッチ専門店「ベストストレッチ」は代々木上原駅・南口を出てすぐです。
皆様もプロのトレーナーのストレッチを受けてみてはいかがでしょうか!?
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たくさんの方々から福井さんの安否を心配していただきました。
「だ、大丈夫だよ(震え声)」と答える福井さんですが、今まで飛ばされたメガネは数知れず!幾千の修羅場を乗り越えてきた方ですから大丈夫なんです!!
そして今日もまたひとつ、福井さんの武勇伝が増えていくのです・・・!

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月 6日

福井謙二グッモニ 第48回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
昨日はサッカーの試合をテレビで見ていた方も多いのではないでしょうか?
やはり朝から仕事がある方々にとって、ホームゲームのほうがありがたいですね。
しかしワールドカップ開催地のブラジルは地球の裏側・・・。また寝不足の日々が続きそうです(笑)

水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。国土強靭化計画の予算管理に物申していただきました。
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森さんは、安部政権が推し進める国土強靭化計画の取材で高知県を訪れました。
高知県では南海トラフ巨大地震が発生したときに予想される津波被害に対して、避難タワーやシェルターの建設などの計画を進めています。財源がない中、「待ったなし」で津波対策を進めなければならない自治体の現状についてお話していただきました。


今朝のグッモニ特派員は江戸川区立小岩第三中学校の用務主事である小高利之さん。中学校の屋上に毎年産卵のため飛来するカルガモの話をしていただきました。
小岩第三中学校は自然と命を大切にする取り組みをしているそうです。屋上に残してあった植え込みと散水装置で、カルガモが水場と勘違いしたことが、産卵に来る理由ではないかとのことです。
6月9日に学校公開の日があり、一般の方もカルガモを見られるそうです。


エンタメ今のうちでは、カラオケや飲み会などでお馴染み「コール」について特集しました。お越しいただいたのは今ネットなどで話題になっているコールの女王・下田美咲さん!
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昨日の放送で中森明菜さんの「Desire」にコールした二人に物申してもらいました(笑)

下田さんは"コール"という行為に魅力を感じ、ありとあらゆるコールを収集・研究。今もそれは続いているそうなのですが、大きく分けて「ギャル男系」「サークル系」「ホスト系」があるそうです。本場のコールも披露!♪ぱーりらっぱりらっフゥッ↑フゥッ↑(裏声)
なんと来週のスペシャルウィークに向けて、オリジナルの応援コールを作ってきていただきました。
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福井さんと水谷アナも参加して、大変盛り上がりました!

下田さんの動画はYouTubeなどで見ることができます。
是非皆様も、コールの頂点をご覧になってみてはいかがでしょうか。
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下田美咲さんのHPはこちら


昨日から引っ張っている「はぁ~どっこい♪」
これは、いい素材を手に入れた!(スタッフ談)
ということでこれからも語り継がれる歴史がまた新たに生まれましたねぇ。
これからも皆様に不意打ちしていきますので、公共の場に居る方は突然爆笑などしないようご注意ください(笑)


明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月 5日

福井謙二グッモニ 第47回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
今朝のオープニングは福井さんの時代劇体験談からスタート。福井さんは斬られ役だったそうです。
時代劇系の芝居をされる方はカツラを取るときに髪に大変ダメージがあるらしく、いつも心配しているのだとか。
しかし現代にはヘアケアマイスターが居ますからね!大丈夫でしょう!!


火曜日のコメンテーターはグッモニ注目のジャーナリスト、藤吉雅春さん。アフリカ開発会議に物申していただきました。
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横浜市で開かれた「アフリカ開発会議」は、アフリカに投資を呼び込むために民間企業の活用や治安対策の重要性を強調して閉幕しました。
もともとアフリカ開発に興味が無かった藤吉さんですが、先進国だと思っていた日本が、オランダ産のアジをアフリカ諸国に買い負けたという事実に衝撃を受けたといいます。
「エネルギーも食料も金で買えばいい」という考えは、今後世界の人口が増大する中で通用しなくなるかもしれません。
日本は資源探査衛星や、閉山して国内で仕事が無くなった鉱山技師たちの派遣など、独自のアドバンテージでアフリカ開発に切り込もうとしています。しかしリスクをとることを恐れ、アフリカ進出に二の足を踏む企業も多いのだとか。
ところが一方で、そんなリスクを負ってまでアフリカに進出している零細企業もあるのです。日本にはまだまだ頑張っている人たちがいる、というお話しでした。

今朝の特派員はリヤカー製造会社「ムラマツ車輌」の村松孝一社長。ここ数年、見直されているリヤカーについてお話していただきました。
ヤマトや佐川、エコ配などの運送会社が自転車でリヤカーを引っ張っている姿を、皆様も見たことがあることでしょう。あれはムラマツ製だということです。
軽トラックよりも小回りが利き、しかもアルミの折りたたみ式。災害現場や自衛隊でも使われているということです。
リヤカーは耐久性が抜群なために商品の回転率が悪く、そのことが製造会社にとっては弱点という本音も。
でも、今なお現役で、水を運べる等海外でも活躍するリヤカーは我々にとっては不朽の運搬手段。
これからも頑張っていただきたいです!!


エンタメいまのうちでは「アゲノミクス宣言!」ということで"コロッケ"について特集しました。
お越しいただいたのは「日本コロッケ協会」事務局長の竹内琢俊さん。
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東京でコロッケを売っているお店が見つからない「コロッケ難民」になってしまったことがある竹内さん。これはイカンと立ち上げたのが日本コロッケ協会です。ご自身も離婚危機をコロッケに救われるなど、コロッケ愛に溢れていらっしゃいました。
今日はスタジオでコロッケの食べ方を教えていただきました。食感だけでなく"触感"も楽しむために手で持って食べるのが一番ということです。IMG_0218.JPG
竹内さんに続き福井さんもサクサクサクサクッっと・・・


コロッケは今日も、食卓の政権奪取を目指すのでした。
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コロッケ協会のHPには、「コロッケ革命宣言」や「コロッケ味利きトライアル」などコロッケに関する情報がたくさんあるので、是非ごらんになってください。
日本コロッケ協会のHPはこちら


言葉のヒロバ「掛け声」特集の中で中森明菜さんの「Desire」の曲中、「はぁどっこい!」というコールを入れてみたお二人。
聴いた方はお分かりでしょうが、かなりトホホな感じに・・・(笑)
明日のエンタメコーナーの後には出来るようになっているのでしょうか!?


明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月 4日

福井謙二グッモニ 第46回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

6月ですね!梅雨入り宣言はどこへやら、夜はひんやりしているものの昼間はカラッと晴れています。
運動会もできる!洗濯物もできる!うーんいい梅雨の中休みですね!


曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。先の見えない日本のエネルギー政策に物申していただきました。
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いまロシアから日本へのエネルギー供給の流れが加速しています。
しかし忘れてはいけないのは、ロシアに頼った形であるということだと冨倉さんは言います。

2006年にロシアとウクライナが対立したとき、ロシアはウクライナへのエネルギー供給であるガスの元栓を締めてダメージを与えるという措置をとりました。すると、ロシアからエネルギーを買っていた他のヨーロッパ諸国にも甚大な影響がでてしまいました。
いつの間にかロシアに生殺与奪の権利を握られていたヨーロッパは危機感を抱き、別のエネルギールートを模索したそうです。

ロシアとの間に北方領土問題などを抱える今の日本が、エネルギーをロシアに握られてもいいものか?
そんな問題提起をしていただきました。

朝のグッモニ特派員は不動産コンサルタントの長嶋修さん。「億ションブーム」などで伸びていると言われる住宅市場が現在どうなっているのか、お話ししていただきました。
アベノミクス効果や、消費増税の足音も聞こえるためか、住宅展示場は大盛況のようです。97年の消費増税の時は駆け込みが非常に多かったのですが、今回はそれほどの大きな駆け込みの流れは無いといいます。
長期金利の上昇は、番組でもよく話題にしていますが、それでも歴史的な低金利水準には変わりないということです。ただ、いつかは金利は上がるので心の準備は必要といいます。
固定金利か変動金利かは半々らしいのですが、今後上がってしまうであろうことを考えると、固定金利を勧めているそうです。
今はある種買い時と言えますが、外部要因が多いので慌てて買うと後で後悔することもあるとか。金利や消費税は頭の端で考えて、あくまで自分や家族の生活プランを第一に考えることが大切、というお話でした。

ンタメ今のうちでは子育ての季節で気が立っている「カラス対策」について特集しました。
お電話でお話ししてくださったのは、兵庫県伊丹市環境クリーンセンターの武田好二さん。伊丹市が作成した『ごみステーションのカラス対策ガイドブック』を市民・地域に配布したところ、大きな成果をあげているということです。
カラスの視力は人間の5倍!なんと紫外線も見えているといいます。そこで有効だったのは黄色いネット。しかし黄色であることが有効だったのではなく、紫外線をカットする顔料であればいいようです。
実はカラスは鼻が効かず、ゴミ袋に顔を突っ込んで判別するそうです。なので、ネットのどんな小さな穴も見逃さず、ごみを完全にネット覆ってしまうと絶大な効果が得られるそうです。と、いいますか、そもそも物理的に入り込む余地が無ければそれだけでも効果は大きいのです。

また、カラスは個人で駆除することは禁じられており、駆除するにしても費用や労力を考えると大変なことです。なので、ごみステーションのひとつひとつが、カラスのエサとなるものを絶てば、自然と数は減り、駆除するよりもずっと楽だということです。
自然界にあるカラスのエサに対して、ごみステーションで得られるエサの量は5倍。これを全て絶てば、カラスは確実に減りますね。

皆様もガイドブックを読んでみてはいかがでしょうか?
ガイドブックはこちら


番組冒頭で呼びかけたところ、皆様から多数のカラス被害メールをいただきました。
やはり攻撃されることは誰しもあるようです。かといって反撃すると覚えられますし・・・。
カラスに対してエネルギー制裁措置をとるしか無いですね。ごみステーションのエサを絶ってしまいましょう。

明日もよろしくお願いします!!!

グッモニ 2013年6月 3日
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