令和8年熊本地震…東京でも支援の動きが!今一番気をつけたいのは?

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毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお届けしている番組です。

令和8年熊本地震…7月28日(火)の午後4時27分 熊本地方でマグニチュード7.1の地震が発生し、熊本県宇城市(うきし)と氷川町(ひかわちょう)で震度7、熊本市南区や八代市、嘉島町(かしままち)などで、震度6強を観測しました。


(気象庁会見 注意を呼びかける清本真司・地震津波対策企画官)

熊本県によりますときょう8月2日午前7時30分現在、県内で死亡が確認されたのは38人。うち70代の女性一人は車中泊をし熱中症で亡くなったという「災害関連死」の疑いがあります。今日も明日以降も危険な暑さが続く予想で、今後も熱中症への万全の対策が求められます。
また、日本製紙八代工場では9名、イオンモール熊本で7名の方が亡くなっています。
住宅被害は3851棟、開設されている避難所は現在210か所、9226人の方が身を寄せていますが、断水は八代市や宇城市など5つの市町であわせて4万6800戸で続いています。
被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。

きょうの「防災アワー」は10年前の熊本地震のときから活動をされているKVOAD=「熊本災害ボランティア団体ネットワーク」の樋口務(ひぐち・つとむ)代表に現状について伺いました。
樋口代表は「劣悪な環境下で避難されている方も多々見受けられる。特に多いのが車中泊。車中泊は選択肢として一番多いがその方々への支援がなかなか届かないという点が懸念される。猛暑日が続く熊本、一番気をつけなければいけないのが熱中症対策と、特に水環境。まだ断水している地域があり、給水車まで取りに行くのが困難な方もいらっしゃるかと…そういう人々への支援が必要になってくる。ボランティア活動をやるのにも暑さ対策が必要」
益城町がボランティアの受け入れを始めましたが、地域の社会福祉協議会の受け入れ準備が整ってから申し込みをして、情報を得てから参加をお願いしたいとのことです。樋口さんは、早ければ週明けにも準備が整うのではないかと話していらっしゃいました。ホームページなどで確認してみてください。

また、日本赤十字社医療事業推進本部の植田参事監は、エコノミークラス症候群や熱中症にならないためにも、水分を十分とることが大切だと強調されていました。そのためには「きれいなトイレ」が必要だということです。
避難所を作る時の最初にやらなければいけないこと、TKB48という言葉を作っている。要するに、トイレ(T)、温かくて安全な食事を提供できるキッチン(K)、そしてベッド(B)。これらを48時間以内に整備しましょうということを提唱してるわけです。最初にトイレが来てるわけです。なぜかと言うと、トイレは避難した直後から皆さんが行きたいと思うから。トイレが使えないと水を飲むのを控えたり、あるいは食事を食べるのを控えて、トイレを使う機会を減らそうとする。そのために水を飲むのを控えると脱水症になるし、これがエコノミークラス症候群あるいは熱中症を増悪させることになる。衛生的で手洗いができるトイレの存在が必要」
一方東京でも支援が広がっています。
東京銀座の熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」には、私が取材した7月31日の午後には店の前に二重の行列ができていて、40分待ちでした。
熊本県・東京事務所によりますと、普段は入場制限などはありません。通常の数倍の人が訪れ、売り上げも休日の2倍だとか。




群馬など遠方からわざわざ来た方もいらっしゃり「少しでも役に立ちたい」と話し、義援金箱に寄付する姿も見られました。

1日も早く日常の生活に戻ってほしいですね。

今日の「防災アワー」聞き逃した方はradikoでぜひお聞きください。


気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子



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