沖縄知事選「経済」重視で古謝玄太氏初当選、森永康平・古谷経衡が分析

沖縄知事選「経済」重視で古謝玄太氏初当選、森永康平・古谷経衡が分析

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お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ!』(文化放送・毎週月〜金曜11:30~15:00)。9月14日の放送では、大竹に代わり経済アナリストの森永康平氏と、作家の古谷経衡氏が13日に投開票が行われた第15回沖縄県知事選挙の結果と、今後の沖縄県政および国政・米政治の公約のあり方を巡る議論が交わした。
紹介した沖縄タイムズの記事によると、今回の知事選では、新人で元那覇市副市長の古謝玄太氏(42)が過去最多となる42万3124票を獲得し、現職の玉城デニー氏(27万6060票)に14万票以上の差をつけて初当選を果たした。古謝氏は1972年の沖縄本科復帰後生まれとして初の知事となり、自民党側としては12年ぶりの県政奪還となった。

この結果について、経済アナリストの森永康平氏は国政の動向との関連性や公約の具体性について指摘した。

「国政選挙での野党側の伸び悩みや保守政党支持の流れがそのまま表れた印象があります。また、今回の選挙の焦点が基地問題から経済問題へ移ったことも大きな要因です。『県民所得の倍増』といった公約は有権者の目を引きますが、国政・地方選挙を問わず、最近はキャッチーな話に注目が集まりがちです。有権者としても単に掲げられた目標だけでなく、それをどのように実現するのかという具体策や方法論まで見極める必要があります」

作家の古谷経衡氏は、選挙戦におけるデマやSNSの影響、そして基地問題に対する県民感情の推移について次のように分析した。

「一部で囁かれる『SNSのデマによって風向きが変わった』という見方もありますが、沖縄における根拠のない主張や批判は15年近く前から存在しており、今回の結果が単にデマに流された結果だとは言えません。出口調査でも玉城県政を一定評価する層や中道・野党支持層の3〜4割が古謝氏に投じています。
普天間基地の返還合意から30年が経過しても具体的に進展しない現状に対し、県民の間には『基地問題への諦め』に近い感情が広がっているのではないでしょうか。普天間返還や基地負担軽減の必要性自体は両候補とも共通認識であり、単なる対立構造だけでは捉えきれない複雑な政治地図が存在します」

〈参照〉

沖縄知事選、古謝玄太氏が過去最多42万票で初当選 玉城デニー氏に14万票差 自民側12年ぶり県政奪還

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