「ロシア包囲網の中で日本はやっぱり弱い」プーチン大統領が北方領土視察 狙いは?
寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が8月14日に放送。金曜コメンテーターで郵便学者の内藤陽介氏と、プーチン大統領の択捉島訪問について意見を交わした。
自分たちの領土は手放さないっていう意思表示
寺島「ロシアのプーチン大統領は13日、北方領土択捉島を訪問しました。プーチン大統領が北方領土を訪問するのは初めてです。四島の実効支配を誇示し、ウクライナ侵略をめぐって対ロシア制裁を続ける日本をけん制する狙いがあるとみられると読売新聞には出ています。ロシアの国家元首の北方領土訪問は、2010年11月にメドベージェフ大統領が国後島を訪れて以来、16年ぶり2人目となります。ロシア大統領府の発表によるとプーチン大統領は、まず、島の中心地にある水産加工場を視察。病院などにも足を運んで、ロシアが社会基盤の整備を進める姿勢をアピールしました。プーチン大統領が北方領土の択捉島を訪問しました。内藤さん、これはどのようにご覧になってますか?」
内藤「今、かなりウクライナの戦争が追い詰められてきてますからね。ドローンの攻撃なんかで結構被害が出て、プーチン政権、ロシアは情報統制をやろうとしてるんですが、みんなもうSNSで拡散しちゃって、映像なんかロシア人も見られちゃってますから。そうなってくると、やっぱりいろんな形で巻き返しを図んなきゃいけない。とにかく北方領土に行ったというのは、あくまでも彼らは自国の領土であって誰が何と言っても自分たちの領土は手放さないっていう意思表示をすることで、ドンバスも絶対手放さないぞっていう国内の引き締めだったり、そういうことが、一番の目的はそこでしょうね。あとまあ、やっぱり、ロシアから見ると、西側のロシア包囲網の中で日本はやっぱり弱い」
寺島「はあ」
内藤「与しやすい。輪の弱いところだと見られている可能性ありますよね。やっぱり最近ロシアとの交換留学生の再開をやってみたりとか、あるいは鈴木宗男みたいなのがいるでしょ、ロシアの代弁者。あれがだってそのなんていうんですかね。もう、みんな忘れてる人いると思いますが、1年くらい前の参議院選挙の時には、例えば僕は参政党は支持しませんが、参政党が伸びたのはロシアの工作だと言って騒いでおきながら、鈴木宗男が自民党の方に出てるわけですよ。それはロシアから見ればちょろいやつだし、こんなところで揺さぶりかけても、って足元を見られてもしょうがないですよね」
寺島「そういう状況ですね」
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