気象庁、線状降水帯予測できず 「ハズレてもいいから危ない時は情報出して」

気象庁、線状降水帯予測できず 「ハズレてもいいから危ない時は情報出して」

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寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が8月28日に放送。金曜コメンテーターで郵便学者の内藤陽介氏と、石川県と富山県に降った大雨について意見を交わした。

気象庁を非難してもしょうがない

寺島「石川県、富山県できのう未明から朝にかけて線状降水帯が繰り返し発生し、記録的な大雨が降りました。気象庁は両県の5つの市や町にレベル5大雨特別警報を発表しました。各地で道路の冠水、土砂崩れが起き、孤立している集落があります。富山県氷見市の国道の交差点では、乗用車4台が無人のまま放置。タイヤの半分以上が浸水して動けなくなったとみられます。先日の千葉豪雨は2700台がそれこそ走行しているうちに浸水して動けなくなった。もともと止まっていた車も含めると、1万台が影響を受けたっていうんですからね」

内藤「特に今は電気自動車とハイブリッドもあります。全部やられちゃいますもんね」

寺島「ガレージに置いといたって浸水して、ということもあったってことですよね、恐ろしい。気象庁は未明にできた最初の線状降水帯について、事前に発生を予測して危険が迫っていることを呼びかけられなかったと言います。8月13日の千葉豪雨でも同様の事態が起きていて、予測精度の課題が突きつけられているとも言われています。気象庁は線状降水帯について、半日前予測と3時間以内の発生の可能性の高まりを示す直前予測を出して警戒を呼びかけています。とりわけ直前予測は、これまでよりも精度が高い情報として、今年5月から新たに運用を始めたわけなんですが、線状降水帯の発生予測、なかなか難しいものがあると。 2回に1回とも言われているくらいなんですよね。ですから非常に難しいんです。でも内藤さん、気象庁を非難してもしょうがないですよね」

内藤「それはそうですよ。だって逆に言うと気象庁は、例えば10年前はここまで予想できなかったわけでしょ」

寺島「できなかったです」

内藤「それでもだいぶ進歩してきてるわけですから、そりゃあやっぱり気象庁を応援しなきゃダメですよね」

寺島「そうなんですよ。まさに内藤さん、おっしゃる通り、応援していかないと」

内藤「これはトライアンドエラーでやっていくしかないんで。ただ、気象庁にお願いしたいのは、ハズレてもいいから危ない時はその情報を出して。そうしたら我々逃げるから、と。何もなかったら、しょうがねえなでやっていくしかないですよ」

寺島「だからよく、空振りより素振りといって、練習だと思うっていう」

内藤「そうそう」

寺島「災害ってそういうもんだっていうふうに考えておけばいいです」

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