沖縄知事選「ボクらと同じ世代の人も古謝さんに結構入れてる」評論家が解説
9月14日(月) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~8時00分)が放送され、月曜コメンテーターで経済評論家の上念司氏と沖縄知事選について意見を交わした。

3つの意味で世代交代
寺島「任期満了に伴う沖縄県知事選挙がきのう投開票され、無所属の新人古謝玄太氏が初当選を決めました。現職の玉城デニー氏ら5人を破っています。2014年以降、アメリカ軍の普天間基地の名護市辺野古移設に反対する知事が当選してきました。古謝氏は移設を容認する立場で、12年ぶりの保守県政となります。沖縄県で1972年の本土復帰以降に生まれた知事の誕生も初めてです。古謝さんが42万票以上とって、玉城デニーさんが27万票ですね。かなりの票差、1.6倍取ったという感じですが、古謝氏、玉城氏を破りました。どうでしょうか? 上念さん」
上念「これね、2つの意味で世代交代かなと。玉城デニーさんはボクより年上なので、沖縄復帰前生まれですよね。寺島さんもそうですけど」
寺島「そうです」
上念「古謝さんはボクより年下で復帰後に生まれた人ということで、知事になる人がついに復帰後の人で世代交代したと。あと、得票ですよね。古謝さんはもう圧倒的に若手の支持っていうか、若手どころか、ボクらと同じ世代の人も古謝さんに結構入れてるんですよね。で、玉城さんに入れてる人はもう70代以上ということで。イシューもですね――そうすると3つの意味だな――支持者も世代交代だし、その支持者が最も重要視する選挙の争点も世代交代したと。かつては、知事は中央政府に物申せる人がいい、みたいなのがあったのが、これなくなったってことですよね。実は、これを言ってたのはボクの友達で、弁論部同期なんですよ。大学違うんですけど、早稲田のやつなんですけど、屋良栄作という市議会議員なんですよ、那覇の。あいつ同期なんですけど」
寺島「そうなんですか」
上念「あいつが、中央に物申せる人がいいっつって、なんかデニーさんに入れちゃうんだよなって言ってたら、時代が変わったというか、世代が変わったというか。経済のこととか、中国が来てるけどどうすんだとか、観光業が一本足打法で大丈夫なのとか、そういうふうに移っていったっていうことじゃないですか」
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