40度以上の日の名称は「酷暑日」に!

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文化放送と全国32局の制作協力で、月曜から金曜の午後5時からお送りしている「ニュースパレード」その日に起こった最新の話題を中心に、幅広い分野にわたってニュースをお届けしています。

「やっぱりね…」と思った人が多かったのでは?
最高気温が40度以上の日の名称は「酷暑日」に決まりました。

(↑ 「酷暑日」と発表する金子国土交通大臣)
毎年のように夏には40度を超える気温が記録されています。地点数でみるとこれまで40度以上を記録したのは延べ108地点。このうち4割以上の41地点がここ3年で記録されていて増加傾向にあります。
観測史上最も暑い夏となった去年、40度以上となった日は9日間で、観測地点は25地点(延べ30地点)、関東でも前橋・熊谷・八王子・青梅などで40度以上を記録しました。
去年全国の熱中症による救急搬送車(5月~9月)も調査開始以来初めて10万人を超えました。

気象庁は、危険な暑さであることを簡潔に伝えるため、40度以上の日に「名称」をつけようとホームページ上でアンケートを行いました。
アンケートは気象庁の想定を超える47万8296件も集まり、その中で4割以上の票を集めたのが「酷暑日」。

(↑ 気象庁HPより)
1位「酷暑日」202,954票 2位「超猛暑日」65,896票 2位の「超猛暑日」の3倍以上の票を獲得しました。3位は「極暑日」4位は「炎暑日」など。
「その他」の意見として「サウナ日」「自宅待機日」「危険猛暑日」「灼熱日」「激アツ日」「極猛暑日」「鬼暑日」(きしょび・おにあつび)「沸騰日」「熱盛日」
「汗日暑日暑」(あせびしょびしょ)」というものも寄せられました。

すでに日本気象協会が「酷暑日」を使っていますが、気象庁によると気象協会側も了解しており、専門家からは圧倒的に票を集めたことともあり、特に否定する意見は出なかったということです。
また専門家の間では「酷暑日」の他「炎暑日」も検討されましたが、炎暑日は時間が短い時に使う言葉だそうで「酷暑日」が馴染みもあり日本語としても適切ということで決まったそうです。
4月17日から予報用語に追加され、40度以上が予想されたり、観測されたタイミングで使用されることになりました。
気象庁は「酷暑日」という言葉を聞くことで、熱中症対策などの行動が必要だと感じてもらいたいとしています。
今年の夏も全国的に気温が高い予想です。

今日4月19日も東京は25.6度と今年2回目の夏日になりましたが、季節の進みが早いです。今から暑熱順化を心がけ熱中症にご注意ください。

気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子

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