プーチン支持率66.7%に「言論の自由のない国で世論調査なんか笑いの種」と指摘
4月20日(月) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~8時00分)が放送され、月曜コメンテーターで経済評論家の上念司氏、作家の竹田恒泰氏と、プーチン大統領の支持率について意見を交わした。

ますます下がるかもしれない
寺島アナ「ロシア政府系機関「全露世論調査センター」は17日、 4日から12日に実施した調査でプーチン大統領の支持率が66.7%だったと発表しました。プーチン大統領の支持率低下は3月初週から6週連続。ロシアメディアは、政権側によるインターネット規制の強化が支持率低下の主な要因だと分析しました。物価上昇や対ウクライナ軍事作戦の長期化への不満の高まりが作用している可能性があるとしています。ロシア政権はかねて、プーチン大統領への高い支持率をウクライナ侵略を含む国家決定を正当化する根拠としてきました。今年9月には5年に一度の下院選挙も控える中で、プーチン大統領の支持率低下が続けば、ロシア政権は政策方針の再考を迫られる可能性があるといいます。調査センターによると、 2月最終週のプーチン大統領の支持率は73.3%でしたが、 3月の初週は72.9%に低下。その後も毎週低下して3月30日から4月4日の前回調査では67.8%まで下がっていたと言います。で、今回66.7%。プーチン大統領の支持率が下がっているという記事、上念さん、これはどう思われますか?」
上念「インターネット切断が非常に評判悪いですよね。あと、最近は、ウクライナの高性能ドローンが長距離攻撃できるようになって、サンクトペテルブルクとかモスクワにいても空襲警報が鳴るようになってるので。特にレニングラード州は激しくやられています。石油ターミナルもフルボッコみたいな感じで、今、ロシアは石油輸出能力の40%を失っているというロイターの調査もあります。だから原油価格が上がってるのにほとんど恩恵がない。なぜなら作っても持っていけないからって言われています。経済も非常に傷んできていてインフレ率もだいぶ上がってきたので、そういうのも色々含めて。もともと戦争なんかやっても、モスクワ市民は「関係ねぇや」とかいってたんですけど、そうもいっていられなくなったのかなと。この後強制動員が始まるみたいなので、ますます下がるかもしれないですね。ロマノフ朝と同じ最後を迎える可能性もあるなと私は見ています」
寺島「竹田さん、どうでしょう」
竹田「これだけの問題がありながら、下がったとはいえ66.7パーですよね。私に言わせたら、言論の自由のない国で世論調査なんか笑いの種ですから。言論の自由があるから政府に対してみんなどう思うかがあるわけですからね。言論の自由がなくて、にもかかわらず下がっているという。本当に、みんな実態が分かった上で「どうよ?」って言われたら、こんな政権を支持する国民なんてほぼいないはずなんですよ。だから、笑いのネタというかね。例えば中国で習近平の支持率なんてやんないじゃないですか。そもそも言論の自由ないんだから。やらないだけ、まだ正直というか。それを、やっちゃってるっていうのがですね」
寺島「きっと、開かれてるよってところ見せたいってことなんでしょうね」
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