イランとの「停戦延長」発表 トランプ氏の思惑とは
4月23日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、経済アナリスト・森永康平氏と寺島尚正アナウンサーが、アメリカとイランの停戦延長に関するニュースについて意見を交わした。

森永氏「アメリカ側からすると非常に上手いやり方じゃないかなと思いますけどね」
アメリカのトランプ大統領は21日、SNSで「イラン側から提案が出され、協議が終了するまでの間、停戦を延長する」と表明した。停戦の期限は区切らなかった。
ニュースサイト、アクシオスは21日、バンス副大統領がイランとの再協議に向けて予定していた仲介国パキスタンへの訪問は「無期限に延期された」と伝えた。アメリカの当局者らの話としている。
寺島アナ「アメリカとイラン、停戦延長。ただ、協議はまだ始まらないというこの動きですが、森永さん、これはどうでしょうか?」
森永氏「アメリカ側から見れば圧力をよりかけていくみたいな話になると思うんですよ。ただ、現状はイラン発着の船はダメよ、と。且つ通行料払っている船に関してはイラン発着じゃなくても拿捕しますよ、と。これによって、開戦前よりも増えたとされている石油・原油の輸出を止めることによって、戦時中の戦費調達をできなくさせる。これはアメリカからすると、イランの戦力を削ぐ作戦になります。しかも停戦ですから、これはアメリカ国内での反戦ムードに対しても『俺たち、いま停戦してるから』っていうアピールになるじゃないですか。且つイラン側の経済的な収入をおさえることによって『お前ら、もう限界だろ』と。『いい加減呑めよ』と。これはアメリカ側からすると非常に上手いやり方じゃないかなと思いますけどね」
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