「全国からお笑いの精鋭たちが集まると思ったら…」今と全然違う20年以上前の芸人養成所をラバーガールが語る

「全国からお笑いの精鋭たちが集まると思ったら…」今と全然違う20年以上前の芸人養成所をラバーガールが語る

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「大竹まことゴールデンラジオ」のレポーターとして2020年3月まで出演していたお笑いコンビ、ラバーガールの飛永翼さんと大水洋介さんが7月7日のくにまる食堂にご来店。お笑い第七世代が注目されるよりずっと昔、芸人養成所はどんな雰囲気だったのか語っていただいた。

邦丸「ラバーガールは結成して何年ですか?」

飛永「2001年結成なのでもう22年とかになりますね。18で高校卒業して、養成所で組んだので。」

邦丸「そんなになります?飛永さん、大水さんももう40?」

飛永・大水「40です。」

邦丸「お2人は、人力舎の養成所で出会ったわけですね。どんな感じでコンビを結成することになったんですか?」

飛永「養成所のクラスは40人ぐらいなんですね。みんなだいたいコンビの相方を探しに来てるので、誰と組もうかっていうのを授業をやりながら決めていくっていう流れで。でも結構、組んだの早かったよね。」

大水「僕らは5月に入学して、もう6月には組んでましたね。」

邦丸「この2人でやるのは何が良かったんですか?」

飛永「えーっと…、あんまり他の人が面白くなかった。」

邦丸「(笑)分かりやすい。」

大水「いやでも、今だったらみんなお笑いを色々勉強した上で入ってくるんでしょうけど、僕らの頃はそんな感じじゃなくて。」

飛永「今だと、M-1を見て入りましたとか、キングオブコント見て入りましたとかっていう時代なんですけど、僕らの時は本当にね全然。」

大水「僕もてっきり全国からお笑いの精鋭たちが養成所に集まってくるんだと思ったら、全然なんか「教師やってたけど明るいねって言われたから辞めて来ました」みたいな人とか、すぐ辞めちゃう人とかもいっぱいいるし。」

邦丸「お笑い志向が弱いんだ。」

飛永「上京したいけど親に理由を言えないからとりあえずお笑いの学校入りましたとか。」

大水「そんな感じでもう、コンビを組めそうだなっていう人が3~4人くらいしかいないんです。」

邦丸「で2人はどうやって、コンビになろうってかってことになったんですか?」

飛永「プライベートでちょっと遊んだりとかしてたんですよ。」

大水「月水金は授業で、他の日は暇なんで、2人で例えば火曜日に新宿のアルタ前に集合して、「いいとも」終わりで出てくる人たちを観察したり。」

邦丸(笑)

飛永「そこ行ったら有名人見れるぞって。火曜日だったんで大体、久本雅美さんで「また、まちゃみさんかよ〜」とか言って。(笑)」

大水「失礼なこと言ってたんですよ。」

このあと、初めてのライブ出演や影響を受けた先輩たちについてじっくり話を伺います。気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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