【水谷加奈の劇場型恋愛体質】気になる4月…
文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「水谷加奈の劇場型恋愛体質」。水谷アナが、日々の生活で感じたことを心のままに綴ります。
―4月17日(金)配信分―
気になって仕方ないのが【2月】と【4月】のアクセント。本来はどちらも平板なのですが、頭高で発音する人のなんと多いことか。
つまり【にがつ】の【に】、【しがつ】の【し】にアクセントが来るのです。
街中の会話もテレビに出ているタレントさんも文化放送の番組パーソナリティも。みーんな頭高。
平板よりも多いのではないかと思うくらいよく耳にします。
そもそもこの傾向が既に10年近く前から始まっていたのは確かです。
関西の芸人さんが台頭してきたため関西弁のアクセントが広まってきたのでは?というのが当時からの私の推測でした。
最近ではAIの声による変なアクセント、イントネーションも多くなってきました。
もちろん言葉は変わっていくものなのであまりうるさく言いたくはないのですが、どうも気持ち悪くて…。
ま、平板でも頭高でもどちらでもよいとなる時代はすぐそこなのかもしれません。
あ、でもちょっと前にJR【田町】駅のホームアナウンスが頭高ではなく平板になっていたのです。(男性の声でした)
いやいや、田町は頭高でしょー。これじゃ魚の【ハマチ】に聞こえるわ。
と思っていたら、いつのまにか頭高のアナウンスに戻っていました。
違和感があるという意見が多かったのかもしれません!
言葉を生業とする我々アナウンサーだけは正しいアクセントで発音したいと思っているのですが、
「どっちでもいいじゃん。伝われば」
「細かいことにうるさいなあ」
「うざい」
などと言われるのも本意ではありません。無駄な抵抗はやめたほうが良いのかな。
とりあえずもうすぐ4月が終わるので、頭高の【しがつ】を聞くことも少なくなるかと。
少しホッとしています。
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