福井謙二グッモニ 2月11日(木) 第748回

みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。

本日のコメンテーターはジャーナリスト 青木理さんです。

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「メディアの自粛と萎縮」についてお話していただきました。

「育児休暇の取得」を宣言し、注目された自民党・宮崎議員の不倫報道。
甘利元大臣やタレントベッキーさんのスキャンダル、SMAPの解散騒動、すべて週刊誌が報道しています。
野党議員も週刊誌を持ち出して国会で質問するほど。

その一方で、圧倒的な取材網と記者の数を抱えているはずの新聞は最近おとなしく、
テレビの報道も週刊誌の内容によりかかってばかりで独自取材というものが見られなくなりました。
こうした状況の背景には「タブーに触れていけない」という一種の自粛と萎縮があるのではないかと話す青木さん。

また、高市早苗総務大臣の発言にひきあいに出しながら、放送法の精神は本来、権力の側をしばるもので、メディアの側は自己規制する必要はまったくないとお話いただきました。


今朝の特派員は甲賀市観光企画推進室 係長 牧野辰哉さんです。

忍者で知られる甲賀市は市民に対して「あなたは忍者の子孫ですか?」
というアンケートを実施しています。

アンケートは甲賀武士五十三家と同じ苗字を持つ市民が対象で電話帳に記載されている725世帯に文書を郵送。
返ってくるか不安があったが、200以上返ってきて、古文書などを保管している人は20人ほどいるとのことです。

また、今月の21日(日)には甲賀流忍者復活祭が行われ、忍者の子孫が出席するパネルディスカッションなどの企画が用意されているということです。


エンタメいまのうちでは、世界初、湯船の横で昭和歌謡を奏でるアフロな二人組『おふろ de アフロ』をご紹介。

本日はボーカルと洗濯板を担当している湯~イチさんがスタジオにお呼びしました。

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結成は2012年。
あるスーパー銭湯の店長から「お風呂に入ってる間ってすることなくて暇だから、入浴中のお客さんに楽しんでもらえる演芸を作れないか?」と相談を受けたのがキッカケだそうです。

気になるショーの内容ですが、浴室では、入浴中のお客さんに向けて誰もが口ずさめるような歌謡曲を中心に演奏し、ロビーでは歌謡曲だけでなく音楽紙芝居や、音楽コント、替え歌など、その日の客層に応じて様々なネタを披露してるといいます。

今後は「もっと集客につながるツールとして成長したい。」
また、「歌う紙芝居」は大人も子供もすごく興味を持ってみてくれるので、テレビの子供番組や情報番組、企業CMなどでも使っていただけるようになれば・・・」と話していました。

♪本日の楽曲
「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」 アンジェラ・アキ

明日もお楽しみに!!!!

グッモニ 2016年2月11日
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