福井謙二グッモニ 2月10日(金) 第1008回

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みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

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「本当は全然高くなかった日本人の仕事への『熱意』!」というテーマでお話を伺いました。

データ上、日本の正社員の年間総労働時間は2030時間と主要国の中で突出して長く、「サービス残業」があったり、有給休暇の取得率も47.6%と半分も取得されない状態です。こう見ると日本人の勤勉さは依然として健在しているように思えますが、その一方で日本人の仕事に対する熱意は、世界の中でも際立って低いという調査結果もあります。

もはや「全力で」「一丸となって」「精一杯」という言葉を使い、がむしゃらに頑張れば何とかなるといった時代は終わっているにもかかわらず、日本が対応できていないから。
これからは「自発的なモチベーション」「良質な努力」をいかに引き出すかが問われているというお話でした。


今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。

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国内唯一の秘宝館、熱海秘宝館について調べました。

「熱海秘宝館」は性をテーマにした大人のための娯楽施設。
入館料は1700円で、18歳未満の人は入ることができません。

昭和末期には全国に20館以上あった秘宝館ですが、ここ数年で閉館が相次ぎ、今や「熱海秘宝館」だけになっています。

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放送ではなぜ「熱海秘宝館」だけが生き残れたのかや、石川さんが実際に熱海秘宝館を訪れ、「これは!!」と思ったものをご紹介いただきました。

連休の少ない今年、近場のお出掛けスポットとして「熱海秘宝館」に行ってみてはいかがでしょうか。


エンタメいまのうちはオシャレな離婚届をご紹介。
「株式会社 婚姻届工房」代表取締役の若山大輔さんに電話でご出演いただきました。

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離婚届自体を見たことがない福井さん、まじまじと見つめていました。

「株式会社 婚姻届工房」は昨年10月、オリジナルの「婚姻届」や「出生届」を販売する会社としてスタート。日本初の和紙の婚姻届も発売し、話題となりました。

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本日は人気のあるものを3枚スタジオに送っていただきました。

3枚1セットで税別1122(いい夫婦)円です。
消費税が10%になったら1234円になり、次へ踏み出そうという意味が込められると若山さんは話します。

また、離婚届は戸籍法などに乗っ取っていればこのようなアレンジをしても問題ないそうです。
今後は水溶性だけど丈夫な紙を使い、「水に流せる離婚届」を作りたいということでした。

♪本日の楽曲
「うれしくて さみしい日」竹内まりや

今週もお聴きいただき、ありがとうございました。
来週もぜひお聴きください。

グッモニ 2017年2月10日
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