• 2018.11.05

    11月5日(月) The News Masters TOKYO 第414回

    【7時台】
    今週月曜日7時台のニュースマスターは、国際ジャーナリストの高橋浩祐さん。

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    ●7時は「日本政府はアメリカから大量の武器を買っている」というニュースにフォーカス。

    日本は近年、アメリカ政府の「対外有償軍事援助(FMS)」に基づき、アメリカ製の兵器を多く輸入しています。FMSの契約額は安倍政権が発足してから急増しており、兵器の輸入拡大に伴い、防衛費の大幅な増加に繋がっています。

    今夏、2019年度の防衛予算に概算要求に計上されたFMS新規契約額は過去最大となる6917億円。アメリカの武器を大量購入することで日本の財政は圧迫されるのと同時にアメリカへの依存度が高くなってしまいます。高橋さんは「本来、日本は兵器を持ってはいけない。しかし、兵器を持たざるを得ない状況だからこそ、購入するのではなく、自国で生産するべきではないか」と意見。

    現在、アメリカの上下院とも、軍事産業とも結びつきが強い共和党が過半数を占めており、アメリカの軍産複合体は追い風を受けています。6日の中間選挙後、もし民主党が下院を奪還したらどうなるのか...情勢が注目されています。

    ●7時30分は、「北方4島返還の可能性」というお話。高橋さんは先月10日から11日にかけて、北海道の根室と羅臼で根室市長や元島民の方などに取材されました。朝日新聞の記者時代にも北方領土の取材経験があり、家族が元島民だった経緯からも思い入れがあるという北方領土問題。今朝は高橋さんが考える戦後の歴史から見る、4島返還の可能性について伺いました。

    北方領土問題がここまでこじれた要因は一度正式に放棄した状態の「復活折衝」だから。日本は1956年の日ソ共同宣言で一旦合意した歯舞、色丹の2島返還でロシアとて打つしか方法がありません。

    高橋さんには、根室や羅臼を取材。の市長や町長、元島民の方も「国のいかなる決定にも従う」と話しておりました。いつまでもこの問題を先送りにし、時間ばかりかかるのはよくありません。安倍総理大臣は2島返還になってしまうかもしれませんが、政治決断をしてほしい。仮に歯舞、色丹の2島返還になれば、土地の面積は7%の返還にしかなりませんが、海域は38%の返還になります。漁業めんで地元根室や羅臼への恩恵は大きいというお話でした。

    【8時台】
    本日8時台のニュースマスターは精神科医の名越康文さん。

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    ●8時は、「体罰はしつけではない、という世界規模の調査」の話題。「しつけ」として子供をたたくなどの体罰は「単なる暴力である」という味方が世界で強まっています。「必要悪」という考え方も根強く残っていますが、88ヶ国・40万人を対象にした大規模な調査から「体罰を禁じることで若者の暴力性が減少する」という結果が明らかにされました。

    子どもは環境から学びます。暴力禁止=暴力事件を起こす青年の割合が低いという傾向になります。体罰を受ける子どもは「自分は望まれない人間なんだ」と考えます。そして体罰を受けた子どもは大人を真似て自分も体罰でしつけをする連鎖が生じてしまうと言います。

    しつけの本質は年齢によって対応を変えるということ、2歳くらいまでは説明してもわからないので、「問題行動の現場」から抱っこして遠ざける。2歳くらいだと「さっき言ったでしょ!」は通じません。頭ごなしに「ダメ」と言わず、子どもの気持ちを受け止めてから、理由を言い聞かせるのです。3歳をすぎたら自我が芽生え始め、約束やルールもわかるようになるので、理由を説明したり、子ども自身に考えさせることが有効だといいます。

    「しつけ」は恐怖で子どもに「言うことを聞かせる」ことが目的ではない。「やってはいけない」の理由を理解させることが目的であると言うお話でした。

    ●8時30分は「朝食を抜くと太るは科学的に正しかった」と言う話題。「朝食を抜くと体重が増える」と言う定説のメカニズムを、名古屋大学大学院の小田裕昭准教授の研究グループがラットの実験で裏付けました。朝食を抜くと、体脂肪の代謝を担う肝臓で体内時計のリズムが乱れ、代謝が落ちる他、体温の上昇が抑えられることで脂肪がたまりやすくなると考えられるということです。

    名古屋大学大学院の小田裕昭准教授はラットに2週間高脂肪食を与える実験をしたところ、朝食付きのラットより、4時間遅らせて食べ始めた朝食抜きのラットは1日あたりのエサの量は同じなのに、体脂肪増加、体重も増加、代謝が下がり、体温が上昇している時間が短くなったそうです。

    朝食を抜くと、24時間のリズムを刻む体内時間遺伝子が異常を起こすのです。ダイエットをしたいなら、朝日を浴びて、朝ごはんを食べましよう

    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週月曜日のトレンドマスターズはYesNoアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?YESNOリサーチ」をお届け。今朝は浜祭りスペシャルということで、浜祭りにお越しいただいたみなさんに調査を実施。今回の質問は「家族に内緒にしていることはありますか?」

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    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は株式会社ワークマン代表取締役社長 栗山清治さん。栗山さんは1954年、千葉県の御生れ。1985年に株式会社ワークマンに入社。2009年に代表取締役社長に就任されました。

    ワークマンといえば、作業服!というイメージのかたもいらっしゃるかもしれませんが、ワークマンは、今年9月、ららぽーと立川立飛にカジュアルウェアを取り揃える新業態「ワークマンプラス」をオープンしました。



    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Don't Go Breaking My Heart / Elton John
    2曲目 Hey Jude / The Beatles
    3曲目 リンダ / 竹内まりや

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  • 2018.11.02

    11月2日(金) The News Masters TOKYO 第413回

    【7時台】
    金曜日7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんと文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさん。

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    ●7時は、「トヨタ、月額制で車乗り放題 19年新サービス」のニュースにフォーカス。トヨタ自動車は来年から、毎月一定の料金を払えば、複数の車を手軽に乗り換えられるサービスを始めます。これは、サブスクリプション=定額制のサービスで、たとえば、高級車「レクサス」などのセダンを一定期間乗ったのち、SUV=多目的スポーツ車に乗り換えることができる、というもの。日本の自動車メーカーによる本格的な定額サービスは初めてです。

    自動車メーカーが自動車を売らなくなるというのは違和感がありますが、すでにメルセデスやボルボはこのような定額制のモデルを打ち出しています。トヨタの関連子会社を調べてみると、これは次のロボティクス時代への布石なのではないかと崔さんは話します。

    これからのモビリティは、街中の人を運ぶためにあるのではありません。高齢者の方が家の中を移動するのを助けたり、人だけでなく物を運ぶロボットのような物もモビリティであるとちらっと書いてあったとのことです。

    つまりあらゆる移動のサービスを提供する会社になるのではないかというお話でした。

    ●7時30分は、「日本人の平均身長低下と痩せ過ぎ妊婦が未来に与える影響とは!?」の話題。今年の8月、世界的権威のあるアメリカの科学誌「サイエンス」に「痩せている日本人妊婦が未来に与える影響は大きい」というショッキングな見出しが踊りました。「日本人の平均身長が縮んでいることと、出生体重2500g未満と小さく生まれる赤ちゃんが増えていることに相関関係がある」という研究結果について、崔さんに伺いました。

    衛生状態の改善とともに、長期にわたって伸びてきた日本人の成人の平均身長が昭和55年生まれ以降、縮む傾向にあることが国立成育医療研究センター研究所森崎菜穂室長らのチームの調査で分かりました。

    日本の妊婦さんが痩せている要因は産婦人科の先生たちが妊娠高血圧などの予防のために、妊婦さんの体重を増やし過ぎないようにと行ってきた体重指導や過剰なモテ意識文化などが考えられています。

    放送ではお腹の赤ちゃんのために、母親の体を大切にしなければならないよと呼びかけました。

    【8時台】
    金曜日8時台のニュースマスターはスマートニュースメディアコミュニケーションディレクター 松浦茂樹さん。

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    ●8時は「デジタル課税」のニュースにフォーカス。GoogleやAmazon、Facebookといった巨大なIT企業が、国境を越えたサービスで巨額の利益を上げながら、現状の国際課税ルールでは十分に課税できていないことからG20などで見直しが検討されてきました。

    しかし議論の進展は遅く「結論を待てない」としたイギリスが、新たなデジタル税制を2020年4月から導入すると公表しました。課税の対象となるのは、年間の売上高が5億ポンド=およそ720億円以上で、経営が黒字状態にある企業。オンライン広告やネット通販などでイギリスのユーザーから得た収入に2%を課税するというもの。イギリス政府は年4億ポンド=およそ570億円規模の税収を見込んでいます。

    現行の国際課税ルールは、支店や工場などの「恒久的な施設」が自国にないかぎり、海外企業の売り上げや利益に課税できないのが原則です。巨大IT企業は、世界各国でネット広告や通販の仲介料などを得ていますが、工場などは持たないため、実態にあった課税は難しいのが実情なのです。

    巨大IT企業に対しては、収益を法人税率が低い国や地域に集めて、納税額を減らしているとの批判も背景にあります。

    「AmazonやGoogleは税金も払わず...」という論調が多いと思いますが、松浦さんは逆でむしろだからこそ生活が便利になると見ているとのことでした

    ●8時30分は「東京藝大に初のゲームコース開設」の話題。東京藝術大学は、来年4月から大学院映像研究科に、ゲームの研究を行う専門のコースを開設すると発表しました。芸術の一分野としてゲームを捉え、その可能性や映像表現のフィールドを広げるのが狙いだそうです。

    ゲームコースは映像研究科のアニメーション専攻とメディア映像専攻に在籍する修士課程(2年間)の学生が選択でき、各学年数人程度となる予定です。デジタル、アナログ双方のゲームに関する様々な講義や演習を行うほか、終了研究として学生自らゲーム作品を制作します。

    ラジオ、映画、テレビとメディアの出始めはいつだってカオスです。ファミコンが未知との出会いをたくさん経験させてくれました。そうしたコンテンツ体験が今の仕事感に繋がっていると松浦さんは話します。

    また、ゲームというコンテンツは創設や映画と違って、能動的に動かないといけない。自分で考えて動くということをしないと先に進めない。"はい"でも"いいえ"でも、とにかく自分で選ばなくてはいけない。目的に対して手段を積み重ねる、正解を積み重ねていくという点はではゲームは素晴らしいコンテンツだとお話いただきました。

    【トレンドマスターズTOKYO】
    金曜日のこの時間は「タケタケFriday」今日は人間観察のマスターKazuquoママをお迎えして、渋谷のハロウィンの大騒動についてお話いただきました。

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    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、国内最大級の釣りの総合情報サイト「ツリホウ」や、釣った魚を共有して釣り人同士で交流できる、スマートフォンアプリ「ツリバカメラ」などの開発・運営をしているウミーベ株式会社 CEO カズワタベさんです。最終日は「起業を目指す人へのアドバイス」をお送りしました。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Time After Time / Cyndi Lauper
    2曲目 Breakfast At Tiffany's / Deep Blue Something
    3曲目 「忘れないで」Dreams Come True

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  • 2018.11.01

    11月1日(木) The News Masters TOKYO 第412回

    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。

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    ●7時は「即位で10連休 非正規雇用者は悲鳴」というニュース。新天皇即位で来年のゴールデンウィークを10連休にしようという政府の計画が発表されましたが、それに対して非正規雇用者の人々から悲鳴が上がっています。時給や日給で働く非正規や派遣の労働者にとって、10連休は月の収入の3分の1が無くなることを意味します。また、連休で忙しくなる業界では労働時間が普段より長くなるというケースも起こり得ます。

    これは月給をもらっているサラリーマンではなかなか気づかない視点です。ここでも「みんな一緒に」が現れています。

    藤原さんは「そもそも、国民の祝日を決めて一斉に休む習慣はもう時代に合わない。5月に大型連休があること自体に疑問」と話します。日本の経済全体にとっても休暇の分散取得は奨励されていると思いますが、学校教育が「みんな一緒」の一斉授業で標準化する前提のため結局は休暇も分散型取得にならないのです。

    今回の10連休取れる人と取れない人、そして貧しいため10連休にすることのない人などの格差が浮き彫りになるのでは?というお話でした。

    ●7時30分は、「南青山の児童相談所計画に住民が猛反発」という話題。高級ブランド店が並ぶ一等地の東京・南青山の一角に、港区が建設を予定している児童相談所。その計画に対して地元住民の一部が「不動産価値が下がる」などの理由で猛反発しています。港区長は丁寧な説明で理解を得て計画通り進める考えを表明していますが、児童相談所新設を目指す他の自治体は飛び火を警戒しています。

    計画の概要としては南青山5丁目、地上4階建て、敷地はおよそ3200平方メートルで児童相談所・母子生活支援施設・育児相談窓口・交流やイベントのスペースがあります。

    これに対して住民の一部から「青山ブランドのイメージが下がる」「港区の価値が下がる」「青山ではなく田町に建てればいい」「ランチ単価1600円もする一等地に児童相談所はそぐわない」などの声が出ました。

    藤原さんは「反対している人は南青山ブランド好きの新参者ではないか?」と予想。児童相談所を含めて母子支援センターは子育てに大事な昨日。立派な物を立てて、結果的に意識の高い住民の誘致に繋げたらいい。自治体ももっと発言力のあるアーティストや建築家を味方につけるべきではないかとお話でした。

    【8時台】
    木曜日の8時台のニュースマスターは株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与 池田純さん。

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    ●8時はプロ野球ファンが1年で70万人減。「2018年スポーツマーケティング基礎調査」について。プロ野球「日本シリーズ」もたけなわですが、プロ野球ファン人口が70万人減って、2775万人というショッキングな調査結果が発表されました。この調査は「三菱UFJリサーチ&コンサルティング」と「マクロミル」の共同企画で「2018年スポーツマーケティング基礎調査」として集結したものです。「プロ野球」は、調査開始以来15年連続で1位の人気を誇りますが、サッカーのJリーグファン人口は1089万人から1157万人と 68万人増やしており、「プロ野球」とは対照的です。

    「プロ野球ファン」は10年前の2009年には、3780万人いたので、1000万人減ったことになります。この件について、スポーツ人気も「多様性」の時代。サッカーや卓球、バレーボールがプロ化され、他のスポーツがブームになったり、他にも楽しみが増えました。

    池田さんは突飛なことをやる選手がもっと増えれば、ファンが増えるのではないかと話しておりました。

    ●8時30分は「バレーボールのVリーグが開幕。各チームが興行権を得て活性化が図れるか」という話題。バレーボールのVリーグがこの秋、「新生Vリーグ」に生まれかわり、男子は先週開幕し、女子は明後日開幕します。「新生Vリーグ」の大きな違いは、今まで開催地のバレーボール協会が担っていた試合の「興行権」を、本拠地チームが持つことになりました。果たしてこの「興行権移行」の改革で、プロ化したバレーボールの活性化は図れるのでしょうか。

    生まれ変わった「Vリーグ」は、従来の男女各8チームから男子は10チームに、女子は11チームに増えました。そして試合数も、男子の場合は「レギュラーラウンド」10チーム3回戦総当りで、30試合を行い、成績上位6チームが「ファイナルラウンド」へ進みます。シーズンは10月26日(金)〜来年4月7日(日)までの半年間です。

    池田さんは実際にバレーボールを観戦。とても楽しめたと話します。特に注目したのは中田監督。実際に見る前は怒っているイメージが強かったようですが、観戦したところ、現役選手にも負けないスタイルで驚いたそうです。

    今回の改革のポイントでもある「興行権」を持てば、集客数がそのチームの収入に直結し、地域と連携したファンサービスの充実に本腰を入れやすくなります。池田さんは会場に行くと「過去の名選手」がいるということと「40〜50代」がバレーボールを盛り上げるということが大事ではないかと話しておりました。

    【トレンドマスターズTOKYO】
    木曜日はユニークな視点で生まれた商品や今、注目されつつあるモノ・コト・サービスなどを紹介しています。今日取り上げたのはお取り寄せサイト「47CLUB」を取り上げます。「47CLUB」の社長、栗田健一郎さんにお話を伺いました。

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    47CLUBは北海道新聞から沖縄タイムズまで全国各地の45社46紙の新聞社の社員が、地域でみつけてきた名産品・特産品を扱うWebショップ。10年前に始まりました。また、2014年から"こんなのあるんだ大賞"という賞を発表しており今年も今月13日に発表されるそうです。

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    本日は「北三陸タコとんびバル」や「ツルミのかつ煮まん」を試食。贈り物やこれからの季節、お歳暮などにもオススメです。

    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、国内最大級の釣りの総合情報サイト「ツリホウ」や、釣った魚を共有して釣り人同士で交流できる、スマートフォンアプリ「ツリバカメラ」などの開発・運営をしているウミーベ株式会社 CEO カズワタベさんです。

    ウミーべは8月末、料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」を運営するクックパッド株式会社に買収され、子会社となりました。4日目の今日は「買収された時のお話とカズワタベさんのこれから」というお話を伺いました。

    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 A Hard Day's Night / The Beatles
    2曲目 Shy Guy / Diana King
    3曲目 TIMEシャワーに射たれて / 久保田利伸

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  • 2018.10.31

    10月30日(水) The News Masters TOKYO 第411回

    【7時台】
    7時台のニュースマスターは、国際ジャーナリストで明治大学教授の蟹瀬誠一さんです。


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    ●7時は、『元徴用工への賠償確定 韓国最高裁、新日鉄住金に』の話題にフォーカス。第2次大戦中に強制労働をさせられたとして韓国人4人が新日鉄住金(旧新日本製鉄)に損害賠償を求めた訴訟で、韓国最高裁は、新日鉄住金側の上告を棄却しました。また、他の日本企業への影響も考えられます。韓国ではおよそ70社の日本企業が訴えられており、今回の判決で他の訴訟でも敗訴する可能性が高まっています。


    韓国の大統領は歴代、日本を叩くことで支持率を上げてきました。蟹瀬さんは今回の日韓の問題を受けて、「何を取引の材料にするかが見つかっていないため、一方的に日本が押されていく状況ができてしまう」と予測しました。また、ドイツの賠償問題解決の例を出して解決策を提案しました。ドイツで賠償問題が起こった際に、当時の大統領は「してしまった問題は大きいが、残された国民の責任ではない」と演説をしたことで国民の指示を得て解決ました。このように、国の権限者が、国民の心を動かすような正義感のある発言をすることが重要です。また、「国民は関心を持つようにメディアがきちんとフォローアップしないといけない」と主張しました。


    ●7時30分は、米中貿易の話題にフォーカス。トランプ米大統領は、アメリカのFOXニュースのインタビューで、中国との貿易に関して「素晴らしい取引」ができると思うと述べた一方、取引が不可能であれば、莫大な新たな関税を発動する用意ができていると警告しました。さらにブルームバーグによると、アメリカ政府は11月に予定する米中首脳会談で貿易摩擦解消に向けた進展がみられなければ、12月初旬までに中国製品に対して新たな追加関税発動を発表する用意を整えているとも報じられています。


    蟹瀬さんは、中国とアメリカの力関係について、「中国は宿敵アメリカを制するための100年計画を綿密に実行きた。今後アメリカよりも中国の権力が強くなっていくだろう」と予測しました。また、日本のメディア対しても、「中国の成長を否定するような内容を報道しているが、中国のエネルギーはすごい。現実の姿をちゃんと見るべき」と話しました。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄さんです。


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    ●8時は、IT化の中で売り上げを伸ばす製紙産業の話題にフォーカス。売上高1兆円を超える製紙業界の2強に異変が起きています。首位の王子ホールディングスが製紙産業初の営業利益1000億円をねらう一方、2位の日本製紙は再三の計画未達により利益がピーク時の4分の1にまで減っています。両社の明暗を分けたのは何だったのでしょうか?


    IT化の中で、紙の需要が減ると考えられていますが、王子ホールディングスは「段ボール」に需要を見出すことで成功しました。これについて入山さんは、「富士フィルムも同じ。フィルムから化学製品と、うまく時代の流れに対応して成功した。変化にチャンスを見出すことができる会社が強い。」と解説しました。また、プラスチック公害が問題になっているため、今後は紙ストローの需要も増えていくと予測しました。


    ●8時30分は、『吉本興業、中国でエンタメ学校』の話題にフォーカス。中国の民営メディア大手、華人文化グループは、吉本興業と中国のエンターテインメント人材を共同育成することを明らかにしました。中国に専門の学校を開設し、国際的に通用する俳優や演出家などを養成します。中国の「一帯一路」構想をベースに中国のほか、東南アジアや中央アジアなどに劇場、映画館、放送局などを設け、卒業生に活躍の場を提供。人材育成によりソフトパワーを高め、中国と日本の文化を世界に発信する見通しです。


    中国では日本の笑いが受け入れられにくいと考える入山さん。「ツッコミで頭を叩く→暴力扱い」「歌ネタは、歌がうま過ぎたら聞き入っちゃう」「自虐ネタ→同情される」など、日本人と違う反応を示す中国の国民性にどう対応していくかが鍵になります。一方、アジアの中でも日本のお笑いやエンタメが好評なのがインドネシアだそうです。親日で、日本のお笑い芸人が流行っているだけでなく、アイドル文化も根付いています。アジア各国での日本のお笑い進出に今後も注目です。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週水曜日のテーマは『Company』。知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを、知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを文化放送が誇る報道侍・塚本ディレクターがお伝えしました。


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    都心への長い通勤時間を避け、自宅や自宅にほど近い場所で子育てをしながら働くテレワークという働き方が、徐々に広がりを見せようとしています。都心から電車で1時間ほどの千葉県流山市に、こうしたテレワーカー向けのサテライトオフィスがオープンし、毎日平均して30人近い子育て中のお母さん方が出勤しています。近い将来、急速な少子高齢化によって、日本は、大介護時代を迎えるとされています。中高年の働く世代が、親の介護に当たりつつ、会社に勤めるという現実に否応なく直面するときに備えて、テレワークという働き方をより広げていくための準備が必要です。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、国内最大級の釣りの総合情報サイト「ツリホウ」や、釣った魚を共有して釣り人同士で交流できる、スマートフォンアプリ「ツリバカメラ」などの開発・運営をしているウミーベ株式会社 CEO カズワタベさんです。ウミーベではWebサイトやアプリを開発・運営しているだけでなく、釣りをしたとき、手についた魚の「臭い」や「ぬめり」を消すハンドソープを販売しています。3日目の今日は「インターネットの情報と実体験の関係」について伺いました。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 I Wanna Dance With Somebody / Whitney Houston
    2曲目 ムーへ飛べ / 水木一郎

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  • 2018.10.30

    10月30日(火) The News Masters TOKYO 第410回

    【7時台】
    火曜日7時台のニュースマスターは、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんです。


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    ●7時は、『ブラジル大統領にボルソナロ氏』のニュースにフォーカス。南米ブラジルで28日、現職テメル氏の任期満了に伴う大統領選の決選投票が実施され、過激な発言で「ブラジルのトランプ」と呼ばれる自由社会党の右翼ジャイル・ボルソナロ下院議員が左派フェルナンド・アダジ元教育相を破り、初当選を果たしました。任期は来年1月1日から4年です。


    元々、ブラジルは汚職が多かった国ですが、今回選ばれたボルソナロ氏は少数政党出身ということで汚職が少ないことが期待されます。しかし、ここで佐々木さんが問題提起。「清廉潔白ならいいのか?それと政策遂行能力とは話が別なのでは?」。例えば、田中角栄タイプと鳩山由紀夫タイプ。東アジア的な価値観では、清廉潔白でなくても、民の生活を安定させるなら多少は良いという伝統的価値観があります。「バランスの問題」と締めくくりました。


    ●7時30分は、『スマホと逆、ケータイの進化』にフォーカス。ドコモやauなどの大手キャリアが、ケータイの新機種を相次いで発売しています。機能が追加されて便利さが高まっているスマートフォンに比べて、真逆とも言えるシンプルなケータイが息を吹き返しつつあります。総務省の平成30年度版情報通信白書によると、スマートフォンの普及率は世代全体の平均で60.9%、20代・30代では90%を超えています。広い世代にスマートフォンが広く行き渡った現状で、なぜ再びケータイに注目が集まり始めたのでしょうか?


    ドコモの「カードケータイ」「ワンナンバーフォン」など機能を絞ったケータイが多くなってきています。本来iPhoneの目論見は、小さくていいという考えだったはずですが、最近はどんどん大きくなってきました。「こんなに大きいと、女性は持ちづらいのでは?」と佐々木さんも思うほどで、音声通話をよく使う人には大きいスマホはもはや不便。一方で、スマホの未来を「この先、目に見えなくなるのでは?眼鏡型、コンタクトレンズ型、網膜に埋め込まれる型などの登場もある。」と予想しました。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、経営学者の楠木建さんです。


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    ●8時は、5000人規模の配置転換を行う予定の富士通の話題。総合エレクトロニクスメーカー大手の富士通は、2020年度までにグループ全体で5000人規模の配置転換を行うことを発表しました。対象となるのは総務や経理などの間接部門の人材で、研修を通じて営業職やシステムエンジニアとして育成し、ITサービスなどの成長分野を強化するのが狙いです。富士通の間接部門の従業員は、グループ全体でおよそ2万人。配置転換後の仕事に合わない従業員には転職を支援する制度を提案する方向です。


    今回の件は、リストラではなく、主軸になっているサービス事業の現場の人が足りなくなっているから社内の配置を変えることで補おうという、ごく自然な話だと楠木さんは話します。モノが売れる時代ではなく、サービスの販売で売り上げを立てる時代に変わりました。そして、1つの事業の寿命は、人間が働く時間よりも短いとも楠木さんは話します。このように、会社は変わっていくのが前提だと働く側が理解し、固定観念を持たない方がいいと解説しました。


    ●8時30分は、『ライザップが法人向け弁当の宅配をスタート』の話題にフォーカス。減量ジムなどを展開するRIZAPグループが、法人向け宅配弁当事業に乗り出します。これまでの減量支援の実績を元に開発した低糖質弁当「ザップデリ」を企業の昼食として宅配するというもので、従業員の健康増進に取り組む企業のニーズを取り込み、法人向け事業を強化する狙いです。


    RIZAPのボディフィットネス事業を楠木さんは革新的だと評価しました。なぜなら、これまでダイエット業界は「痩せる方法」を売ってきましたが、RIZAPは「結果」を多くの人に提供し、話題を集めました。そして、これまでの実績の数から、身体に関するたくさんのデータを利用して法人向けに食事やボディメイクのトレーナーを派遣するなどその幅を広げています。今回のデリサービスは、その延長上に始めた事業ということになるようです。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    火曜日のテーマは『BOOK』です。今日は、オーディオブックの配信サービスなどを手掛ける株式会社オトバンク、新刊JP編集長の金井元貴さんからおススメの一冊、『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』という本をご紹介いただきました。


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    著者は、人気ブロガーのふろむださん。「分裂勘違い君劇場」というブログが人気です。8月に出版されて以来、アマゾンのレビューが250件以上と、かなりの話題作。金井さんは、今年読んだ本の中で「実用的なビジネス書」としては1番だと評価しました。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、国内最大級の釣りの総合情報サイト「ツリホウ」や、釣った魚を共有して釣り人同士で交流できる、スマートフォンアプリ「ツリバカメラ」などの開発・運営をしているウミーベ株式会社のCEOであるカズワタベさんです。2日目の今日は「ウミーベの立ち上げと福岡への移住」について。カズワタベさんはフリーランスになった時点で福岡に移住するのですが、この移住がウミーベ株式会社を設立することにつながってきます。


    今日の楽曲
    1曲目:You can't hurry love / the Supremes
    2曲目:Strange Kind Of Woman / Deep Purple

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  • 2018.10.29

    10月29日(月) The News Masters TOKYO 第409回

    【7時台】
    今週月曜日7時台のニュースマスターは、フジテレビ系列28局のニュースサイト FNN.jp のチーフビジョナリスト 清水俊宏さん。

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    ●7時は「日中首脳会談の成果」のニュースにフォーカス。安倍総理大臣はおととい、。日中首脳会談を終え、帰国しました。関係改善では一定の成果をあげた会談になりましたが、今後は安全保障などの敏感な問題の解決に、具体的な道筋をつけられるかが、問われることになります。今朝は、新たな日中関係の構築を目指す首脳会談のポイントをまとめます。

    安倍総理大臣は第二次政権になってから、中国に行ったのは初めて。主に経済分野で「日中の人的交流」「日本産農産物の輸入」の話がされました。特に中国側がとりたかったのは「第三国で日中の企業が協力ができる」というもの。このことは中国側の主張としては「中国の構想している『一帯一路』に日本は参加してくれた」という認識。

    現在、中国はアメリカだけでなく、アジア諸国との仲もよくない状況。そんな中、日本と一緒に支援をすれば、中国からお金を借りても大丈夫と考える国が出てくると考えられています。このことについては日本国内でも「対中政策はどうなったのか」と批判する声も出てきています。

    しかし、安倍総理大臣は訪中の後、すぐにインドのモディ首相と会談したり、訪中前にアメリカに特使を送ったりと中国だけとはくっつかないと世界中・アジアに示していて駆け引きを行っているというお話でした。

    ●7時30分は、「安田さん開放から中東問題を解く」のニュースにフォーカス。先週、シリアの武装組織に拘束されていたフリージャーナリストの安田純平さんが無事解放され、帰国しました。今朝はなぜこのタイミングで解放されたのか?そして、身代金は払われたのか?など、解放をめぐる中東情勢についてお伝えします。安田さんは、2015年6月にトルコを経由して内戦状態が続くシリアに入国。その後、国際テロ組織に拘束され、武装した男が安田さんとみられる男性に銃を突きつけられている映像などが公開されていました。

    カタールは石油や天然ガスがとれ、経済的にも豊かな所ですが、リビアのカダフィ大佐を支援していたり、ヌスラ戦線ともパイプがあると言われており、テロ組織を支援しているのではと疑われ、周辺国から睨まれて、サウジアラビアやエジプトから国交断絶されています。また、テロ組織に捕まった人達を解放しています。

    この度、カタールが安田さんを解放交渉し、シリアから出る時トルコからうまく解放されたということです。カタールとトルコは現在、サウジアラビアと仲が悪い状態。このサウジアラビアと仲の悪いカタールとトルコが安田さんを解放するために協力したということに中東情勢で大きな流れの中にあるといいます。

    カタールとトルコは日本に恩を売った形になり、それと同時に世界各国にサウジアラビアとは違ってカタールとトルコはしっかりしているというアピールになったのです。

    【8時台】
    本日8時台のニュースマスターは精神科医の名越康文さん。

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    ●8時は、「偏頭痛の対処」について。実は日本人の4人に1人が苦しんでいるという頭痛。中でもズキンズキンとリズム感を伴う激痛がおこる「偏頭痛」は人口の1割程度の人が経験していると言われている人に役立つ、痛みがおさまる方法と、発作を回避する良い方法について、お伝えします。

    偏頭痛は発作が起きる前に目の前がチカチカしたり閃光を感じ、音や匂いに敏感になるなど特徴的な前兆が出る人もいます。偏頭痛に限らず、頭痛の診断には高い専門性が求められるため、脳神経外科か神経科、あるいは"頭痛外来"という専門外来を設置している医療機関を受診してほしいとのことです。

    放送では薬がない時に頭が痛くなったらどうしたらいいのかなどについてお話いただきました。

    ●8時30分は「16歳の時、家にあった本の数と成人後の知力は比例する」という話題。16歳の時に家に本が何冊あったかが、大人になってからの読み書き能力、数学の基礎知識、ITスキルの高さに比例することが、31ヶ国、16万人を対象に行われた調査で明らかになりました。研究者らは、「子どもの頃に自宅で紙の本に触れることで、一生ものの認知能力を高めることができるとしています」

    16歳の時の蔵書数で大人になってからの読み書き能力、数学の基礎知識、ITスキルの高さに比例するといいます。「言葉の読み書き」(文系の能力)と「数字」(理系の能力)は連携します。今回の調査では、自宅に多くの本があると、このどちらも強化になるとのこと。

    大切なのは「子供達が、親や他の人たちが本に囲まれている様子を目にすること」本の知識というより、自宅に本棚があり、本があるリビングなどの、環境や雰囲気が子どもの脳を育てるというお話でした。

    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週月曜日のトレンドマスターズはYesNoアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?YESNOリサーチ」をお届け。今朝は音声ニュースアプリ「Voicy」とのコラボから生まれた働き女子パーソナリティ 内田あゆみさんのレポートでお送りしました。

    今回の質問は「自撮りはしますか?」名越さんにもお付き合いいただきました。

    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は国内最大級の釣りの総合情報サイト「ツリホウ」や、釣った魚を休養して釣り人同士で交流できる、スマートフォンアプリ「ツリバカメラ」などの開発・運営しているウミーべ株式会社CEOカズワタベさんです。カズワタベさんは経営者になりたいと思っていましたが、音楽大学に入学します。初日の今日は「音大出身でなぜ起業?」と「失敗」についてお話を伺います。

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    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Venus / Bananarama
    2曲目 Faithfully / Journey
    3曲目 Shangri-La / 電気グルーヴ

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  • 2018.10.26

    10月26日(金) The News Masters TOKYO 第408回

    【7時台】
    金曜日7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんと文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさん。

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    ●7時は、今朝のニュースから「株安 半導体が影響か」と「安田純平さん、帰国」のニュースについて。まず「株安 半導体が影響か」についてですが、昨日の東京株式会社の日経平均株価は、世界経済の先行きへの不安感が高まって大幅に値下がりし、おとといに比べて820円以上、下落して2万1268円73銭で取引を終えました。ことし4月上旬以来、およそ半年ぶりの安値水準です。

    アメリカのマイクロソフトやクレジットカードのVISAが非常に決算がよかったため、上昇したのですが、アメリカの株式市場が終わった後に発表したGoogleがあまり良くなかったということで、時間外取引でGoogle株が急落。そのため、日本株には戻ってこないのではないかと崔さんは予測します。

    また、これまで株価の急落について、アメリカの中央銀行の影響をお話いただいていましたが、別で注目されているのはアメリカの半導体事業。半導体事業は世界経済と連動しやすいというのが理由ですが、業績が極めて悪く、世界中で株式市場が下がっているということになり、日本のマーケットも反発しないのではないかとのことです。



    続いて、「安田純平さん、帰国」のニュースですが、内戦下のシリアで2015年6月に武装勢力に拘束され、およそ3年4ヶ月ぶりに解放されたジャーナリストの安田純平さんが昨夜、トルコから帰国しました。健康状態に問題はないようですが、本人の会見は、体調を考慮して後日行うということです。

    今回どうしても「自己責任論」に注目されてしまいがちですが、今回は日本とカタールの動きに注目。日本では外務省内に国際テロ情報収集ユニットというものを作り、カタールなどの国と太いパイプを作ったり、中東ではヨルダンの首都アンマンに駐在員を派遣したりしていました。そのおかげで、安田さんの情報は十分に得られていたとのことです。カタール現在水面下での交渉の場となっていますが、タダでというわけではなく経済協力などを見越して動いているのではないかというお話でした。

    ●7時30分は、「デジタルマネーで給与」というニュースにフォーカス。給与を電子マネーで支払いできるよう、厚生労働省が規制を見直す方向で検討していることがわかりました。来年にも銀行口座を通さず、スマートフォンやプリペイドカードの資金決済アプリなどに送金できるようにする方向。日本のキャッシュレス化を後押しする"電子マネーで給与"について崔さんに伺いました。

    電子マネー払いは現金払いなどと従業員が選択できるようにすること、企業が指定したカードや決済アプリに給料を入金する仕組みで、入金された給与をATMなどで月1回以上、手数料なしで現金で引き出せることが条件になっています。

    今回の背景にはキャッシュレス化を進めたいということと東京都が要望したことがあります。銀行口座の開設に手間がかかる外国人労働者向けに国家戦略特区での対応を求めていました。アメリカでも移民や低所得者層を中心に利用が増えています。

    給与のデジタル化は金融とITを組み合わせるフィンテックを活用した新たなサービスを生み出すきっかけになる可能性を秘めているというお話でした。

    【8時台】
    金曜日8時台のニュースマスターはNOBORDER NEWS TOKYO代表でメディアアナリストの上杉隆さん。

    ●8時は「安田純平さん、帰国」のニュースについて。上杉さんが思う「ジャーナリストという生き物」についてお話いただきました。

    ●8時30分は「AI特区構想」にフォーカス。先日、首相官邸で国家戦略特区諮問会議が開かれAI=人工知能やビッグデータを活用したまちづくりについて協議されました。安倍総理大臣は「国家戦略特区の一掃の活性化に向けて力強く取り組んでもらいたい」と語り、片山さつき地方創生担当大臣の私的懇談会の元で、11月下旬に「スーパーシティ構想」をまとめることを確認しました。

    上杉さんにはどんなことをやるのか、AI特区構想について期待することは?そもそも実現できるのか?などお聞きしました。

    【トレンドマスターズTOKYO】
    金曜日のこの時間は「タケタケFriday」今日は上杉さんと「ゴルフの国内男子ツアーを憂う」というテーマにギャラリー数の低迷やプロアマでの不祥事騒動、スポンサーが3試合撤退を表明などの事例と合わせて、どうすればゴルフの国内男子ツアーが盛り上がるのかを話し合いました。

    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、今週水曜日に開幕した卓球リーグ「Tリーグ」のチェアマン松下浩二さん。最終日の今日は「Tリーグの独自のルール」や「今後の目標」などについて伺いました。

    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 I've Never Been to Me / Charlene
    2曲目 BACK IN TIME/HUEY LEWIS & THE NEWS
    3曲目 歩いて帰ろう / 斉藤和義

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  • 2018.10.25

    10月25日(木) The News Masters TOKYO 第407回

    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。

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    ●7時は「2020東京五輪、公式映画監督に河瀬直美さん」という話題。2020年東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は、今回の公式映画監督として、映画「殯の森」などの作品で知られる河瀬直美さんの就任を発表しました。オリンピック史上最多となる33競技339種目で競わせる大会を準備段階から閉幕にわたって撮影し、レガシーとして後世に伝える役割を託します。

    河瀬直美さんは奈良市立一条高校が生んだスーパースター。代表作には『萌の朱雀』『あん』『光』があります。今回の公式映画監督にはビートたけしさんなどの名前も挙がっていましたが、フランスの映画界でも評価の高い女性監督の河瀬さんが選出されたことは良いことだというお話でした。

    ●7時30分は、「夫の過半数、自宅介護を希望」という話題。民間の調査会社リサーチ&ディベロプメントによると、妻よりも夫の方が「自宅介護」を希望する割合が多いことが分かりました。この調査は50歳から79歳の既婚の男女を対象に実施したもので、介護が必要になった時に暮らしたい場所について男性は55%が自宅と答え、高齢者向け施設の30%を大きく上回りました。一方女性は、自宅が42%、高齢者向け施設が39%とほとんど差がありません。

    誰もが在宅介護から「家で死にたい」と思うのかもしれませんが、やってみれば分かりますが、とんでもなく大変だと藤原さんは個人的体験談を語りました。在宅医療や在宅介護があっても大抵の場合、寝たきりの介護5状態以外は毎日サポートには来ないため、介護者は精神的にも追い詰められるということです。

    また、最近では救急車が患者さんの家族から蘇生を拒否されるケースが昨年は2000件あったそうです。終活という言葉が登場して久しいですが、普段から「どうやって死ぬのか」について家族やパートナーと話しておかないとえらいことになります。

    高度医療による延命を望まない場合は、その意思を文書にして公正文書化して「遺言」にする必要があるということを教えていただきました。

    【8時台】
    木曜日の8時台のニュースマスターは株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与 池田純さん。

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    ●8時は「大学スポーツ協会『UNIVAS』は、大学スポーツの新ステージを拓くか」というお話。スポーツ庁が大学スポーツ改革の柱と位置付ける 大学間・競技間を横断する統括組織の正式名称が「大学スポーツ協会」略称・UNIVAS(ユニバス)に決まりました。統括組織は「学業と部活の両立」、「選手の安全管理」、「大学スポーツのブランド力向上」などを軸に、全米大学体育協会(NCAA)をモデルにして来年2月末の一般社団法人設立を目指します。また、スポーツ紙では、代表候補に池田純さんの名前も挙がっており、新組織「UNIVAS(ユニバス)」の船出と、大学スポーツ改革が注目されています。

    鈴木大地スポーツ庁長官は、「UNIVASを大学スポーツの新時代を拓く組織にしていきたい」と強調。来年の春に200大学、2025年までに400大学、60競技団体、20万人規模の学生アスリートを擁する組織にするロードマップを示されました。

    UNIVASはアメリカのNCAAをモデルにしていますが、真似できる点と、できない点があります。日本の大学スポーツ界は明治以来、各大学や中央競技団体、学生競技連盟が独自の歩みを刻んできた歴史があります。もちろん、NCAAを見習うべきところがたくさんありますが、日本の大学スポーツの歴史や現状を鑑みた組織となるはずというお話でした。

    ●8時30分は「プロ野球『ドラフト会議』の舞台裏と、他のスポーツにも『ドラフト導入』を提言」というお話。中日、ヤクルトに続き、巨人も1位指名を公表しました。今日開かれるプロ野球「ドラフト会議」を前に、各球団はスカウト会議を開き、指名候補者の絞り込みを進めていますが、「ドラフト会議」に参加した経験のある池田純さんに、「ドラフト会議」の舞台裏と、スポーツ界に「ドラフト会議」導入の提言を伺いました。

    池田さんはどの選手がどの球団に行くかということはあまり興味がなく、誰がクジを引くのかなどの裏側が面白いと話します。また、池田さんは社長在任中は監督に勧められても、クジを引かなかったそうです。なぜなら「お客さんに見せたいものを見せたい。監督が引いてこそ、その選手とのストーリーが始まるから」

    スポーツに限らず、ありとあらゆるビジネスにおいて、消費者の共感を呼ぶには「ドラフト会議」から、どんな新しいストーリーが生まれるのかを楽しもう!とのことでした。

    【トレンドマスターズTOKYO】
    木曜日はユニークな視点で生まれた商品や今、注目されつつあるモノ・コト・サービスなどを紹介しています。今日取り上げたのは先週・水曜日から、東京・北区の赤羽駅で実験的に始まった無人AIレジ店舗「TOUCH TO GO」を取り上げます。こちらは赤羽駅のホーム上にあるお店。棚には商品がたくさん並び、一見、普通のお店に見えますが、スタッフがいない無人の店舗です。今回働き女子パーソナリティの小林厚妃さん

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    お店には入口と出口が別々にあり、入るのにも出るのにもSUICAなどの交通系のカードをかざす必要があります。欲しい商品を手に取り、出口で、SUICAをかざすと、合計の料金が表示され、引き落とされます。どんな仕組みなのかサインポスト株式会社の蒲原社長にお話を伺いました。

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    お店は赤羽駅の5、6番線ホームにあります。平日10時から夜8時までの営業で、土日祝日はお休みです。皆さんも行ってみてはいかがでしょうか。

    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手はついに昨日開幕した卓球リーグ「Tリーグ」のチェアマン・松下浩二さんです。ビジネスとしての狙いは「世界ランキング一位のあの国」なんだそうです。

    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Hero / MARIAH CAREY
    2曲目 Soul Men / Sam & Dave
    3曲目 せつなさを殺せない / 吉川晃司

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  • 2018.10.24

    10月24日(水) The News Masters TOKYO 第406回

    【7時台】
    7時台のニュースマスターは、東京大学大学院教授の柳川範之さんです。


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    ●7時の話題はこちら。安倍総理は明日から3日間、中国・北京を日本の総理として7年ぶりに公式訪問し、習近平国家主席らと会談する見通しです。今年は日中平和友好条約発効40周年、中国の「改革・開放政策」導入から40年の節目にあたり、今回の首脳会談で主要議題の一つになるのは、経済分野での協力強化とされます。


    日本と中国は距離的に近いこともあり、これまで様々な取引をしてきました。そのため今後も、お互いにとって必要な存在ですが、政治システムの違いによる多くの不安感もあるのが現状です。企業が乗り越えていけるような政治的サポートが必要になりそうです。また、柳川さんは、「アメリカと中国は大陸同士で発想が似ているため、今後中国は対アメリカとの交友を深めていくだろう」と予測しました。


    ●7時30分は消費税増税の話題にフォーカス。政府は今月19日、来年10月の消費税率10%への引き上げに備えた景気対策に、購入額以上の買い物ができる「プレミアム付き商品券」を盛り込む方向で検討に入りました。地方自治体が発行し、上乗せ分などの経費を国が負担します。既に増税分2%のポイント還元案を具体化させていますが、条件となるキャッシュレス決済の導入が難しい中小・零細店の集客への支援も必要との判断に傾いています。


    柳川さんは、「軽減税率に伴うコストはすごく大きいため、趣旨はいいけどなかなか実現は難しいのでは。やらなければよかったと後悔しそう」と話しました。タケさんも、「キャッシュレスでの支払いにポイント還元、マイナンバーでさらに上乗せするのなら、消費税を上げる必要が何のでは」と意見これに対し柳川さんは、「何のためにやっているのだろうか。取りやすい消費税から取っているような感じがする。もっと全体を見直すべき」と話しました。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、サッカー解説者のセルジオ越後さんです。


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    ●8時は、『新生サッカー日本代表、好発進』の話題にフォーカス。サッカー日本代表が、森保監督体制に代わり、これまでに3試合の親善試合を行いました。コスタリカ、パナマ相手にそれぞれ3-0と快勝。さらにFIFAランキング5位の強豪・ウルグアイには4-3と競り勝ちました。特に、南野、中島、堂安など、若手の選手も活躍し、今年の夏に開催されたFIFAワールドカップロシア大会に比べてチームの若返りもみてとれます。


    ここまで日本代表は、3戦全勝のと良い結果が続いています。特にウルグアイに勝ったことで、今後の期待値も上がっています。セルジオさんは、新しい選手が活躍し始めていることに注目しています。中でも、「この3試合で継続的に結果を出したのは南野」と評価。「ただ、南野もこのプレーをクラブに戻ってから、代表に再び呼ばれてからも続けないといけない。それが続くのであればまた評価をする。他の選手は、それを覆す『なにくそ』という気持ちにならなければならない」と話しました。また、「日本で試合に出れても海外で試合に出れないと意味がない。日本全体のレベルを上げるためにもどんどん海外に出て欲しい」とコメントしました。


    ●8時30分は、『ワールドカップ開催直前!アンプティサッカーとは』の話題にフォーカス。事故や病気によって手足を切断した選手が松葉杖をついてプレーするアンプティサッカー。そのワールドカップメキシコ大会2018が、10月27日から11月4日まで開催されます。日本代表はこれまでに、日本で競技が普及して以来2010年、2012年、2014年と3大会連続でワールドカップに出場しています。私たちの知っているサッカーとの違い、魅力はどのような点なのでしょうか?


    セルジオさんは、日本アンプティサッカー協会の最高顧問をされています。アンプティサッカーとは、片足が不自由な方がプレイし、片腕が不自由な方がゴールキーパーをする、計7名で行うサッカーです。セルジオさんは、「選手たちの努力がすごい」と絶賛しました。選手たちの言葉には説得力があり、健常者の子ども達を教育してくれるそうです。また、障害者との距離が縮まらない理由については「障害者にとっては当たり前のことなのに、『かわいそう』と思ってしまっているから」と話しました。今後の試合は、11月17日と18日に富士通スタジアム川崎で、「第8回日本アンプティサッカー選手権大会2018」が開催されるそうです。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週水曜日のテーマは『Company』。知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを、文化放送の報道侍・塚本ディレクターがお伝えしました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、どんな新たなレガシーを私たちの社会は、生み出すことができるのかをテーマに、「SOCIAL IMPACT FOR 2020and BEYOND」というタイトルのワークショップが、毎月1回のペースで開かれています。


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    このワークショップでは、毎回、解決すべき社会課題がいくつか提案され、それを巡ってグループごとに話し合いが行なわれるという形で行われます。例えば、この日の議論では、ロート製薬から「社員の採用に当たって大学卒の一括採用という形を改め、高校卒の若者にも門戸を開放するには、どうすればよいのか」とか、ヤマハ発動機からは、「トップアスリートのセカンドキャリアなど、その才能を活かせる社会づくりには、何が必要か」といった社会課題などが提案されました。会社やNPO法人などを代表する人もいれば、個人の資格で参加する人など様々です。2020年に向けて、何ができるのかを一人一人が考えるところから、新たなレガシーが生まれると言えそうです。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、今週水曜日に開幕する卓球リーグ「Tリーグ」のチェアマン・松下浩二さんです。いよいよ今日開幕する卓球「Tリーグ」。その魅力と開幕戦の見どころについて伺いました。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 I say a little prayer / Aretha Franklin
    2曲目 Won't Go Home Without You/Maroon5
    3曲目 SHAKE / SMAP 

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  • 2018.10.23

    10月23日(火) The News Masters TOKYO 第405回

    【7時台】
    火曜日7時台のニュースマスターは、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんです。


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    ●7時は、『70歳雇用へ法改正指示 未来投資会議で安倍首相』のニュースにフォーカス。政府は、未来投資会議を開き、現行で65歳までの継続雇用の義務付けを70歳まで引き上げる際の仕組み作りについて議論しました。安倍晋三首相は会議で「高齢者の希望、特性に応じて多様な選択肢を許容する方向で検討したい」と述べたうえで、来年夏までに結論をまとめ、速やかに法改正するよう関係閣僚に指示。現行で原則65歳となっている公的年金の支給開始年齢は、維持する方向で一致しました。


    現状、高年齢者雇用安定法というのがあり、以前はもっと早かった定年退職。今、65歳までは希望すれば全員が働ける環境であり、これを70歳までに引き上げると言うのが今回のお話です。さらに75歳まで引き上げれば、一人当たりが養う高齢者の数は減るというメリットもありますが、企業によっては1日中パソコンでゲームをやって遊んでいる定年間近の社員(通称:ソリティア社員)も中にはいます。


    以前リクルートには40歳定年制があり、そこから20年で、他の人生が歩めるレールづくりをしていました。70歳まで引き上げるなら、そういう制度作りをしないと、大企業に滑り込んで後はダラダラ働いたり、ソリティア社員が増える可能性もあり、こういう制度の必要性を説きました。


    ●7時30分は、『地方で統一 QRコード決済』の話題にフォーカス。経済産業省は、新たなキャッシュレス普及策として、地方の鉄道やバスなどの料金支払いを統一規格の「QRコード」決済で行えるようにする検討を始めました。実現すれば、事業者の違う交通機関でも、スマートフォンで簡単に運賃を支払えるようになります。地方の金融機関がATMなどを減らす中、現金を下ろさなくても生活できる環境づくりを目指します。


    QRコードは、お店に貼ってあるものと自分のスマホに表示されるものの2種類あります。一番手っ取り早いのは、お店に機材の導入コストがかからない前者(読み取りはお客さんのスマホ)。しかし、日本の高齢者がQRコードで支払いをするかと言うと現実的ではありません。その原因として、日本はコンプライアンスに厳しく、いちいちログインが必要だったりする使いづらいソフトになってしまうという背景が。日本の場合、「全員が使えるようになってからやりましょう」というのはいいことだけど、導入が遅れるというデメリットもつきものです。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、カジノ・エージェントの尾嶋誠史さんです。


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    ●8時は、日本国内におけるカジノ設置の話題にフォーカス。今年7月にカジノを含む統合型リゾート(IR)法案が可決され、近い将来日本国内にもカジノが作られるのでは?と注目が集まっています。今後のIRの推進については治安の悪化を懸念する声もあり、不安を抱えている人も多い現状ですが、その是非を問う前に、まずはリアルなカジノの現場の様子を教えていただきました。


    尾嶋さんはマカオのカジノでVIPのご案内をされています。カジノの数やスケールではラスベガスが世界一ですが、マカオのカジノは、その7倍近い売り上げがあるようで、主な客は中国の大富豪たちだと言います。マカオのカジノには3つのランクがあり、これまでアテンドしたお客様の予算は、なんと最低でも1億円。マカオのカジノの実態にひたすら驚くタケさんでした。


    ●8時30分もカジノの話題。今年の7月に統合型リゾート(IR)実施法案が可決・成立したことで、今後、日本国内におけるカジノ設置への道が開かれました。想定されるメリットと懸念について、マカオのカジノの現場でエージェントとして働いている尾嶋さんと一緒に考えました。


    カジノ設置のメリットについては、観光都市として世界中の富裕層を呼び込むことができ、おもてなしのサービス力を持つ日本人が、超一流のディーラーとして活躍できる可能性が高く、そうなるとカジノでの税収入にも期待できます。しかし、カジノによって治安が悪くなった国もあれば、逆に治安が良くなった国もあるのが事実。尾嶋さんは、「カジノは9割は勝てないし、一度ハマると抜け出せない。一般市民に対して防御策をとることは絶対条件だ」と話します。その防御策として、マイナンバーで賭けられる金額を制御することが案として上がりました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    火曜日のテーマは『BOOK』です。今日は、本の要約サービスを提供する株式会社フライヤーのプロモーションマネージャー、井手琢人さんから、スポーツライター・佐々木亨さんの『道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔』をご紹介いただきました。大谷翔平選手の取材を花巻東高校時代の15歳の頃から続けてきた佐々木さんがこれまでの取材をもとに書かれた本で、「野球には全く興味がない!」「知らない!」人でも絶対に何かを得られる内容になっています。


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    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、明日・水曜日に開幕する卓球リーグ「Tリーグ」のチェアマン、松下浩二さんです。Tリーグとは、世界トップレベルの選手を擁するチームから、趣味でプレイする地域のチームまでがカテゴリーに分かれて存在する プロアマ併存を目標にしたスポーツリーグ構想です。今朝はTリーグ設立にあたって参考にしたモデルについてうかがいました。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Killing me softly with his song / Roberta Flack
    2曲目 恋のルーレット / Hi-Fi Set

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