三菱自動車の「パジェロ」が7年ぶりの復活 世界100カ国展開へ 武者陵司氏「ブランドっていうのは極めて大事です」

三菱自動車の「パジェロ」が7年ぶりの復活 世界100カ国展開へ 武者陵司氏「ブランドっていうのは極めて大事です」

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9月3日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、ストラテジスト・武者陵司氏と寺島尚正アナウンサーが、三菱自動車のパジェロに関するニュースについて意見を交わした。


武者氏「中国に決定的に無いのはブランドなんですよね」

三菱自動車は2日、多目的スポーツ車(SUV)「パジェロ」を世界初披露した。2019年に国内向けの生産を終えて以来7年ぶりの復活となる。地盤の東南アジアで中国勢にシェアを奪われるなか、強いブランドとオフロード技術で再び挑む。

パジェロは三菱自の看板車種で、新モデルで5代目となる。まずは10月に生産拠点のあるタイで投入し、中東や中南米など約100の国や地域に広げる。日本では10月1日に予約受け付けを始め、12月17日に発売する。価格は10月29日に公表する予定だという。

寺島アナ「2000年以降、車体が大きく、燃費もよろしくないパジェロの人気は下火となったと聞いていますけれども、三菱が新型パジェロで勝負という動きなんですね」

武者氏「やはり中国は安くて割と機能の良い車を出していますけど、中国に決定的に無いのはブランドなんですよね。信頼性がないんですよ。車っていうのは、買って中古車として売るということも含めて、ライフサイクルは10年、15年あるものですからね。いま安くて売れても、どれだけ持つかわからないとか、あるいは中古価格がどうなるかとか、これはもうやってみないとわからないですね。そういった意味ではブランドっていうのは極めて大事です。したがって、中国は一生懸命、世界中からブランドを買い集めているんですよ。すごいブランドが実は中国製っていうのが結構あるんですよ。たとえばボルボの車もそうですよね。そういうような形で、再びブランドのイメージを、会社の価値を向上するための手段にすると。これは一つの重要なアイデアだと思うんですよね。会社がずっと何10年、100年近くかけて育ててきたブランド、これが非常に大事だということですよね」

寺島アナ「そうですね。パジェロといえばコマーシャルで『パリダカ・ラリーで優勝』みたいな、砂漠か何かを走り続けているみたいな映像、いまでも残っていますもんね。だからそれがもうブランドになっているということなんですね。ましてやこのSUVっていうのは、先ほど武者さんもご指摘の通り、新車で買って、ある程度乗って、それを中古車としてまた買う人もいますもんね。『あっ、三菱のパジェロか。乗ったことあるよ、これ壊れないんだよなぁ』なんていうのが一つのブランドになるんですね」

武者氏「そうですね。高級車のベンツとかBMWとか、これだってブランドですよね。ブランドがむしろ大事なんですよね」

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