今もっとも法の支配を踏みにじっているのはアメリカの大統領
9月24日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、トランプ大統領が国連総会において、国際刑事裁判所(ICC)を批判した件について取り上げた。
番組ではまず東京新聞の記事を紹介。
トランプ米大統領は、ニューヨークの国連本部で始まった国連総会一般討論において、ICC(国際刑事裁判所)を「邪悪な組織だ」と批判。すべての加盟国に対して脱退を呼びかける場面もあった。
ダースレイダー「まずトランプさんというのは、常に何かしらの敵を作って、それを叩くところを支持者に見せ、強い自分を見せる。その相手を変えながらずーっとやってきている。イランに対してもそうしてきたけれど、次の対象がICC。以前からICCに対しては否定的な態度は取っていたけれど、『見つけた』って感じだと思うんですよね。ただ実際にアメリカ大統領でもあるので、言ってるだけで終わらないっていうのがある。それに少なくとも法の支配というのが機能しない人なので、もうあくまで周りがどう対応するかっていう」
続けて番組では、朝日新聞の記事も紹介。
国連のグテーレス事務総長による、「力」というテーマでの一般討論演説も取り上げた。
「偉大な力とは、支配する力ではない。万人にとって良い未来を築く力だ。軍事力だけで平和は作れない。経済力だけでも安定はもたらせず、技術力だけでも安全を保障できない」と語られたが……
青木理「その通りだなと僕も思うんですけど。最近の日本政府の外交の大きなスローガンのひとつが『自由で開かれたインド太平洋』。これはハッキリ言えば、中国が経済的にも軍事的にもかなり強くなってきたのをなんとか封じ込めたいと。そこで例えばオーストラリアやインドなんかと連携して、中国に対峙していこうじゃないかという含意があるわけです」
『自由で開かれたインド太平洋』においては、法の支配や自由貿易、航行の自由などの原則が柱となるはずだが……
青木「今一番、法の支配を踏みにじっているのは、安全保障の基軸であるアメリカの大統領だというあたりは……日本という国の立ち位置、あるいは国際社会から見るところの姿や振る舞いが問われる局面だという感じがしますよね」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午前11時30分~15時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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