AIの研究は19世紀末から始まっていた
最近、AIが急速に進化しているが、研究自体は19世紀末から始まっていたといいます。
10月13日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、立教大学人工知能科学研究科 教授の村上祐子さんにAIについて語ってもらいました。
大竹「AIは行きつくところまで行った感じがするんですけど…」
村上「AIって2020年代から出てきたと思われるかもしれませんけど、研究自体は19世紀末からやっていて、なかなか芽が出なかったのですが、やっと芽が出てきたってところなんで、まだまだ進化しますよ」
小島慶子「村上さんは1980~90年代の第2次AIブームから研究されていますが、第1次っていつ頃だったんですか?」
村上「第1次は1950年代ですね。その前からは開発はされていたんですけど、人工知能という言葉が出てきたのが50年代でしたね」
小島「村上さんがAIを研究してみたいと思ったのはいつ頃で何かきっかけはあったんですか?」
村上「1980年代半ば、大学に入った頃、エキスパートシステムっていうのがあって、それがカッコいいと思ってやり始めました。日本では第2次ブームが終わりましたが、アメリカでは続いていたので、その後、アメリカに留学して頑張っていました」
小島「数年前にシンギュラリティっていう人工知能が人間を超えてしまう時代が来ると言われていましたが、今はそのレベルに到達してしまっているっていうことなんですか?」
村上「考え方がいくつかあって、人間の能力を超えているっていうところは、いっぱいあります。でも人間そのままのものができたわけじゃないですよね。例えば将棋とか数学だとか、人間がまだ到達できていないような情報操作ができてしまっているっていうところまでで、人間みたいに見たことがないところに行って、新しい夢を描くだとか、そういったところまでは、まだ到達していない。
そういう意味ではシンギュラリティって人間を超えたものが人間を滅ぼすみたいなものじゃないですか。今の大学生って、みんな小学生の頃からコンピューターに仕事を奪われてしまうから、奪われないような仕事に就くためには、どうしたらいいんだろうって考えて大人になってきたわけですけど、そういう意味では、予想はあんまり当たってはいないですよね」
番組では他にも村上祐子さんがAIについて語っています。
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