【西武】古賀悠斗選手インタビュー 昨シーズンの盗塁阻止率リーグトップは「1年目の悔しさがあったからこそ出せた数字」

【西武】古賀悠斗選手インタビュー 昨シーズンの盗塁阻止率リーグトップは「1年目の悔しさがあったからこそ出せた数字」

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3月6日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの古賀悠斗選手にインタビューした模様を放送した。このキャンプの目標や盗塁阻止率が飛躍した要因を訊いた。

――ここまでのキャンプの手応えは?
古賀「練習はできているのですが、まだまだ上達しきれていないのかなと思っています」

――キャンプの初日から朝1番早く来て夕方1番最後に帰るという姿がいろいろなところで報じられていて、すごく練習しているなという印象がありますが?
古賀「報道とかで報じられていますけど、他にも練習している選手はたくさんいるので、そこは自分だけじゃないと思っています」

――これだけずっと練習をしていると、疲れとか出てきているのではないですか?
古賀「体が疲れているからなんだという感じです。キャンプはそういうものだと思ってやっているので、疲れているからどうとかということは自分的にはなくて、疲れはありますけど、それよりも時間が許す限り練習したいなと思っています」

――このキャンプでの強化ポイントやテーマは?
古賀「守備に関しては、投手陣の皆さんが自主トレでやってきたことをどういうふうにピッチングに移していきたいのかということを訊いてシーズンに入っていかないといけないと思っています。どういう目標で、どういう目的で練習してきたのか、それをこの2月のキャンプで受ける立場として訊くことによって、ピッチャーがやりたいこと、目指しているものが見えてくるので、まず最優先にピッチャーのそういうところを訊いていますね」

――バッティングの方は?
古賀「昨年打率が.218ということで、足らないなという成績だったのですが、その数字を上回るためには、振り込んで振り込んで振り込まないと先がないと思っているので、時間が許す限りバットを振りたいなと思っています。これが結果に繋がれば今後も続けたいです」

――去年の秋のキャンプから今年の自主トレにかけては、バッティングに重きをおいて練習してきた?
古賀「自主トレでは主に打撃をやってきたのですが、このキャンプでは(打撃、守備)どちらもという感じですね」

――去年はキャッチャーとしてチームトップの100試合に出場しました。2年目で得たものは大きかったのではないかと思いますが?
古賀「プロに入って2年目のシーズンで100試合マスクを被れたということはすごく経験になりました。これを今年、来年さらに先まで繋げるためのまず第一歩だったのかなと思っています」

――去年の盗塁阻止率はパ・リーグの主力級キャッチャーとしてはトップの.412と大きく飛躍しましたね?
古賀「飛躍なのかどうかはわからないですけど、自分の中では1年目の悔しさが心にずっとあって、昨年そういった数字を記録できたということは1年目の悔しさがあったからこそ出せた数字なのかなと思います」

――去年のキャンプ終盤にお話を訊いたときに、1年目に盗塁を全く刺せなくて、いろいろキャンプで練習していると話していましたが、それが実った?
古賀「そうですね。それを研究してくださった野田(浩輔、バッテリー)コーチやアドバイスくれた方々、そしてピッチャー陣のクイックも関わってくると思うので、自分だけの力じゃないと思っています」

――盗塁阻止率が良くなった要因は?
古賀「いい意味の慣れですかね。例えばこの人はスライダーを引っ掛けたらこういうふうに来るなとか、そういうのを全部見ることができて、ランナーが走ったときにそれをイメージしながら動作に移ることができたので、それが一番だと思います」

※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー

地上波オンエアに収まりきらなかったほぼノーカットのディレクターズカット版はYouTubeでチェック!↓

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