自販機大国・日本。バターサンドに小籠包……そのクオリティに全部員が湧いた!?

自販機大国・日本。バターサンドに小籠包……そのクオリティに全部員が湧いた!?

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7月7日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーで「自動販売機」を取り上げた。なぜ日本でここまで普及しているのか、どういったものがあるのかなど、幅広くトークが展開した。

日本は自販機の普及率が世界一。なぜそういったデータが出るのか、経営学者の入山章栄が解説する。

入山章栄「日本だけの文化ではないんですけど、圧倒的に普及しているのは間違いない。最大の理由はズバリ『治安がいいから』ですよ。モノとお金が入っているわけで、海外だと残念ながら、夜中に壊して中身を盗ろう、という人がたくさんいる。日本はそういう心配が少ないわけです。安心して置けるというのが大きい」

そんな日本の自販機は、ルーレットの当たりつきのもの、しゃべるものなど、趣向を凝らしたものが多く、中身もバラエティに富んでいる。

西川あやの「学校にあったのを憶えています。焼きおにぎり、チャーハンが出てくる。小学生のうちは権利がなくて、中高生になったら買えて。初めて焼きおにぎりを食べたときは感動しました。普通の……冷凍の焼きおにぎりの味でしたけど(笑)、おいしかったです」

入山「紙パックみたいなの売っているやつで、ロボットみたいなのが出てくるの、好きでした」

西川「UFOキャッチャーみたいな! 楽しいですね」

話題は最新の自販機事情へ。
そもそも特集が組まれるきっかけが、中田による、珍しい自販機への気づきだった。

中田花奈「新大阪の駅のホームでバターサンドの自販機を見つけまして。インスタとかにも載せたんですけど、おいしくて。有名店が手がけているんです」

西川「老舗和菓子店、TAKAYAMADO AMATSUGI(髙山堂 甘継)というところが出しているんですね。米粉のバターサンドが、1個320円で」

中田「買って新幹線で食べました。こんなちゃんとしたクオリティが出てくるんだ、と思ったのがきっかけで『自販機あなどれない』と」

入山「バターサンドってそんなに傷むものでもないし、売ろうと思えば売れますね」

中田「自販機でもうひとつ気になっていて。地下鉄、恵比寿の駅に小籠包の自販機があるんですよ。それを食べたいなと思っていて、今回この話題を持ち込んだんです(笑)」

西川「それが京鼎樓(ジンディンロウ)が手がける冷凍自販機なんですね。レンジで調理するタイプながら本格的な味を再現、小籠包6つ入りで1000円。スタジオにそちらがあります!」

入山「この木曜日、食べてばっかり(笑)。……ん、おいしい! お店のやつと遜色ないよ!」

西川「京鼎樓、大好きですけど、お店の味、そのものですね。形は少し小ぶりですけど」

中田「買っておうちに持って帰れますね! 深夜でも買えるし」

そのほか指環や、昆虫食などの自販機にも言及。最後に「これからほしい自販機」について。

入山「あるかもしれないけど、洋服(関連)ですね。たまにちゃんとしたところに出なきゃいけないとき、ネクタイ忘れたとか。ラフな格好しているところから靴下履かなきゃいけない、とかあるから」

中田「新幹線の駅のホームなんかに、本とか。『オススメ』みたいなのが選んであると、9個ぐらいしか置けないから、セレクトも楽しめるかなと」

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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