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2012年1月 1日 迎春

2012年が始まりました。「おめでとう」という言葉を封印した正月だ。
昨年3月11日に発生した東日本大震災と東北地方の太平洋岸を襲った大津波、
そして東京電力福島第1原発事故により平穏な日常を失い、
今なお古里から遠く離れた避難地に暮す被災者は30万人を超える。そして、
この震災で亡くなった方は1万5千人を超す。
我々文化放送報道Gは3.11以降精神的な緊張感を継続させつつ、
この国が進もうとしている航路を冷静に、客観的に報道してきた。
この緊張感の継続は今年も続く。
報道はそもそも客観的なものだ。
極力主観を封じ、事実を淡々と伝えていかなくてはならない。
ただ、今年は、震災で傷ついた同胞の心の復興と復旧を支えるためにも、
明るい出来事、勇気をもらえるような出来事、希望が持てる出来事を
取材したいし、伝えたい。
それは政治でもいい、経済・景気でもいい、スポーツの試合結果でもいい。
ほんの小さなヒューマンドラマでもいい。願わくは
そんなニュースを出来る限りたくさん取材し発信していきたいと思います。
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2012年の文化放送報道Gは明るく、前傾です。
今年一年が平穏であることを祈ります。
文化放送報道スポーツセンター部長 関根英生

文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。

その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。

それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。

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