ゴールデンウィークの賑わいの中、中東情勢の影響を受けた観光地は…
5月8日(金)、ニュースキャスター・長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・15時30分~17時)が放送。午後3時台「アップデート・コラム」のコーナーでは、「ゴールデンウィークの賑わい、そのウラで!」というテーマで、ジャーナリスト・鈴木哲夫氏に話を伺った。
鈴木哲夫「ゴールデンウィークの間、新幹線・飛行機に乗ってみて、まぁとにかくすごい賑わいでしたよ。だけども実は、観光地は物凄く苦労して耐えてたんですよ」
長野智子「あ〜、そっかぁ……」
鈴木「それは何かっていうと、栃木とか群馬とかの温泉地、旅館の経営者の方に連絡したり取材をしたら『大変だ』って言うわけですよ。『何が大変なの?』って聞いたら、イランの中東情勢の影響で重油の値段がすごく上がっている、と」
長野「あー、温泉ね。沸かしますもんね」
鈴木「そうなんですよ。温めなきゃいけないでしょ?そのために重油が必要だ、と。まず業者からは『もう入ってきてない』と」
長野「入ってきてない?完全に?へぇ……」
鈴木「重油の値段も上がっている、と。でも温泉地・旅館は買わなきゃいけないわけでしょ?で、僕が取材した旅館の経営者は『買った』と。だけどこれから先、量が少なくなる、入らなくなるって言われているし、(値段は)高いわけですよね。で、何をしたかっていうと、『ゴールデンウィークのお客様には迷惑をかけたくない』と。いっぱい予約して来てくれるわけだから、ゴールデンウィークのお客様のためにはちゃんと重油が必要なわけですよね?」
長野「はい」
鈴木「じゃあ限られた重油、高いから買えなくて量も少ない重油をどうしたかっていうと、ゴールデンウィーク前に使わないで溜めたんですよ。それは何を意味するかっていうと、ゴールデンウィーク前に営業をもう休んだんです」
長野「うわぁ〜!そういうことですかぁ」
鈴木「だって営業したら使っちゃうから。だから休んだり日帰り温泉をやめたりとかして、とにかく溜めて溜めてゴールデンウィークに使ったわけですね」
長野「あ〜、そういう調整があったんですね」
鈴木「そうそう。だからゴールデンウィークは普通に営業していたけど、その期間に入る前にその旅館は重油を使わないようにしていた。旅館の収益はトータルで言えば下がるじゃないですか。しかもゴールデンウィーク終わった後に重油が入ってくるかわからないわけですよ。で、値段も上がる。僕は栃木の旅館経営者と喋ったんだけど、その人が言うには『旅館を閉める、営業できないところが出てくるかもよ』と……」
「長野智子アップデート」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時、文化放送
(FM91.6MHz、 AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間
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