ジーエス・ユアサバッテリー 湯淺栄人社長ご出演!『長尾一洋 ラジオde経営塾』1/16(月)放送

ジーエス・ユアサバッテリー 湯淺栄人社長ご出演!『長尾一洋 ラジオde経営塾』1/16(月)放送

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経営コンサルティングのエキスパート長尾一洋社長が、悩めるビジネスマンのご相談にお答えしている当番組。今回はゲスト回!

自動車用バッテリー国内シェアNo1である『GSユアサ』ブランドの製品を販売する株式会社 ジーエス・ユアサ バッテリーより、湯淺栄人社長にご出演いただきました。
湯淺社長と長尾社長、松尾アナの3人のトークの一部をご紹介します。
※テキスト化にあたり、発言に一部、省略や再構成を加えています。

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■創業100年超。日本の歴史とともに歩む老舗企業

今回のゲストは株式会社ジーエス・ユアサバッテリー代表取締役の湯淺栄人(ゆあさ・しげと)さんです。

番組冒頭では世界に知られる『GSユアサ』ブランドがどのように作られたのか、その歴史についてうかがいました。

湯淺社長:
そうですね。100年。「やっと」というのか「すでに経ってしまった」というのかわかりませんけども(笑)。長い歴史ということになりますね。
松尾アナ:
もともとはどのようなところからスタートされたんでしょうか
湯淺社長:
私どもの会社は1917年、18年に創業しています。2社が1つになった会社で、日本電池という会社と、ユアサコーポレーションという会社が合併して出来ました。

ジーエス・ユアサバッテリーは、メーカーのGSユアサの100%子会社の販売会社です。
(社名に冠するGSの意味は)日本電池の創業者が島津源蔵さんなので、そのイニシャルからGS(Genzo Shimadzu)となっています。

2004年、統合と当時はGSユアサコーポレーションという会社が発足しまして、今はGSユアサコーポレーションが純持株会社の上場会社。その事業会社としてGSユアサが存在しているという。
そういう資本関係にあります。すみません、図にすればわかりやすいんですけども(笑)。

松尾アナ:

電池からスタートしているとのことで、100年前には電池ってどんなところで使われたんでしょうか?
湯淺社長:
いろいろ用途はありましたが、創業時の1917年・18年は第一次世界大戦の真っ最中で、当時はドイツがUボードみたいなものを造り始め、日本国としても国家安全上、潜水艦も開発していかなければいけないという事情があり。潜水艦は蓄電池を動力源にしていることもありまして。
ホームページには詳しく書いていませんが、国家安全保障上の課題として日本電池という会社と湯浅蓄電池製造という会社が設立されたという事情があります。

(統合された両社はそれぞれ)準三菱グループと準三井グループという。
長尾社長:
なるほど!時代を感じるお話です。
■知られざる事情も!?歴史のウラ側トーク

100年企業の歴史の舞台裏についてのトークも!
現在、歴史ブーム(?)中の長尾社長と松尾アナも、興味津々です。

松尾:
湯浅栄人さん、お名前からすると創業家にあたるのでしょうか。
湯淺社長:
そうなりますね。100年前に私の曽祖父、ひいじいさんが湯淺蓄電池製造の創業者となりました。
松尾:
湯淺家のルーツとは?
湯淺社長:

実は1666年に京都で炭の卸から創業して、その発展形が今も現存するユアサ商事という会社です。
曽祖父がその湯淺家の12代目で、蓄電池の事業も起こしたということになります。

長尾社長:
100年どころじゃなかった(笑)。
潜水艦が必要になって、国が「蓄電池をやろう!」となった時に、湯浅家に白羽の矢が立った理由が知りたいですね。

湯淺社長:
ちょっといろいろプライベートな事情もございまして(笑)

長尾社長:
言えないような話でしたらアレですけども(笑)
湯淺社長:
曽祖父は実は婿養子さんでして、その実の兄が三井の番頭さんをしていたので、ご縁もあり。

当時、蓄電池が開発され始めて、やはり科学の世界ですから、曽祖父は興味があったのか研究所みたいなものを作っていまして。いろいろなご縁もあり、三井グループからも声がかかり…ということになります。
長尾社長:

本当に興味深いですね。歴史の裏側というか。

 

■社会の安全に欠かせない電池の技術

話題は現在のGSユアサへ。どのようなところでその製品や技術が使われているかをうかがいました。
湯淺社長:

皆さんの身近なところでは乾電池ですとか、携帯電話やパソコンに使われるバッテリー。自動車やオートバイのエンジン起動用のいわゆるバッテリーや、今だとハイブリッド車や電気自動車に使われる動力用の蓄電池。
そういったものは割と目に触れるので皆様ご存知かもしれませんが、実は非常用電源に使われるバックアップ電源システムというものがありまして、緊急事態が起こり停電になった瞬間に電気を供給するシステムになります。
やはり一瞬でも電気を途切らすことができないというニーズがあります。例えば病院で手術中に停電になっては困ります。

ありとあらゆるところで、停電した瞬間に電気を供給するというニーズは必ずあります。バックアップ電源のシステム、ならびに電気を供給する電池は、社会インフラ、ビルなんかもそうですけど、発電所などにも欠かせません。
まさに東日本大震災の時に原発事故が起こりましたが、あの時も電源が切れて、瞬停した瞬間、私どものシステムが稼働し電気を供給しました。しかしやはり蓄電池からの電気供給には一定の時間の限りがあります。
普通であればそこで発電機を回して供給をする二段構えの非常用電源システムになっているんですが、発電機からの供給ができず大事故に発展していったということがありますので、そういう社会インフラを支えていくようなもの。

あるいは最近では航空機のボーイング787にも私どもの電池が使われていますし、衛星ですとか宇宙ステーション、コウノトリ(宇宙ステーション補給機)、ロケットそのものにも使われています。
長尾社長:
言われてみたら、それはそうだろうとは思うけど。改めて聞くと、もうあらゆるところに!

■世界に冠たるブランドは、技術力と販売力の両輪で作られる

鉛電池シェアの世界2位。国内の自動車専用補修バッテリーではシェアNO.1のGSユアサ。

長年に渡り高い評価を受けている理由についてもお聞きしました。

湯淺社長:

まず高い技術力があるということと、販売力がある、両輪で回してきているということだと思います。

技術力という意味では、やはり2社が先頭を切って牽引してきた、世界でもトップレベルの水準に押し上げて行ったということ。
また自動車メーカーのニーズにタイムリーに的確に、技術レベルとしてしっかりと対応ができているということ。これが高い技術力につながると思っております。

一方で販売力では、市場はBtoBではありながらBtoCに近い製品でもあります。そこに至る過程のネットワークがやはり必要になりますので、いろいろな販売チャネルはありますけども、満遍なく幅広くきめ細かいネットワーク、網目を張り巡らせているということ。

両方で国内No.1のシェアが実現できていると思っております。

■SFAを活用中!湯淺社長のDX所感

放送の後半では、当番組のテーマの1つでもある『DX』についてトークが繰り広げられました。

湯淺社長:
DX、いま本当にホットな話題ですけども。
やはり私どもの会社としてもIT技術は切っても切れないというか、駆使しなければ取り残されていくというツールでもあると思っていますし、ツールというよりもそれが前に出てくるような時代になってきていると思っています。

湯淺社長は、目下、自社で長尾社長の会社『NIコンサルティング』のSFA(営業支援システム)を活用中。その所感もお話いただきました。

長尾社長:
ありがとうございます!いつもお世話になっております(笑)。

湯淺社長:
どうもありがとうございます。ちょうど2019年後半、2020年くらいから本格的に使い始め、2年、3年になる状況でございます。

松尾アナ:
これは実際のユーザーさんの声を聞ける貴重なチャンス!
実際に導入してみて「こんなところが良くなった」というのはありますか。

湯淺社長:
一言で語るのは難しいんですが、やはり我々、業界的に古いところがありまして。
前近代的と言いますか、そういうところから”ふつうの会社”になって行く過程だったかと思いますね。

例えば営業日報。営業マンが1日の活動を終えた後に日記帳みたいなものに「今日はこういうことをした」と書いていたような会社でしたけども、そうするとそのノートを見ないとなかなか情報が吸い上げられない。

今はSFAを使えば、その日のうちに入力をしたら一瞬で全国で共有できる。点の情報が面にという、素晴らしいシステムで。

長尾社長:
本当ですよ!聞きましたか、松尾さん。

松尾アナ:
長尾さんがちょっとはにかんでいますけども(笑)

長尾社長:
いやいや(笑)。
本当に、特にGSユアサバッテリーさんは営業マンの数も多いし、全国にいますから。1個1個の情報は大したことなくても、集まると何か見えてくるというか、そんな面が多分お有りじゃないかなと思いますね。
松尾アナ:

データの蓄積というのも役に立っていますか。

湯淺社長:
そう思いますね。やはり営業マンというのは、点の話をあたかも面のような言い方をする傾向がありますので(笑)。

長尾社長:
そうそう、大げさにね(笑)。

湯淺社長:
だけど「それは本当か?」と。同じことが違う地域で起こっていれば、それは確かにその通りということですが、1人が言うことだけを鵜呑みにしたら判断を間違うことがあるので。

面の情報になってくると、タイムリーにデータが集まってきますので。変な判断もせずに済むというメリットがあります。

また、営業マンは行き当たりばったりの行動もするわけですよね。アポも無しにお客様のところに行って担当者いませんでした…とか。
それ、何しに行ったの?みたいなことがありますので、行動管理も翌週のスケジュールをきっちり管理して行こうと。みんなで共有して、上司からもちゃんと指示が出て、フィードバックもしてという。行動のPDCAを回せるような環境が整ってきたかなと思っております。
■激変の時代に描く展望

松尾アナ:
会社として今後どのような未来の展望を描いていらっしゃいますか。

湯淺社長:
市場、あるいは技術はどんどん発展して行きますので、柔軟性を持った、環境の変化に適応できる、そういう会社でなくてはいけない。
自分自身を変えて行く、革新をして行かなければいけない。また成長もして行かなければいけないということで、私どもは「革新と成長」という理念を掲げておりますので、それを羅針盤として、しっかりと追求して行きたいなと思っています。
■リスナーの皆様へメッセージ

番組の最後には湯淺社長から、番組リスナーの皆様へメッセージをいただきました。

湯淺社長:

これから私どもを取り巻く環境は激変、今まさにその渦中にあります。

去年は「こんなことが起こるのか」というような(事が起こりました)。
ウクライナ侵攻にしてもそうですし、ここ何十年と無かったインフレですね。まあインフレを目指していたこともありますけども、本当に私どもが学生時代、子供の頃に経験した以来くらいのインフレということで、すごく環境が変化している。
私どもとしては、そういった環境の変化ですとか、環境保全ですとか、そういったことに貢献をして行きたいと思っております。

私どもは自動車のバッテリーを作っていますが、また今後どんどん車両が変わって行きます。そういったものに最適な製品をお届けすることを使命として、お客様の安心・安全を追求して行きたいと思っています。

 

ジーエス・ユアサバッテリーは毎年小学生を対象としたECO絵画コンクールを開催されています。
https://gyb.gs-yuasa.com/csr/concours/2021/

番組内では、コンクールや未来を支える子どもたちへの想いもお聞かせいただきました。

ぜひradikoやPodcastから番組全編もお楽しみください!

 

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