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首都・東京の地震災害をどう迎え撃つかは、
長い間、大きなテーマになっています。
先ごろ亡くなった鈴木俊一さんが都知事の頃、
十数年間にわたって、毎年8月の末に
東京都主催の「防災フェア」が開催されていました。
ガス・電気・水道のライフラインをはじめ、
飲料水・非常食の企業のほか、警視庁や
東京消防庁、それに文化放送など民放ラジオ3社が
加わっての大掛かりな「防災フェア」で、都内の
デパートが毎年、交代で会場を提供していました。
それが、青島知事になって終了。
石原知事になった際、防災に関して取材した私は、
「ぜひ、都主催の防災フェアを再開させて欲しい」と
質問しましたが、石原知事は「それよりも、自衛隊を
加えた、大掛かりな防災訓練を実施するほうが良い」と
前のような防災フェア再開は否定しました。
しかしその後、防災訓練実施とは別に、
小規模ながら、防災フェアも実施してくれています。
昔の「防災フェア」の参加者らが今でも集まっています。
東京都の防災を考える「七夕会」がそれで、
各界の防災担当者が、常に顔を合わせています。
そのメンバーの中で、市民防災研究所理事である
池上三喜子さんが9月3日、
防災功労者防災担当大臣表彰を受けました。
内閣府の推薦により、防災思想の普及で表彰されたもので、
副賞は、SEIKOの懐中時計だったということです。
この池上さんは、これまで文化放送の防災特番に
幾度となく出演してもらっています。
日本災害情報学会のメンバーでもあり、
私たち「七夕会」は、東京都のため、世のために
頑張り続けたいと思っています。
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文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。
