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2013年5月13日 すご腕・迅英さん

 今日のニュースパレードデスクは、Nデスクから迅英さんへの継投。
 アタシの経験から言えば、午後、デスクを引き継ぐのは、その日の流れが完璧に把握できていないので、結構大変。


 しかし、である。迅英さんは、見事に、本来ならやりにくいはずの役回りを見事にこなして見せた。

あるぷす.jpg


 まず、福島第一原発で増え続ける汚染水に頭を痛めている東京電力が、地元の福島漁連に、「地下水を海に放出したい」と説明したというニュースでは、いち早く、漁連トップに単独電話インタビューのアポを取り付けた。(お~、いつの間に?)


 地下水を海に流せば、1日400トン増えている汚染水が100トン程度減らせる。その反面、汚染濃度は高くなくても風評被害は免れない大事な局面。(写真は3月撮影、第一原発内の核物質除去施設「ALPS」)


 そんな重要な動きをめぐり、迅英さんは、当事者の電話取材に成功。この「当事者に話を聞く」はデスクに不可欠な姿勢。(勉強になりますぅ)


 迅英さんの奮戦はそれだけで終わらない。
 今度は、定時ニュースを出し終わり、はなくそをほじほじするほどヒマになってたアタシに、「円安で誰かエコノミストのコメントを録れ!」との指令が。(いきなり、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!)


「強将の下に弱卒無し」ではないけど、部長である迅英さんに気合いが入ってると、こっちもほじほじしてらんない。なんとか期待に応え、無事、オンエア。


(1)先端につなぐ=当事者に聞く
(2)会見音だけでお茶を濁さず、重要なニュースでは識者の声も入れて厚みを出す

 


 今日は隣にいて、大事なことを学ばせてもらったぜ。あ~、明日はアタシがデスク。ボクちゃんにもあんな動きができるかなあ・・・ZZZ。(おーい、言ってるそばから寝るなよー)

 

 

 

文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。

その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。

それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。

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