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(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。

(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2026年5月22日
5月17日 第723回放送
「丸いちゃぶ台」はどこに座っても同じ距離感で、境界もなく、人数が増えても譲り合
って詰めれば座れます。互いに顔を会わせて和気あいあいとおしゃべりできます。これ
こそ平和そのものだと気付いてから「丸いちゃぶ台」に平和の願いを込めて作り続ける
埼玉県秩父郡皆野町のイスラエル出身の家具職人ダニー・ネフセタイさんに伺います。
ダニーさんの半生が絵本になりました。タイトルは『ダニーさんのちゃぶだい』です。
1957年にイスラエル中部の町で生まれたダニーさん。小学校の校庭には戦闘機が飾
られ、パイロットになるのは子どもたちの憧れでした。3年間の兵役を空軍で過ごした
ダニーさんは夢を叶えることができずにアジアを巡る旅に出ます。そして日本の公園で
驚きの体験をします。公園には今まで「敵」と思っていたアラブ周辺国の人たちが多数
いて、その人たちと自然に楽しく話をすることができたのです。敵ではなく同じ人間と
気づきました。その後日本で暮らすようになったダニーさんは、自分の国はずっと戦争
しているが、暴力では何も解決しない話し合いこそが大切だと気づいたのです。ダニー
さんは言います「戦争はダメ!と誰もがわかっています。でも大人は"しかたがない"
と付け加えます。子供は"しかたがない"を付けません。ダメなものはダメなのです」
ダニーさんの父方の祖父母はポーランド生まれのユダヤ人。母方の祖父母はドイツ出身
のユダヤ人で、ナチスによる「アウシュビッツ」の収容所ができる前にイスラエルに移
住したので難を逃れましたが、親族の多くはホロコーストの犠牲になったと言います。
それでもダニーさんはドイツ人を恨んでいません。恨みは次の恨みに繋がるのでダニー
さんが大切にしているのは「人権」です。全ての人が平等に扱われる社会が目標です。
日曜はがんばらない : 11:09
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2026年5月18日
5月10日 第722回放送
1%は取るに足らない数字に見えますが、継続することで大きな結果をもたらします。
数学的にも1日1%<1.01>を1年間の365乗すると、約37.8になります。
小さな積み重ねが、大きな変化を生む「1%のチカラ」を他人のために使うとどうなる
のか?テーマは1%を誰かのために尽くした人々を紹介する『1%は無限の力』です。
鎌田さんのキャッチフレーズ「1%は誰かのために」は養父の岩次郎さんとの約束から
生まれました。医学部進学をめぐり父子で衝突の末「一つ約束しろ弱い人のことを忘れ
るな」で許されたが、他人のために生きるのは難しいが「1%」なら出来ると考えた。
「1%なら人は変われる」と気付いたのは「地域健康づくり運動」で1%の生活習慣を
変えて病気の予防に貢献した時です。小さな積み重ねが大きな成果につながりました。
1%は他人のため生きた人々のエピソードを集めて『1%の力』と題して出版した物を
新装し『1%は誰かのために生きなさい』と改題し(河出書房新社)から出しました。
第1章「1%の可能性を信じて事業を成功させた男」は戦後何もない原野の白樺湖周辺
を開拓して一大リゾート地に激変させた矢島さん夫妻の逸話と、孫に事業継承した話。
同じく第1章「1%は無限の力を秘めている」では、大病を患いながらも明るく生きた
九州の「30代の養護教員」の話。鎌田さんと「命の講演会」を約束しながら果たせず
彼女から託された「最初で最後の私の命の授業」と題した「3つの大切なこと」とは?
村上さんの「1%」の話題は「全国骨髄バンク推進連絡協議会」副会長大谷貴子さんの
1%を信じて手術に成功した逸話と、自分の言葉が相手に伝わるのは1%程度と思って
伝えたつもりでも伝わっていないのだと自覚して、伝える努力をしましょうという話。
日曜はがんばらない : 09:33
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5月3日 第721回放送
「音楽は時代を映す鏡」とか「歌は世に連れ世は歌に連れ」といいますが、共感できる
歌に出会うと個人的な思い出とともに記憶され、ふとした機会に甦ります。夢多き青春
の想い、大切な人への慈しみ、心に寄り添い支えてくれた『リクエスト曲特集』です。
◆台東区の女性「77歳の自営業手伝い。若い人の考えに逆らわず自分の出来ることで
役立っていると自負し、これが私の使命と思っています。村下孝蔵の『初恋』を希望」
◆愛甲郡の女性「転倒して骨折。リハビリしながら仕事に復帰しましたが、ジワジワく
る痛みにはなかなか慣れることが出来ません。ラジオを聴くのが励みになっています。
リクエストはケルティック・ウーマン『ユー・レイズ・ミー・アップ』お願いします」
◆南佐久郡の男性「私は星空を届ける移動プラネタリウムのボランティアをしています
『一般社団法人星つむぎの村』は、各地の支援学校や病児がいる病院の院内学級へ行き
星空を観るのが難しい人たちに星空観察会や星空を届けている団体す。リクエスト曲は
『星つむぎの村』のテーマソングで平原綾香が歌う『星つむぎの歌』をお願いします」
*山梨県北杜市に拠点をおく同法人は星や宇宙に関する様々なワークショップを展開。
◆上尾市の女性「キロロの『未来へ』をリクエストします。私の大好きなお気に入りの
1曲です。母から子への愛情、成長に伴う葛藤、未来への希望を優しく歌っています。
音楽の授業や合唱コンクールでもよく歌われ、卒業ソングとしても知られる作品です」
◆市原市の男性「毎週楽しく拝聴しています。リスナーさんの投稿を聴きながら自分も
お便りを出さないと想いは伝わらないのでメールしました。リクエスト曲は松山千春の
『人生の空から』です」今回は以上ですが、リクエスト投稿者は次回ご期待ください。
日曜はがんばらない : 09:31
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4月26日 第720回放送
「脳梗塞と脳出血を発症し高次脳機能障害です。文字は読めるけど書けなくなりました
がどうすればいいですか?」という男性からの相談。ドクター鎌田は「脳卒中の後遺症
で失語症になり読み書きの能力が低下しても言語聴覚士(ST)と共にリハビリすれば
機能回復が期待できるので高次脳機能障害に精通した言語聴覚士がいる施設で治療しま
しょう」と回答。好評企画の『ドクター鎌田と信ちゃんの人生相談・健康相談』です。
◆横浜の女性から「夫が自律神経の乱れが原因とみられる症状を訴えています。自律神
経とは何ですか?対処法も教えてください」という相談。ドクター鎌田は「自律神経は
呼吸や血液循環、消化など無意識に調整する神経。自律神経の乱れを整えるには朝の太
陽にあたりラジオ体操をしたり、ウォーキングをしたり、運動する事で体のバランスを
改善してくれますし、睡眠も大事です」とアドバイス。◆8年前から母の介護を続けた
埼玉の女性から「先月末に要介護3の母を特養に入所させたが、入所を望まぬ母の反応
に後ろめたさを感じて心が晴れません。親不孝したつもりはありませんが葛藤中です」
ドクター鎌田は「介護者が介護から離れリフレッシュする「レスパイトケア」も大事。
母親を特養に送り込んだ娘という構図になったので母娘で齟齬が生じましたが、最初に
ケアマネジャーから入所を勧めもらい、母とケアマネの間で一緒に入所を検討する立場
に居た方がよく、思い違いは防げたかもしれませんが娘の奮闘は伝わります」と回答。
◆江戸川区の女性は「軽度の精神障害の母と二人暮らしですが、結婚を意識する男性が
現れて、揺れています」という相談。鎌田&村上そろって「好きな人と暮らすのが最良
です」と助言しつつ、母親の近所に住まわれたら更にいいでしょう。等の相談に回答。
日曜はがんばらない : 09:29
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