常陸大宮市 核ごみ文献調査に関する市議会の議論は議事録なく非公開
9月8日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、「常陸大宮の核ごみ文献調査 市議会の議論は議事録なく非公開」という東京新聞の一面記事を紹介した。
番組で紹介した記事によれば、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定で、経済産業省から文献調査実施の申し入れがあった茨城県常陸大宮市は、18日まで開かれている市議会の会期中にも結論を出そうとしている。
鈴木定幸市長は「議員の意見を聞いて判断する」としているが、住民が議員の意見を知る機会は見えてこない。識者は「調査を申し入れた国が前面に出て住民の疑問に答えるべきだ」と話す。
調査受け入れに反対する住民からは「市民が全く知らないことを市長と議会の判断で決めるのは納得が得られない」として説明と議論を求める声が上がる。以上が番組で紹介した記事の内容である。
この記事を受けてフリーライターの武田砂鉄氏は「核のゴミについて議論を進めてる自治体は、やはり住民たちからの質問や疑問に応えるのが前提というか、それを最低基準として入っていかなければならない。これまで原発や核のゴミの議論の中で、住民がのけ者にされてきたというか、議論の中に入り込めなかった事例はあるので、当然、行政や議会は疑問に応えるべきだと思う。」と述べた。
番組パートナーの小島慶子は「この核のゴミ問題は何層にも問題が積み重なっているが、大きな問題の一つは、片付け方の分からないものは作ってはいけないということ。原子力発電所そのものを、核廃棄物が出るようなものを、今後続けていいのかということ。他の大きなテーマは、今すでにある核のゴミをどうするのか。どこかには埋めなくてはならないが自分ところは嫌だ。でも人のところになら良い、という問題ではない。それに、埋めたら何万年も先の子孫の代までの責任が生じる。では埋めるにあたり、どのようなプロセスで決めるのが最も民主的なのか、最も望ましいのかという問題がある。その観点から見ると、今回の鈴木市長の振る舞いは、本当にあってはならない。」と発言した。
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