中傷動画で首相が答弁回避 武田砂鉄「国会で答弁せずここまで逃げ回るのであれば、その立場にいる資格はない」

中傷動画で首相が答弁回避 武田砂鉄「国会で答弁せずここまで逃げ回るのであれば、その立場にいる資格はない」

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6月23日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、『首相「秘書陳述書を提出」 答弁回避、野党は抗議 中傷動画』という朝日新聞の一面記事を紹介した。

番組では、各紙に載っているがという断りを入れた上で朝日新聞の記事を紹介し、その記事によれば、高市早苗首相は22日の衆参両院の予算委員会で、自らの公設秘書が自民党総裁選や衆院選で他候補を中傷する動画のSNS投稿に関わったとの報道などに関し、秘書の説明を陳述書として同委理事会に出す意向を明らかにした、とある。文書提出を申し出ることで、事実確認の質問への答弁を避けるという異例の国会対応に野党側は抗議した。

首相は衆院予算委で、動画の作製や暗号資産の開発に関わったとされる男性と秘書の関係について問われ、「近日中に秘書の陳述書と、暗号資産に関する相手企業から送られてきた提案書を提出する。それをもって答弁とさせていただきたい」と主張した。

答弁の代わりに陳述書の提出を申し出る過去の事例について、衆院事務局は「現状では把握していない」とする。今月上旬、秘書と男性のオンライン会議のものとして週刊文春が音声を有料公開した際も、首相は国会で一時、確認に応じなかった。立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長は記者団に「国会のルールが崩されつつある」と述べた。以上が番組で紹介した記事の内容である。

この記事を受けてお笑い芸人の大竹まことは、「総理は陳述書を提出するからそれで納得して欲しいと言っているが、中傷動画への関与の報道に反論なさるなら、秘書も、相手の方も、全員を国会に呼んで話を聞きましょうよ。という風にすれば、簡単な話だと思う。疑いを晴らしたいのならそうしたら良い。」と述べた。

フリーライターの武田砂鉄氏は、「首相の答弁について誰でも音声なり映像なりで確認できるが、本当に逆ギレと言うか、不快そうな声色で話しているが、その声色の後に続く言葉が全員出てきて私の潔白を証明しましょう!ではなく、後で陳述書を出すということでいいですか?という方向に転がっている。しかも、先週金曜の昼までに事前質問をしているわけで、答弁までの時間が十分にあった。今回の事例が認められた場合、今後も窮地に立たされた側が国会の場で答えず、後日陳述書を提出するのでよろしく、という前例になってしまう。あってはならないことだ。国会の場で国民の疑問に応えてくださらないんだとしたら、その立場にいる資格はない。ここまで逃げ回っていると。」と話した。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午前11時30分~15時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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