中島岳志「沖縄県知事選で勝利した古謝さんを支援する6党」
日曜日に行われた沖縄県知事選挙では42歳の新人、古謝玄太さんが現職の玉城デニーさんを破り初当選しました。9月15日の「武田砂鉄ラジオマガジン(文化放送)」では、東京科学大学教授の中島岳志さんがこの問題について語りました。
中島岳志さん「古謝さん側には自民、維新、国民民主、公明、参政、日本保守の6つの政党が支援しました。
古謝さんは色んな政策を訴えていましたが、その中に辺野古の問題があって、
辺野古移設容認というのが古謝さんの主張でした。これを自民党などが
バックアップしていたという構図になっているわけです。
辺野古基地は普天間基地が危険なので代替施設として移設という話になってます。
ただ理解しておかなくてはならないのは、ここはアメリカの海兵隊の基地だということ。
海兵隊というのは戦争が起きたら真っ先に現場に駆け付ける部隊なんです。
ですので必ず沖縄にいないといけないっていう軍隊ではないんです。
地理的な理由というのは全然なくてグアムでいいんですよ。
なぜなら世界各地どこで戦争が起こるかわからないからです。
最近ではイラン、イスラエル、ガザといった中東情勢が戦闘状態になった時も海兵隊は
駆け付けているんです。海兵隊を戦地に運ぶのは強襲揚陸艦なんですが、
この強襲揚陸艦は長崎の佐世保に停泊しているんです。
すぐに駆け付けなくてはならないのであれば沖縄に停泊させなくてはいけないのに
なぜか佐世保なんです。こういった配置からみても沖縄に基地がなくてはならないという地理的要因はないんです。
では、なぜ沖縄に米軍の海兵隊がいるのかっていうと日本政府が望んでいるからなんです。日本政府が米軍を引き留めて、いて下さいっていう態度でいるからアメリカは条件が
整っているということで沖縄にいるに過ぎないんです。日米地位協定や思いやり予算と
いった条件をどんどん下げれば自動的にアメリカはグアムでいいですってなるんです」
番組では、この他にも中島岳志さんがこの問題について語っています。
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