世の中の経済危機を乗り越え、ショーパブの世界はどう変わった?

世の中の経済危機を乗り越え、ショーパブの世界はどう変わった?

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女装パフォーマーのブルボンヌと、新宿歌舞伎町のショーパブ「ひげガール」のベルを迎えた8月4日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。
特集コーナーでは「ショーパブをクリエイティブ」というテーマでお届けした。

コロナ禍・物価高といった世の中の経済危機を乗り越え、いまだに人気が衰えないショーパブの世界。今や都内だけではなく、愛知県や福岡県などの地方でもショーパブにちなんだお店が増加しており、来店する人も若者や女性客が増えているそう。

西川あやの「ショーパブを含めた夜のお店の変化、どういうものを感じますか?私としては敷居が低くなったというか、オープンな感じになっている印象がすごくあるんですよね」

ブルボンヌ「ブームとかでいうと昭和後期は、上岡龍太郎さんの『ミスターレディー50人』みたいな名前の特集で全国のショーパブとかニューハーフバーのママさんが集まって、それこそ日出郎さんとかがあれでブレイクされた時期で、あの頃はあの頃でバブリーな物凄い勢いがあったらしいんですよ。西新宿の高層ビルの最上階のほうに、そういうお店があったりしたので」

西川「へぇー!(西新宿は)いまビル街でオフィス街ですけどね」

ブルボンヌ「いまは“どんな人でも”っていうのプラス、お金持ってるおじさんとか怖い方が集まっていた時と比べると『女性たちが自分を楽しませてくれるエンターテインメント』っていう感覚をもうわかってくれて、お店にいらしてるっていう時代の変化があるから、いろいろ変わってはいるよね」

ベル「変わってますね。なんか本当に客層が変わったっていうのは身に染みて感じますね」

西川「女性だけとか若い世代でもお店に行けるぐらいの価格設定ですか?」

ベル「そうですね、値段が安くなっているのでだいぶ。昔は『銀座なの?』っていうぐらい取るようなお店が多かったんですけど、いまはキャバクラの半分ぐらいの値段で来れますので」

西川「へぇー!じゃあ高級なシャンパンをおろさなくてもいいんですね?」

ベル「全然全然!もうハウスボトルもありますし。10000円握りしめて来てくれる大学生とかかわいいんですよぉ〜!」

西川「あっ、大学生の方とかもいらっしゃるんですか!?」

ベル「そうなんですよ!で、『ベルさん、会いたくて』って言って10000円握りしめて『指名料入れちゃうと11000円いっちゃうから、どうしよう〜』って言うから、『えっ、大丈夫!指名料いらないから、ついてあげる!』みたいな(笑)」

ブルボンヌ「優しい〜!」

ベル「でも、かわいいじゃないですか、やっぱり。そういう子がどんどん増えてくれると嬉しい」

さらに、ショーパブの定義や、ショーパブの歴史などについても話した。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜〜金曜の午後3時30分〜5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6kHz、radiko)で放送中。また、radikoのタイムフリー機能では1週間後まで聴取できます。

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