2007年3月27日は、鈴木純子の「走れ!歌謡曲」卒業式でした。4年半の私の「走れ!歌謡曲」にまつわる思い出を募集したら、自分でも忘れているようなことが色々出てきました。
例えば、
「お酒を浴びるように飲む、って浴びるのはもったいないから私なら全部飲む」
と言ったとか、放送中に気象予報士の合格証明書を無くしたと大騒ぎしたとか、ラジオなのに浴衣、ドレス、体操着など様々なコスプレで放送したとか。はぁぁ、恥ずかしい。小倉優子さんのモノマネもしましたし、気象予報士ズン子という謎のキャラクターが登場したこともありましたねぇ。実況ゲーム、という目の前にあるものをアナウンサーらしく描写して皆に答えてもらうコーナーでは、アナウンサーとしての資質が問われるほどの描写力の無さを暴露。そのときプレゼントしたプリクラを今でも持っています。というお便りもありましたが、「まだ捨てていません」というものも。お願いだからもう少しとっておいてくれ。
メールや葉書をひとつひとつ見ているうちに、はじめは緊張と不安で居心地が悪かった「走れ!歌謡曲」という場所が、いつの間にか、自分が自分らしく居られる居心地の良い場所に変わっていたんだな。と感じました。自然に変わったんじゃなくてリスナーの皆さんが変えてくれたんだよね。ありがと〜っ!そんな場所を離れるのは寂しいけれど、離れたくない、と思えるほど大事な場所と仲間を得られたことが有難い!と考えて前に進みます。
来週からは朝5時〜6時の番組「笑顔でおは天!!」を担当します。伊藤佳子アナウンサーが月、火。私が水、木、金。お天気を中心に、川柳、暮らしの疑問(はてな)にお答えするコーナーなど、朝を楽しく爽やかに過ごせる番組にしていきたいと思っています。「走れ!歌謡曲」からのバトンをしっかり引き継いで頑張りますよ!
今週の走れ!で歌いましたよ〜!「夾竹桃の咲く岬」お聞きになった方、いかがでしたか?練習に練習を重ね、頑張った結果がアレです。練習に付き合ってくれた岩波理恵ちゃん、直前までアドバイスしてくれた由美子ちゃん、ありがとう。由美子ちゃんはアドバイス上手で、決してここがダメとは言いません。
「出来てる!上手い!」
と持ち上げた後、
「こうやると歌いやすいですよ!」
とさり気なくアドバイス。お蔭で気分良く歌うことが出来ました。
そして今週の走れ!ではもう一つ発表をしました。ゆみじゅんの走れ!歌謡曲は来週が最後。4月からは井上由美子ちゃんが晴れて一人でパーソナリティーを務めます。私は4年半の走れ!生活を卒業し、春からは朝5時からの新番組「笑顔でおは天」の水・木・金曜を担当します。走れ!は来週が最後なのですが、今週から由美子ちゃんの涙のダムは決壊。涙とともに鼻水が。しかも由美子ちゃんは小さい頃から鼻がかめない子なんです。(あのチーン、が出来ない)ポケットティッシュはあっという間に無くなって、目の前で小学生のように本気泣きしています。さっきまで歌の師匠だったのに。でもこれだけ寂しがってくれるのは有難いことです。
4年半の走れ!での思い出は沢山ありますが、最後の1年、由美子ちゃんとの走れは、今までと違った刺激がありました。だってプロの歌手がいつも傍にいてくれるんですよ!その歌声を生で聴く機会も多く、毎回酔っておりました(もちろん、歌に)。彼女の裏表の無い、情熱的な人柄に触れられたのも、私にとっての財産です。来週月曜の深夜、(火曜早朝)、最後のゆみじゅんの走れ!をしっかり務めようと思っていますので、あなたもこれまでの思い出やメッセージをぜひぜひこちらまで送ってくださいね。
今、カラオケ猛特訓中です。
『走れ!歌謡曲』で一緒にパーソナリティーをしている井上由美子ちゃんの新曲「夾竹桃の咲く岬」を、私が番組で歌うことになったのです。しかも来週の火曜日。
何でもっと前から練習しておかなかったんだろう、と思っても後悔先に立たず。今から頑張るしかないのです。しかしこういうときに限って師匠由美子は大阪にキャンペーン。とほほ・・・。
そ、そんなときに強い味方が現れました。走れ水曜パーソナリティーの岩波理恵ちゃん。彼女が
「純子さーん。カラオケ行きませんか?」
と誘ってくれたのです。まさに渡りに舟。ちなみに理恵ちゃんは、私たちが2年以上前に出した夜明けの惑女。のCDでは、ソロで一曲歌っています。歌唱力ナンバーワン。(惑女。調べ)師匠と呼ぶにふさわしいお方であります。
和やかにマイクを握っていますが、2時間で私が歌った曲は、殆どが「夾竹桃の咲く岬」しかも、実際に歌う1番の歌詞のみ3回繰り返して練習。歌ってみてから気付いたのですが、理恵ちゃんはまだ「夾竹桃の咲く岬」を覚えていませんでした。そのため
私が必死で歌っているのを聴いて、
「だんだんリズムがとれるようになってきましたね。」
「上手上手!」
などと励ます役目。さらに、
「私も歌いたくなっちゃった」
と言って、私の歌をお手本に「夾竹桃の咲く岬」を歌い始めたのですが、なんだか音程がおかしい。理恵ちゃんともあろう人が。あれ?もしかして私の音程が狂ってるってこと??
さあ、どうなるのでしょうか。来週火曜日に、鈴木純子が心を込めて歌います。「夾竹桃の咲く岬」乞うご期待!(しなくてもいいですが・・・)
鴻上尚史さん企画原作・脚本演出のお芝居が始まりました。「僕たちの好きだった革命」
学生運動の真っ只中の1969年に機動隊と乱闘中にガス弾を受け、意識不明になった山崎が、30年ぶりに意識を取り戻し、高校に復学する。そして様変わりした1999年の高校で、再び学生運動を行う。というストーリー。
30年ぶりに意識を取り戻した山崎には、中村雅俊さん。そして一緒に文化祭でラップのコンサートをやろうと立ち上がる学生に片瀬那奈さん。中村雅俊さんの学ラン姿はかっこいいし、雅俊さんがギターを弾きながらフォークを歌うシーンもいいんだけど、何よりいいのは、「正しいと信じたことをやる」というキーワード。学生運動が盛んなときには表に出ていた言葉だけれど、今は表に出にくくなっていますよね。ましてやシュプレヒコールを行う人もいない。でも今の若者だって本当は、信じたことをやりたいし、熱いものを胸に秘めている。その様子が、主人公の山崎に導かれて自分たちの文化祭をやろうと立ち上がる若者たちの姿にみることができます。
このお芝居を見終わった後は、皆が、今の(昔の)熱い思いを感じ、まだまだやれるんだ。と元気になって帰れると思います。元気になった私は、一緒に見に行った同い年のトモちゃんと、熱い杯を交わしたのでした。まだまだやれるぜぃ!?
東京公演は11日(日)まで。シアターアプルです。
月曜日はアナウンス部の歓送迎会でした。今回はスポーツ部に異動になったスポーツアナウンサーさんと、営業に異動になった藤木千穂さんを送り、アナウンス部に戻ってこられた鈴木寛子さんを迎えるというもの。
スポーツアナは、ディレクター兼務という過酷な勤務ながらもアナウンサー業務は継続します。しかし藤木さんは、営業部で新しい仕事へのチャレンジ。突然の辞令にどんな心の動きがあったのでしょうか。この会で藤木さんは、こんな風に話していました。
「アナウンス部を出ることになり、当初は話を聴いていただいたり、皆さんに迷惑をおかけしました。長期の休みをもらってみて、やっぱり仕事をしたいな。と思いました。アナウンス部を出ても、アナウンス部のことが心配ですし、アナウンサーが輝いていられるように応援しているし、支えていきたいと思います。」
この言葉にいろんな思いが巡りました。アナウンサーという職種にこだわり、励んできた人が、次のフィールドでこの経験を生かしてどのように羽ばたけるのか。それは大変そうだけど、やりがいのあるチャレンジです。それに違うフィールドでも表現者であり続けることはできると思うのです。もちろんそうであるか否かは本人が決めることですし、私にもいつかそういう決断をする日がくるかもしれません。
藤木さんの挨拶に涙を拭っていたのは、私だけではありませんでした。