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2013年12月25日 安倍昭恵さんへのインタビュー

20131219akieabe.jpg「家庭内野党」と公言されるように、原発推進については否定的な発言をし、消費税に対しては経営者の一人として困る・・・などと取材に答えてくださった安倍総理夫人の昭恵さん。
「広くいろんなひとたちの意見を、私が今、聞ける立場にあると思うんで。それを主人に伝えるのは私の義務だと思っています。どっかでそれが主人の中でひっかかるものがあればと思ってますけど」と話してくださいました。今回は、オンエアしきれなかった内容をご紹介します。
(取材:2013年12月19日@総理公邸)

Q:「再起をかけた去年9月の自民党総裁選では、周囲は出馬断念を迫ったといいます。
しかし昭恵さんは「後押しした」と聞きました。」
A:「ま、いろんなご意見のかたがありましたし、健康面でも『総理という重責』を担っていて本当に大丈夫なんだろうかと若干の不安はあったんですけど。主人は前回やめてから5年間本当に努力もしてきましたし、本当に今この国のために『何か自分の力が役に立つなら』っていう強い思いだったと思うので、私はそれを妻の立場として止める理由はないのです。
『やるんだったら、本当に命がけでやってください』って言いましたけど。うふふふ」
Q:「健康面の不安はあったが総理の思いを大事にされた、ということしょうか」
A:「そうですね。それは夫婦であってもお互い別人格ですので、お互いそれは尊重しているつもりです」「(身体をこわしたときには)総理大臣やったんだから、もう政治家やめてもいいんじゃないの?」ってお話をしましたね。
それ以前にも入院を何回かしているんですけれど、何か月間か入院するなかで、人に言えないんですよね。病気ってのは致命傷になってしまうので。政治家にとって。
で、隠しながら病院生活を送っている主人を見て『そんなの辞めたほうがいいんじゃないの?』と言ったこともあります。
・・・でも本人は「辞める」とは言わない。政治家は本当に主人にとって
天職なんだろうなと思いましたね。本人がやりたいと思うものは誰にもやめさせられないと思います。」
Q:「昭恵さんについて言えば、(独自の外交や農業、復興への支援など)総理夫人になったから特別なことをしているんじゃなくて、総理夫人になっても、変わらずに自分のしたいことをされているって印象を、きょうお会いして持ちました」
A:「そうありたいと逆に思っています。あんまり特別な存在になりたくないですし、まわりにもそう思われたくないので」
Q:「最後に、ご自身が政治の世界にはいりたいというのは」
A:「それはありません(笑)」

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