【西武】西口文也監督インタビュー 「延長に入っても選手が最後までずっと集中を切らさずにやってくれている」
6月9日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームの西武―広島1回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの西口文也監督にインタビューした模様を放送した。先週1週間の戦いぶりを振り返ってもらった。
――甲子園とナゴヤ(バンテリンドームナゴヤ)のビジターゲームは、火曜日(6月2日、阪神―西武)が雨で流れ5連戦に変わって、4勝1敗と貯金を3つも増やしました。この星勘定はいかがですか?
西口「できれば(髙橋)光成のところ(6月5日、対中日1回戦)で勝っておきたかったです。内容的には悪くない内容だったので」
――ここ数年苦しんでいた延長戦は、今シーズン5試合で3勝2分です。選手たちの戦いぶりをどうご覧なっていますか?
西口「延長に入ったとき、この前の中日戦(6月7日、3回戦)もそうですけど、いいプレーが出た後に、そのままの勢いで長谷川(信哉)が打ってくれて、延長に入っても選手が最後までずっと集中を切らさずにやってくれている結果じゃないですかね」
――一昨日(6月7日、対中日3回戦)の11回裏にピックオフプレーをやると決まったときはどのような心境だったのですか?
西口「決まってくれればいいなというか、見ていたら決まるのではないかなというふうにも思いました」
――土曜日の中日戦(6月6日、2回戦)2点リードの7回表1アウト2、3塁から隅田知一郎がセーフティスクイズを決めました。本人曰くノーサインということだったのですが、本当ですか?
西口「はい。あのピッチャー(勝野昌慶)に対して、隅田に怖くてサインは出せないですよ」
――あのピッチャーが怖くてとはどういうことですか?
西口「球も速かったので、隅田が(バントを)できるなんて想像もできないです。ノーサインだからこそ気軽な気持ちでできたのではないかなと思います」
――彼はプロ1年目から交流戦のセ・リーグの本拠地で打席に立つときにずっとバントヒットを狙っていました。ヒットではなかったですが、見事な打点がつきました。
西口「打てないということがわかっているので、そういう秘策に乗り出したのではないですかね」
――今夜のゲームに向けてリスナーの皆さんにメッセージをいただけますか。
西口「今日は花咲徳栄の吹奏楽部が来て応援してくれるので、(西川)愛也が頑張ってくれるのではないですかね。そこを期待していてください」
――(トレイ)ウィンゲンターが今日(6月9日)昇格ということになりましたが、これは予定通りですか?
西口「一応予定通りです。ベルーナに戻ってきたときに上に呼ぼうかなというふうには考えていたので」
――直前の(ファームの)マウンドで少し点をとられてしまいましたが、出来としてはどうですか?
西口「しっかりと投げてくれていれば(1軍に)上げようと思っていました。上に上がってくればまた気持ちも変わると思います」
――先週1週間でアレクサンダー・カナリオの当たりがピタッと止まってしまいました。バッティングをご覧になっていて何か感じることはありますか?
西口「少し大振りじゃないけど、スイング軌道が下からすくい気味かなというのもありますし、本人も打ち出して少し色気が出たのかも知れないですし、ちょっとした狂いだと思うので、そこはバッティングコーチと修正していってくれればと思います」
――凡退はおおむねフライアウトですが、だからといって長打が狙えなくなったら彼の持ち味を消してしまいますよね?
西口「そうですね。しっかり振っていってくれたらいいと思うので、あとはポイントとか、そういうところの問題じゃないですかね」
――土曜日の中日戦(6月6日、2回戦)ですが、篠原響をセーブシチュエーションで起用しました。これはなぜでしょうか?
西口「岩城(颯空)を使わないと決めていました。(篠原は)地元名古屋ということでいろいろな方が観に来てくれている中で投げさせようかなというところでの起用です」
――本来の抑えピッチャーである岩城は使うつもりはなかったと言いましたが、ベンチ入りしていてもマウンドに立つことはなかったということは、ドラゴンズ3連戦で岩城を起用する予定は最初からなかった?
西口「そうですね。連投もしていましたし、少し疲れもあるのかなというところで3連戦は休ませて、休日を挟めば4日間休めるので、そういう意味では使わないでおこうかなと考えていました」
――コントロールがいいはずの岩城はここ4試合でフォアボールを6個も与えています。デビューした頃と比べて明らかにボール球が先行しがちなのですが、どこに原因があると思いますか?
西口「そこは本人の考え方というか、より慎重にじゃないですけど、大胆さが少し薄れてきたのかなというふうにも考えていますけど」
――例えば、打たれる怖さを知ってしまったということでしょうか?
西口「点をあげたくないという怖さを知ってしまったのかなというふうにも思いますが、ただ単に投げる方のバランスが悪いといったところじゃないですかね。ちょっとした狂いじゃないかと思います」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー
この記事の番組情報
文化放送 ライオンズナイター
火~金(4月〜9月) 17:50~21:00(金 ~21:15)
チームスローガン「打破」を掲げ、王座奪回を目指す埼玉西武ライオンズの試合を中心に放送! 今シーズンも「吼えろ!ライオンズ 叫べ!文化放送ライオンズナイター」を…


