恒例企画リニューアルで『下村健一のフェイクニュース道場』がスタート!

恒例企画リニューアルで『下村健一のフェイクニュース道場』がスタート!

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7月3日(金)、ニュースキャスター・長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・15時30分~17時)が放送。午後3時台「アップデート・コラム」のコーナーでは、「下村健一のフェイクニュース道場」というテーマで、白鴎大学教授・元TBSアナウンサーの下村健一氏に話を伺った。

長野智子「さぁ、トークテーマは装いを新たに新登場。『下村健一のフェイクニュース道場』です。実例を具体的に挙げていただきながら解説をしていただきます」

下村健一「前からだいたい毎月第1金曜日にフェイクニュースのお話をしていましたけど、(テーマ名が)なんで“道場”かっていうと、ただ『事実はこうですよ、気を付けましょうね』って言うんじゃなくて、道場の私が師範で、長野さんには生徒になっていただいて。『これ、あなただったらどうやって解きますか?見分けますか?』っていうのを今までもやってきたわけですけれども」

長野「そうですね、竹刀の代わりにスマホを持って」

下村「そうそう。リスナーの皆さんにも『この情報がもし自分のスマホに飛び込んできたらどうします?』っていうのを一緒に考えていただきたい。そうすると、次のフェイクニュースに出会った時に、(情報に)踊らされずに済むよということですからね」

長野「ぜひ皆さん、お手元にスマホがある方は用意していただいて聞いてください」

下村「道場のネタに入る前に、同じように情報の受け止め方っていう話ではあるんですけど、いちばんホットな話題として、いまサッカーのワールドカップで負けて帰った韓国チームが韓国でボコボコにされているっていう話」

長野「連日ニュースになってますね」

下村「なってますよね。実際に監督たちが帰ってきた空港でも物凄く罵声を浴びせられたりとか、それはファクトなんですが、ファクトかフェイクかを見分けるだけじゃなくて、そのファクトをどう受け止めるかっていうのも、すごく考えなきゃいけないことなんですよね。日本のネット社会では、このニュースの受け止め方としてちょっとザラっとしているなと思うのが『これだから韓国人はなぁ〜』みたいな感じで、オール韓国人を下に見るような捉え方をしちゃう。『負けた韓国チームを優しく迎えろよ、どうして罵声を浴びせるんだよ、日本人だったらこんなことしないよ?』みたいな、ちょっと自分たちを上に見たようなね?」

長野「日本チームの羽田・成田(空港)での帰国の様子と並べてこのニュースを報じるから、そういうふうな印象になりますよね」

下村「これがすごく寂しいのは、当然ながら韓国の中にも『そんな罵声やめようよ、もっと温かく迎えよう』と思っている人たちだっているわけだし、逆に翻って日本でも『ブラジル相手だからしょうがなかったけど、あの時もっとああしていれば、もっと采配をこうしていれば』みたいな批判的な人たちだっている。当然どっちだっているんですよ。だからこの見方でやらなきゃいけないのは、オンオフだけの“カチカチスイッチ”で捉えない。これで『韓国はダメ』とかじゃなくて『こういう人たちが空港で騒ぎを起きしたのね』に限定して押さえること。これをやらないと全否定・全肯定になっちゃって、良いことありません。情報を受け止める時にカチカチスイッチは止めましょう」

長野「カチカチスイッチを止める!」

下村「“スイスイスイッチ”で。スライドバーのようにして、ガスコンロの火力調節のようにして、そうやって情報を受け止めていくとずいぶん楽になりますし、ネット社会の分断も相当減るなと思います」

この後、リニューアル企画『下村健一のフェイクニュース道場』がスタート。そちらは是非タイムフリーで。

「長野智子アップデート」は毎週月曜午後3時~5時、火曜~金曜午後3時~5時35分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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