中島岳志「高市さんの総理としての資質」

中島岳志「高市さんの総理としての資質」

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週刊文春で報道され、連日国会でも追及が続いている高市総理の中傷動画問題。
6月16日の「武田砂鉄ラジオマガジン(文化放送)」では、東京科学大学教授の中島岳志がこの問題について解説した。

中島「連日、中傷動画の問題が話題になっています。国会でも議論が続いていますけれども、これはずっと週刊文春が報道してきたものですけれど、当初この問題が週刊誌に出てきた時には高市さんは非常に強気の答弁で『動画作成は一切行っていない』さらには『私自身も秘書も面識のない方だ』と言っていたんです。
『面識のない方』とは松井さんという方で暗号資産サナエトークンの開発責任者といわれ、今回の動画作成にも関わったということで週刊文春のインタビューなどで取材を受けています。
この方は5月18日にYouTubeの番組に出演して『動画作成をやった』と語りました。
そうすると少し高市さんは答弁が変わって『私自身も秘書もお会いしたことのない方だ』となりました。
『面識のない方』から『お会いしたことのない方』と言い方が変わったわけです。
さらには6月3日に週刊文春で音声が公開されると、翌日高市さんは『有料会員になろうと思わなかったから聴いていない』そういう答弁をするわけです。さすがにそれは納得してもらえず、翌日、音声を聴いたところ『判断できなかった』となったわけです。
野党も『面識のない方と言ってたじゃないか。面識ってどういう
意味ですか?』と尋ねると『面識とはちゃんと会い、どこに所属しているか確認できること』つまり名刺交換をし、相手を確認していたということでないと『面識』とは言わない。
このようにどんどん定義を変えていって乗り切ろうとしているのが見え見えなんです。
このあたりから国民は『嘘ついてる』『出まかせ言ってる』『その場しのぎだ』ということが見えてきて、支持率が下がってきているのが現状です。中道改革連合の小川代表は『首相としての資質。信任というものが侵されかねない。そういう局面に入った』と言っていて、まさに首相としての資質が問われる段階に入ったといえるでしょう」

番組では、この他にも中島岳志が中傷動画問題について語っています。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお楽しみ下さい。

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