情報の真偽を見極めてショート動画制作! 武蔵大学の特別授業
9月4日(金)、ニュースキャスター・長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・15時30分~17時)が放送。午後3時台「アップデート・コラム」のコーナーでは、「下村健一のフェイクニュース道場」というテーマで、白鴎大学教授・元TBSアナウンサーの下村健一氏に話を伺った。
下村健一「実は昨日、フェイクニュースに対抗するファクトチェックっていうものを、学生たちがショート動画で、ものすごいスピードで作ろうっていう特別授業が武蔵大学っていうところでありまして」
長野智子「はい」
下村「これは奥村先生っていうすごく熱心な方の3年目の取り組みなんですけれども。わたしは初めて見学で覗かせていただいたんですけどね。4、5人ずつ4つの班に分かれて、実在の未確認情報を題材にして、これの真偽を確かめて、1分台くらいの縦長のショート動画に仕上げようと。『これは調べたらこうだったよ』っていうのを」
長野「ほぉ〜。『これはフェイクだよ』っていう?」
下村「そう、『フェイクだよ』か、あるいは面白いことに『フェイクかと思って調べたら本当だったよ』っていうのもあるんですけれども」
長野「あぁ〜、そっか」
下村「これね、スピードを思ってやっているっていうのはすごく大事なポイントで。だから普段の大学の授業みたいにゆっくりゆっくりやっていると、フェイクに対して警鐘を鳴らすっていうのはすぐにやらなきゃダメなことだから、これは本当にスピードが大事なわけですよ。みんながそれを信じる前に伝える。それぐらいのスピードでショート動画を作ろうと。ショート動画ならきっと若者も観るからっていう」
長野「へぇ〜!」
下村「これはみんなが題材を選んで、構成を考えて、最後はNHKの編集マンの有志の人も編集の部分には手伝ってくれて」
長野「あらっ!プロが!」
下村「メディアと学生がコラボして、ものすごいスピードで即作るというのをやっていました。たとえば熊本地震とか、こないだの千葉のゲリラ豪雨の時とかに毎回流れるんですけれども、これはHAARP(ハープ)という技術の悪用で、要するに人工の地震や豪雨だという説。HAARPっていうオーロラを調査する大規模な施設がアラスカにあるんですけれども。偶然なんだけど、私は3日前までアラスカ大学フェアバンクス校っていうところにいたんですよ」
長野「えっ、ほんとに? そうなんですね!」
下村「だから帰国したばっかりで、ビックリしたんだけど。要するに『そんな遠くにある施設で、なんで熊本に地震が起こせるんだよ』って、ちょっと考えればわかるんだけど、それをちゃんと1分台の動画でパパッとみんなに説明してみせるとかね。そういうような例もありまして」
長野「いいですねぇ」
下村「これいいです、本当に。答えを知らせるだけじゃなくて、学生たちが調べ方を示してくれるから、これもこのコーナーと同じように本当に実現していったらいいなとすごく思いました」
長野「そうですね」
「長野智子アップデート」は毎週月曜午後3時~5時、火曜~金曜午後3時~5時35分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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