高市総理・吉村代表会談 議員定数削減を秋に先送り。「国会正常化優先」で一致
7月8日(水)の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、水曜コメンテーター・経済アナリストの森永康平氏と番組パーソナリティの寺島尚正アナウンサーが、高市総理と日本維新の会・吉村代表が会談し、衆議院議員定数削減法案を秋の臨時国会に先送りする方針で一致したというニュースについて、意見を交わした。
森永氏「自民党も別に(議員定数削減法案に)元々すごい乗り気じゃないから、なんかちょうどいいみたいな感じになったんじゃないかなっていう印象があります」
寺島尚正アナ「高市総理と日本維新の会・吉村代表は、昨日、国会内で会談し、
今国会中の成立を目指していた衆議院議員定数削減法案を、秋の臨時国会に
先送りする方針で一致しました。
皇室典範改正案と『副首都構想』関連法案の成立を確実にするため、
野党が反発する定数削減で譲歩するとしています。
総理と吉村代表の会談は7分間行われました。両氏とも詳しい会談の内容は
明らかにしていませんが、複数の与党関係者によると、定数削減を継続審議とし、
皇室典範と副首都の成立を優先することを確認したといいます。
17日の会期末を前に与野党対立を早期に解消し、空転が続く国会の正常化を
目指します。
吉村代表は定数削減法案を取り下げる意向があるか記者団に問われ、
『今の時点で当然取り下げるものではない』としつつ、『審議の進め方は
野党との関係もあり、国対(国会対策委員会)レベルで協議を進めていく』と
語りました。
国会正常化のため、皇室典範と副首都構想の2つを優先したということですが、
この動き、森永さんはどう見ますか?」
森永康平「まずそもそも国民からすると、やっぱり一番早くやってくれよと
思うところは経済対策の話で、この議論が全くされない話になってくると、
これはなんか両サイドに矛先が向くと思うんですね。
とりあえず早くやれよと。議論とかちゃんとしてくれよという話で、
国会を空転させていることに対しては、これ与野党ともに批判を食らうと思うんです。
もちろん立場によって、『あっちが悪いだろ』っていうのはあるとしても、
でも両サイドね、空転させるなよって話では一緒なわけじゃないですか。
空転してる事実はあるわけですし。なので『やっぱりそこは良くないんで、
やりましょう』と。
じゃあどういう優先順位で空転させないようにしましょうかってなった時に、
おそらく元々連立組むって話になった時にも私ちょっと昔指摘したんですが、
たぶん自民からすると、別に定数削減って、そんなにやりたい話ではない」
寺島「ええ」
森永「ただ連立を組む以上、維新が掲げてるわけだから、やらないわけにも
いかない。とりあえず組むからそれもやろうねって話になった中で、
でも結局空転してるから、『どこかを引き下げない、一回下げないといけないよね』ってなった時に、自民党サイドからすると、ちょっとこう渡りに船というか。
『あー、あんまり乗り気じゃなかったけど、これでも引き下げたら空転状態を
改善できる』っていうふうになったら、なんか自分たち待ちじゃないという。
『自分たちが乗り気でないから下げます』というよりは、空転が良くないじゃないですか。
『とりあえずじゃあ一回ね、一回先送りして』っていう。
なんか『いい感じになった』っていうのが本音のところなのかなと、
私は外から見てて思いましたけど」
寺島「まあ確かにね、日本維新の会『センターピン』とか言ってね、
言ってたのも国会を進めるためにはということで」
森永「って言えば、維新も下ろせるし、『まあ、しょうがないね』と」
寺島「『で、臨時国会で』ということになりますもんね」
森永「自民党も別に元々すごい乗り気じゃないから、っていうところで、
なんかちょうどいいみたいな感じになったんじゃないかなっていう
印象があります」
寺島「そうなんですね」
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