チョルノービリ原発事故の記憶「私たちは子どもの頃、そういうのをたくさん吸い…」

チョルノービリ原発事故の記憶「私たちは子どもの頃、そういうのをたくさん吸い…」

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4月27日(月) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~8時00分)が放送され、月曜コメンテーターで経済評論家の上念司氏と、チョルノービリ原発事故について意見を交わした。

当時、ソ連は起こったことを隠してた

寺島アナ「ウクライナ北部のチョルノービリ原子力発電所で起きた爆発事故から26日で40年を迎えました。ロシアによるウクライナ侵略で両国が戦火を交える中、事故対応で犠牲となった処理作業員らを追悼する行事がウクライナとロシア、それぞれで行われました。事故は1986年に発生。原発4号機の安全を確認する試験中に爆発し、大量の放射性物質が飛散しました。チョルノービリ原発の爆発事故から40年です。中東情勢やロシアのウクライナ侵攻といったことを背景に、世界では原発回帰の動きが目立っているといいます。上念さん、この状況というのは、どうご覧になってますか?」

上念「まず、この事故ですけど、何が問題かというと、当時ソ連は起こったことを隠してたんですよね。フィンランドですごい高い放射線を検出して、ソ連で事故があったんじゃないかって感じだったんですけど、最初のうち隠してて。なんとか隠蔽しようとしたんですけどダメで。バレちゃいまして。この事故の何日後かなんかに東京でもまあまあのフォールアウトがありましたよね」

寺島「そうでしたか」

上念「はい。福島の事故の本当に桁違いのフォールアウト。でも、ちなみに言うと、東京オリンピックの頃に中国の核実験で降った死の灰は、それのさらに桁上の」

寺島「そうでしたか」

上念「そうですよ。福島に比べると400倍とかぐらいのレベルなんで。だから、福島でいろいろ言う人いますけど、私たちは子どもの頃、そういうのをたくさん吸い込んで大人になったという感じですね。チョルノービリは86年ですから、私、当時まだ17歳、高校生ですよ。雨が降りましたよね、東京でね、確かこの事故のあとね。それが、すごい放射能がいっぱい入ってるとか言って。当時はインターネットとかなかったんで、口コミで、かつテレビが話題にして、ぎゃあぎゃあ言ってましたけれども、そういう事故ですよね。だいたい社会主義の国でこういう事故ってすごく多いですね。自然破壊とかも、半端ないレベルでやってしまうので、経済が自由化されていないと、文句を言ったりもなかなかできないと、いうことだと思います。現状、石油がだいぶ厳しくなってきて、原発回帰ということですけど、当時、この事故を起こしたのは黒鉛炉ですよね。旧ソ連の古い黒鉛炉」

寺島「古いやつね。古いタイプのね」

上念「そうですね。今、作ってるのは…」

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