【音現場から・ミキサー裏話】ボールを蹴る音
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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「音現場から・ミキサー裏話」。番組の工場=スタジオ、その周辺にまつわるさまざまな話題を技術部員がご紹介。番組やイベントの裏話も盛りだくさんです!
●7月17日(金)配信
FIFAワールドカップ2026もいよいよ大詰め。残る試合は決勝戦のみとなりました。6月15日に行われた日本の初戦、オランダ戦も、すでに懐かしく感じられます。
文化放送は、ラジオ局として唯一、日本戦をすべて中継しました。もし決勝戦に日本が進出していたら、今ごろ文化放送の社内は、その準備で各部署が慌ただしく動いていたことでしょう。
私も日本の4試合をすべて聴いていましたが、アナウンサー陣は久しぶりのサッカー実況にもかかわらず、小宅アナは初めての実況ながら、本当によくできるものだなあと感心しました。解説者の皆様も、ラジオでの解説経験はほとんどなかったそうですが、とても分かりやすく解説していただきました。
観客の歓声やボールを蹴る音などは、FIFAから依頼を受けたホストプロダクションが制作し、国際音声として文化放送まで届きます。
私が特に感心したのは、大勢の観客による大歓声の中でも、ボールを蹴る音がよく聴こえ、臨場感がしっかり伝わってくることです。
どういった技術が使われているのかは分かりませんが、おそらくデジタル技術による特殊な音声処理が施されているのでしょう。映像は大会ごとに驚くほど進化していますが、音声も目立ちはしないものの、着実に進化しているようです。
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