みなさん、こんばんは。
お休み前のひと時、いかがお過ごしですか?
いよいよ始まりました『能登麻美子 おはなしNOTE』
この番組は、小説や民話、童話や絵本、ライトノベルなど、
毎回様々な「おはなし」を能登さんの美しい朗読でお送りします。
第１回目は小川未明さんの『野ばら』をお送りしました。
野ばらが咲く平和な 国境に派遣された二人の兵士。
大きな国の老人兵と、小さな国の青年兵は、いつしか仲良くなります。
しかし、両国の間で戦争が起こり、二人は敵同士に・・・
戦争のむなしさを静かに描く物語です。
作者の小川未明さんは、新潟県上越市出身の児童文学作家です。
小説を書くかたわら、数多くの童話を創作し、
「日本のアンデルセン」「児童文学の父」と呼ばれていました。
そんな「日本のアンデルセン」が書いた『野ばら』を
みなさんはどのように受け止めましたか？
童話なので短い作品でしたが、とても深くて優しい物語でした。
小川未明さんは他にも様々な童話を書いています。
興味をもった方は是非他の作品も読んでみてください。
さて、この番組では毎回読み物に合ったドリンクをご紹介しています。
今回は温かい「ローズヒップティー」でした。
バラの香りでリラックスできて、お休み前にピッタリです。
次回は「豆乳」があるといいですよ。
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次回はどんな「おはなし」が聞けるでしょうか？
それではまた、月曜日の深夜をお楽しみに！！
