みなさん、こんばんは。
お休み前のひと時、いかがお過ごしですか?
小説や民話、童話や絵本、ライトノベルなど、毎回様々な「おはなし」を
能登さんの美しい朗読でお送りする『能登麻美子 おはなしNOTE』。
第６回目は『北大路魯山人』の特集をお送りしました。
北大路魯山人は日本の芸術家で、晩年まで
篆刻家・画家・陶芸家・書道家・漆芸家・料理家・美食家など様々な顔を持っていました。
今回お送りしたのは『料理について』のおはなしたち。
『海にふぐ山にわらび』
『筍の美味さは第一席』
『オンナとカンナ』
の三つをお届けしました。
いかがでしたか？深夜にお腹が空いてしまった人も多かったと思いますが、
魯山人の料理の話は、深くて感心してしまうものばかりですね。
無味の味なんて今まで感じてもいませんでした。ふぐを食べるときはもう少し味わってみようと思います。
そして、今回は最後に魯山人の言葉をご紹介しました。
『食器は料理の着物である』
陶芸家でもある彼らしい言葉です。
魯山人は食器と料理と、全てを芸術ととらえていたのでしょう。
確かに美しい食器にのせた料理というのは、よりいっそう美味しく見えるものです。
さて、この番組では毎回読み物に合ったドリンクをご紹介しています。
今回は北大路魯山人も大好きだった「ビール」でした。
次回のドリンクは『日本酒』です。
みなさまのお好きな日本酒をご用意してみてください。
どんなおはなしがくるのかお楽しみに！
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それではまた、月曜日の深夜をお楽しみに！！
